佐武流山 遠い信州100名山
- GPS
- 07:06
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,580m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口手前に駐めました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道が長いためMTB利用、檜俣林道からは草に隠れて尖った小石が多く注意。 渡渉は水量が少なく帰りは飛び石を利用 ワルサ峰より上笹苅が出来ていて整備された道になっています。 |
写真
感想
信州100名山、ずっと気になってていた山、遠くタフな山と聞いていたそれが佐武流山。最近のレコが無くどうしたものかと思っていた。
ここ数日好天が続き雨も降らず渡渉も大丈夫だろう、また残雪も付近の山を登っているのでこれも問題ないと確信、いくなら今しか無いと思って休みをもらって出かけてきた。
この山は途中の林道歩きが5km以上あってこれが一番のネック、そこでMTBを使って帰りを楽にしようと思った。
林道も最初めの中津川林道はダートだが勾配もきつくなく道も良いのですべて乗っていくことが出来た。その先の檜俣林道は崩落のため整備されておらず石や倒木草も生え泥濘もあって慎重になった。それでも30分程時間を稼ぐことが出来、出発が遅くても十分に時間の余裕が取れた。
渡渉も予想していた通り水量が少なかった。往きは濡れたら嫌なので靴を脱いで渡ったが、帰りは飛び石を利用して渡ることが出来た。
渡渉地点から少し登って平坦なカラマツ林を過ぎての1300m付近からずっと急登が続くが、驚くほどの急登ではなく木の根や石の登山道だった。ワルサ峰までの1850mまでがこの山の核心だ。その先は楽勝かと思った行程はアップダウンが多く油断大敵だった。
ワルサ峰までいけばと思ってペースを上げてきたのが、後半バテぎみになって西沢源頭分岐から山頂までが一気にペースダウンしてしまった。それに山頂がなかなか見えないので気分的にとても長く感じた。左武流山への稜線上は東方面への展望が開けて遠く山々が望めたがどれがどの山なのかさっぱりわからなく勉強不足だった。
でもワルサ峰を下った岩場の下にシラネアオイの群落を見ることが出来たのは良かった。この時期この花を見ないと山に登った気がしない。
帰りは意外につらかった。自転車で頑張って漕いで登って来たことで別の筋肉を使ったせいか足がつり気味になってしまった。こうなると下りでの踏ん張りがきかず物思平からは尻餅を数回ついてしまった。また渡渉地点からの登り返しはやっぱりきつかった。累積標高1600mというのはなるほど納得してしまう。
下って来て地元の温泉で佐武流山に登って来たと言ったら、遠くてきつく地元の人でも行かないよと言っていた。これもなるほどと思った。
意外に早く行ってこれたが翌日の足腰の疲れはここ最近無いほどダメージがあった。
でも良いときに行ってこられて満足している。
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