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Yamareco

記録ID: 3264931
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

佐武流山 遠い信州100名山

2021年06月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:06
距離
20.9km
登り
1,580m
下り
1,577m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:18
休憩
0:47
合計
7:05
6:59
6:59
20
7:19
7:19
12
7:31
7:39
37
8:16
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46
9:02
9:08
12
9:20
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18
9:38
9:39
10
9:49
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38
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10:43
24
11:07
11:08
6
11:14
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14
11:28
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15
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18
13:22
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15
13:37
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1
13:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ドロノキ平登山口付近 道の広くなっている場所は付近にいくつかあります。
登山口手前に駐めました。
コース状況/
危険箇所等
林道が長いためMTB利用、檜俣林道からは草に隠れて尖った小石が多く注意。
渡渉は水量が少なく帰りは飛び石を利用
ワルサ峰より上笹苅が出来ていて整備された道になっています。
国道405号の端ドロノ木平登山口から出発。
自宅を出て3時間余、志賀高原を回って来ました、長かった。
ここに登山届のポストがあります。
2021年06月11日 06:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 6:31
国道405号の端ドロノ木平登山口から出発。
自宅を出て3時間余、志賀高原を回って来ました、長かった。
ここに登山届のポストがあります。
大岩歩道の登山道は使わず道路を先に行って
2021年06月11日 06:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 6:31
大岩歩道の登山道は使わず道路を先に行って
ドロノキ平から1キロ弱でゲート、ここから中津川林道、MTBで進みます。ダートのフラットな林道で助かりました。
2021年06月11日 06:35撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 6:35
ドロノキ平から1キロ弱でゲート、ここから中津川林道、MTBで進みます。ダートのフラットな林道で助かりました。
ここまではすべて漕いできました。坂道なので汗だく。
林道分岐でこの先は檜俣林道、ここは尖った小石や草、泥濘箇所もあって悪路です。ここは半分押しました。
2021年06月11日 07:00撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:00
ここまではすべて漕いできました。坂道なので汗だく。
林道分岐でこの先は檜俣林道、ここは尖った小石や草、泥濘箇所もあって悪路です。ここは半分押しました。
林道の半壊箇所を過ぎたところでMTBをデポいました。5kmの林道を40分でこれました。頑張って漕いできたので結構足を使ってしまいこの先不安。
2021年06月11日 07:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:18
林道の半壊箇所を過ぎたところでMTBをデポいました。5kmの林道を40分でこれました。頑張って漕いできたので結構足を使ってしまいこの先不安。
デポ先の林道、落石があってその先に
2021年06月11日 07:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:18
デポ先の林道、落石があってその先に
檜俣川への下り口です。最初は急でびっくり
2021年06月11日 07:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:19
檜俣川への下り口です。最初は急でびっくり
下っていくと林道の崩壊下へ、ここをトラバースしてさらに下って行きます。
2021年06月11日 07:23撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:23
下っていくと林道の崩壊下へ、ここをトラバースしてさらに下って行きます。
林道から100mほど下って渡渉地点到着、2本のロープが懸けてありました。
2021年06月11日 07:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:28
林道から100mほど下って渡渉地点到着、2本のロープが懸けてありました。
濡れたら先が不安なので釣り用のゴアのソックスで渡渉です。
2021年06月11日 07:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:31
濡れたら先が不安なので釣り用のゴアのソックスで渡渉です。
滝壺上のヘリを渡渉しました。ロープが有り難い。
2021年06月11日 07:31撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:31
滝壺上のヘリを渡渉しました。ロープが有り難い。
100mほど登って平坦なカラマツ林を行くと急登が始まります。
2021年06月11日 07:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:46
100mほど登って平坦なカラマツ林を行くと急登が始まります。
草地斜面のトラバース地点で反対側に月夜立岩が見えました。
2021年06月11日 07:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:51
草地斜面のトラバース地点で反対側に月夜立岩が見えました。
その右に大岩山
2021年06月11日 07:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:51
その右に大岩山
カラマツ林が終わりミズナラやブナ、コメツガの木の根と石の登山道が始まります。
2021年06月11日 07:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 7:58
カラマツ林が終わりミズナラやブナ、コメツガの木の根と石の登山道が始まります。
貝殻がついたような木がありました。
2021年06月11日 07:59撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 7:59
貝殻がついたような木がありました。
中間地点の物思平です。渡渉地点から40分程、まずまずのペースです。休憩はワルサ峰でとスルー。
2021年06月11日 08:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:16
中間地点の物思平です。渡渉地点から40分程、まずまずのペースです。休憩はワルサ峰でとスルー。
尾根に出ました
2021年06月11日 08:26撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:26
尾根に出ました
コメツガの尾根を進んでいきます。所々にロープのアシスト。
2021年06月11日 08:26撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:26
コメツガの尾根を進んでいきます。所々にロープのアシスト。
先が見えました、向こうに見えるのがワルサです。
2021年06月11日 08:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:29
先が見えました、向こうに見えるのがワルサです。
尾根右手には左武流山の主尾根の小ピーク(猿面峰)が見えてます。
2021年06月11日 08:44撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:44
尾根右手には左武流山の主尾根の小ピーク(猿面峰)が見えてます。
こんな痩せ尾根を登って来ました。
2021年06月11日 08:44撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:44
こんな痩せ尾根を登って来ました。
右手、あれは烏帽子岳と笠法師山、志賀の盟主の岩菅山は奥に
2021年06月11日 08:47撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 8:47
右手、あれは烏帽子岳と笠法師山、志賀の盟主の岩菅山は奥に
ここで一旦下ってあの峰へ その先がワルサ峰
この下りは垂直の下り、ロープがあって助かりました。
2021年06月11日 08:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 8:48
ここで一旦下ってあの峰へ その先がワルサ峰
この下りは垂直の下り、ロープがあって助かりました。
渡渉地点から1時間半弱ワルサ峰到着 ここまでを目安としていました。標準タイム2時間10分ですまずまずのペースです。ここで小休止。
2021年06月11日 09:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 9:01
渡渉地点から1時間半弱ワルサ峰到着 ここまでを目安としていました。標準タイム2時間10分ですまずまずのペースです。ここで小休止。
苗場山が近い
2021年06月11日 09:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:01
苗場山が近い
開けた尾根を進みます。笹が刈られて歩きやすい登山道です。
先に見える小ピークが赤倉山への分岐かな
2021年06月11日 09:08撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:08
開けた尾根を進みます。笹が刈られて歩きやすい登山道です。
先に見える小ピークが赤倉山への分岐かな
あれが佐武流山かと思っていましたが山頂はその先で隠れて見えません。
2021年06月11日 09:09撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 9:09
あれが佐武流山かと思っていましたが山頂はその先で隠れて見えません。
ワルサを一旦下って行きます。シャクナゲが綺麗です。
下った岩場にシラネアオイを発見、帰りに撮影予定。
2021年06月11日 09:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 9:11
ワルサを一旦下って行きます。シャクナゲが綺麗です。
下った岩場にシラネアオイを発見、帰りに撮影予定。
登り返してワルサ峰を振り返る。奥に一昨年登った鳥兜山。
2021年06月11日 09:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 9:16
登り返してワルサ峰を振り返る。奥に一昨年登った鳥兜山。
この辺が水無尾根かな
2021年06月11日 09:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:18
この辺が水無尾根かな
尾根分岐 西赤沢源頭です。なんか疲れてきました。
2021年06月11日 09:37撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:37
尾根分岐 西赤沢源頭です。なんか疲れてきました。
西側に回り込んでいくと雪が出てきましたこの先が坊主平でした。倒木と泥濘のエリヤです。
2021年06月11日 09:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:48
西側に回り込んでいくと雪が出てきましたこの先が坊主平でした。倒木と泥濘のエリヤです。
東に出て笹尾根を登ります。
2021年06月11日 09:59撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 9:59
東に出て笹尾根を登ります。
尾根の東側は開けて気持ちが良い、振り返ると苗場山と手前は尾根伝いの赤倉山。
2021年06月11日 10:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:01
尾根の東側は開けて気持ちが良い、振り返ると苗場山と手前は尾根伝いの赤倉山。
東側の山々
2021年06月11日 10:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:01
東側の山々
2021年06月11日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:05
2021年06月11日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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見えそうで見えない山頂
2021年06月11日 10:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:05
見えそうで見えない山頂
ようやく佐武流山の山頂が見えました。
2021年06月11日 10:07撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:07
ようやく佐武流山の山頂が見えました。
向こうの山の名前がわかりません
2021年06月11日 10:08撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:08
向こうの山の名前がわかりません
もうすぐです。この先で先行していたソロの男性と遇いました。同じ松本ナンバーです。
2021年06月11日 10:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:19
もうすぐです。この先で先行していたソロの男性と遇いました。同じ松本ナンバーです。
山頂到着!気分的に長かった・・・。
2021年06月11日 10:25撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:25
山頂到着!気分的に長かった・・・。
カメラを地面に置いて自撮り。
2021年06月11日 10:26撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:26
カメラを地面に置いて自撮り。
山頂から
2021年06月11日 10:28撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
6/11 10:28
山頂から
遠くたくさんの山が見えました。
左奥が八海山 越駒 中ノ岳 巻機山 平ヶ岳
2021年06月11日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:36
遠くたくさんの山が見えました。
左奥が八海山 越駒 中ノ岳 巻機山 平ヶ岳
巻機山 平ヶ岳
2021年06月11日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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巻機山 平ヶ岳
2021年06月11日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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遠く至仏山か
2021年06月11日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 10:36
遠く至仏山か
下りは花に癒やされ
2021年06月11日 10:44撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 10:44
下りは花に癒やされ
楽しみしていたシラネアオイ、岩場下に群生していました。
近づけない場所です。
2021年06月11日 11:32撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 11:32
楽しみしていたシラネアオイ、岩場下に群生していました。
近づけない場所です。
荷物をおいて笹を掴みながら少し下ってパチリ、大好きな花です。この花が見たかったので大満足です。
2021年06月11日 11:35撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 11:35
荷物をおいて笹を掴みながら少し下ってパチリ、大好きな花です。この花が見たかったので大満足です。
シャクナゲと大岩山 頑張って下りましょう。
2021年06月11日 11:49撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 11:49
シャクナゲと大岩山 頑張って下りましょう。
結構ヘロヘロで渡渉地点まで降りてきました。
途中足がつってしまいました。
渡渉は中程の石を利用して最後の力でジャンプ! 成功しました。
2021年06月11日 12:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 12:45
結構ヘロヘロで渡渉地点まで降りてきました。
途中足がつってしまいました。
渡渉は中程の石を利用して最後の力でジャンプ! 成功しました。
その後足が切れて・・ゆっくり100m登って林道へ
2021年06月11日 13:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 13:03
その後足が切れて・・ゆっくり100m登って林道へ
林道から月夜立岩
2021年06月11日 13:09撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 13:09
林道から月夜立岩
MTBで緩やかに下る林道を、汗も乾いて体力回復です。
2021年06月11日 13:15撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/11 13:15
MTBで緩やかに下る林道を、汗も乾いて体力回復です。
25分程で登山口に到着しました。
秋山郷の温泉で汗を流して帰ります。
2021年06月11日 13:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 13:36
25分程で登山口に到着しました。
秋山郷の温泉で汗を流して帰ります。
帰り志賀高原への林道で見えた佐武流山、尖った所がワルサ峰だろうか・やっぱり遠いなとつくづく思いました。
2021年06月11日 15:09撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/11 15:09
帰り志賀高原への林道で見えた佐武流山、尖った所がワルサ峰だろうか・やっぱり遠いなとつくづく思いました。

感想

信州100名山、ずっと気になってていた山、遠くタフな山と聞いていたそれが佐武流山。最近のレコが無くどうしたものかと思っていた。
ここ数日好天が続き雨も降らず渡渉も大丈夫だろう、また残雪も付近の山を登っているのでこれも問題ないと確信、いくなら今しか無いと思って休みをもらって出かけてきた。

この山は途中の林道歩きが5km以上あってこれが一番のネック、そこでMTBを使って帰りを楽にしようと思った。
林道も最初めの中津川林道はダートだが勾配もきつくなく道も良いのですべて乗っていくことが出来た。その先の檜俣林道は崩落のため整備されておらず石や倒木草も生え泥濘もあって慎重になった。それでも30分程時間を稼ぐことが出来、出発が遅くても十分に時間の余裕が取れた。

渡渉も予想していた通り水量が少なかった。往きは濡れたら嫌なので靴を脱いで渡ったが、帰りは飛び石を利用して渡ることが出来た。
渡渉地点から少し登って平坦なカラマツ林を過ぎての1300m付近からずっと急登が続くが、驚くほどの急登ではなく木の根や石の登山道だった。ワルサ峰までの1850mまでがこの山の核心だ。その先は楽勝かと思った行程はアップダウンが多く油断大敵だった。

ワルサ峰までいけばと思ってペースを上げてきたのが、後半バテぎみになって西沢源頭分岐から山頂までが一気にペースダウンしてしまった。それに山頂がなかなか見えないので気分的にとても長く感じた。左武流山への稜線上は東方面への展望が開けて遠く山々が望めたがどれがどの山なのかさっぱりわからなく勉強不足だった。
でもワルサ峰を下った岩場の下にシラネアオイの群落を見ることが出来たのは良かった。この時期この花を見ないと山に登った気がしない。

帰りは意外につらかった。自転車で頑張って漕いで登って来たことで別の筋肉を使ったせいか足がつり気味になってしまった。こうなると下りでの踏ん張りがきかず物思平からは尻餅を数回ついてしまった。また渡渉地点からの登り返しはやっぱりきつかった。累積標高1600mというのはなるほど納得してしまう。

下って来て地元の温泉で佐武流山に登って来たと言ったら、遠くてきつく地元の人でも行かないよと言っていた。これもなるほどと思った。
意外に早く行ってこれたが翌日の足腰の疲れはここ最近無いほどダメージがあった。
でも良いときに行ってこられて満足している。

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