不忘山と南屏風手前まで:ハクサンイチゲ満開の稜線
- GPS
- 06:54
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 925m
- 下り
- 922m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 6:50
天候 | 快晴、真夏日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。この所晴天が続いているので泥濘もなし。 |
写真
感想
不忘山の稜線が花盛りで、日曜は宮城蔵王白石スキー場のあの駐車場が結構埋まったというので、花を目的に行ってみることにした。晴天も続いているので、スキー場から不忘山、そして花が一番豊富な南屏風への稜線を歩く。
10日朝は、初め山に少し雲が架かっていたが、宮城蔵王白石スキー場に着く頃には快晴。それは良いのだが、カンカン照りで最初のゲレンデ登りから暑い暑い。白女高小屋跡から林間に入ると少しましになる。樹林帯の緩い登りが続く。ユキトリ沢を過ぎて、アザレア平辺りはやや平坦になるが、やがて階段状の急登が始まる。弘法清水1330m付近を過ぎ、階段状の急登が延々と続く。1500m辺りからトラバース気味に登る。樹林帯では、マイズルソウが、少し上ではシラネアイオも咲いているが、ハクサンイチゲは1600m位までお預けである。ザレ場2か所を過ぎてひと登りすると。カエル岩・不忘の碑に到着する。頂上前の小ピークに出ると、南屏風岳〜屏風岳の眺めが広がる。不忘山山頂までは左側を回って、赤いザレが出てくると山頂である。
上空は雲一つない快晴で、不忘山山頂からは、南屏風岳〜屏風岳。その右には水引入道を中心に左奥に後烏帽子岳、右に馬ノ神山。南屏風岳の左にはうっすら朝日連峰、その左には飯豊連峰が更にうっすら見える。不忘山からの下りはこんなに急だったっけ。でもここが一番の花盛り、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイを中心にユキワリコザクラ、イワカガミ、ハクサンチドリなどで満開である。不忘山〜南屏風の稜線は間違いなく花の名山だろう。不忘山の鋭い姿も見ることができたし、南屏風へのザレの登りの前までで戻ることにした。帰路は往路をそのまま戻ることにする。今日は気温が高いこともあって、かなり消耗した。なかなか元には戻らないな。
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