奥秩父の上高地(一ノ瀬)から奥秩父槍(笠取山)へ
- GPS
- 11:40
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,110m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
天候 | 快晴〜曇り〜豪雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 12時間 合計登行 1300m 気温 朝14度 夕方17度 雨も降ったが涼しい Pの様子 三之瀬の上から新設林道が中川橋〜作場平へP多い。そちらがいい。 林道の様子 旧集落は一ノ瀬〜三之瀬 山で会った人 20人 釣り人、小屋のオヤジとか。笠取方面 将監辺りは皆無 森林限界 全山森林 展望期待は伐採の禿げと、岩峰の禿げくらい 水場 奥秩父は水が多い 山の快適さ 全山ボサの覚悟があるかどうか お勧め度 夏は暑いから紅葉の頃ね 日帰り温泉 道の駅たばやま 温泉の味 無味だけど、大きくてちょっといい。少し歩く コンビニ 青梅を出るとない。古里が最終 |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO70
奥秩父の上高地(一之瀬高原)から槍(笠取山)へ
上越は梅雨だし、豪雨で遠くへ行けない。雨を避けて奥秩父へ。八王子(圏央日の出)から奥多摩湖へとは、実に久しぶり。「道の駅たばやま」という便利なPがあって、仮眠後に一之瀬へ。今日は奥秩父真ん中の地味山の笠取へ向かう。その前に、渓流足袋でジャブジャブ遊ぼうというおまけ付きで。
一之瀬高原の標高1200mは涼しいのだろうか。都会の30度を抜けられればどこでもいいよ脱都会。新しい林道があったが間違えて、キャンプ場でP。そこから下って登って、作場平へ着く。
この辺りよく整備されている。山梨なのに東京の水源として整備だ。
ここから少し歩いて、一之瀬川の源流を渓流足袋で少し歩いてみることにする。簡単沢の渓流ジャブジャブをやりたい理由は、先週「鮎たび」なるもの通販で買って、試したい。というのも、2週ほど前に北海道でジャブジャブやって、10年前の渓流靴が壊れた。今の靴は年月がたつと、いきなり全層崩壊。
奥秩父の源流は、苔むして、小さいが、堰堤攻撃の沢よりはまし。よりも、自分の足腰が、渓流のぐにゃぐにゃに耐えられなくなって、1時間で相当にストレス。前は黒部も、上越も登れたが、過ぎた年月には勝てない。登山道横切ったところで辞め。
「ああ、でも面白かった」(次に役立てよう)。
水平道に戻って、笠取小屋目指す。登山道は障害物もなくて、やっぱりいいものだ。今日はそんなに暑くないし。
ちょっとで小屋へ。昭和レトロのブリキ屋根の小屋なんて、もう奥秩父しかないでしょ。どこもリニューアルされてしまって。でも泊まる気はしないなあ。畳敷きの大広間と、しかもオヤジが作る飯じゃねえ。この辺り伐採禿げで展望がいい。歴史が書いてあって、明治、大正で伐採牧場にしていたようだ。その後植林とかね。奥秩父は山よりも峠の方がいいのかな。
目的の笠取山へ行こう。知らなかったが、エゲツない急傾斜35度の奥秩父の槍ヶ岳だったのだ。げ〜。でも200m程度。ようやく登って、頂上は岩峰禿げ(笠取西峰)。全山樹林の奥秩父なんて、伐採禿げか、岩峰禿げじゃないと展望がない。そこが暑苦しいところだ。その先に、笠取主峰。双耳峰?らしいぜ。
目的達成したが、先へ行く。将監峠まで行こうって、計画しちゃったからねえ。岩稜もあって、下ると地味な樹林があって、山は唐松尾だけ、展望なし。そう言えば笠取には人がいたが、その先は誰もいない。不人気ローカルでしたね。
下るとまたまた緑の伐採禿げが将監峠で、その下に、昭和レトロな小屋。オヤジがペンキ塗りしていたが素通りで、崩壊車道を下山。途中で雨。関東は豪雨らしかったが、奥多摩町で土砂降り運転になったが、でも時間24ミリ程度なんだね。奥秩父は全山ボサだけど、文句言ってもしょうがないよ。その中でよさ見つけるだけ、田部重治の秩父巡礼とかね。
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