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記録ID: 3268913
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ハイキング
鳥海山

丁岳 初の真室川ルート 難儀だった〜

2021年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
20.7km
登り
2,057m
下り
2,052m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
0:38
合計
9:18
6:15
283
スタート地点
10:58
10:58
12
11:10
11:44
18
地蔵岩
12:02
12:06
207
15:33
ゴール地点
天候 晴れ 暑かったぁー
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山ポスト,トイレなし
駐車場(空地)は5台くらい駐車可
コース状況/
危険箇所等
明確な登山口なし(明神沢橋ノ手前に看板はあるが、その先は一切ありません)
暫らく林道や草木が多いぶさった作業道を進む
作業道を過ぎ、尾根に取り付くまでは草付き斜面をトラバース、滑って転落に注意
岩稜、三本槍基部のトラバースも手掛かりがない場所は滑落に注意
その他周辺情報 周りには何にもありません!
先日の錫杖の森の反省を踏まえて
脚攣り対策を!
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先日の錫杖の森の反省を踏まえて
脚攣り対策を!
高坂ダム
コロナのせいか見学はできません
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高坂ダム
コロナのせいか見学はできません
丁岳への案内標識はあります
乗用車でも通行できます
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丁岳への案内標識はあります
乗用車でも通行できます
右が空地(駐車場)
直進が登山口へと続いている
右が空地(駐車場)
直進が登山口へと続いている
駐車場から出発
明神沢橋
橋から明神沢
釣り師からイワナの宝庫と聞きました
2
橋から明神沢
釣り師からイワナの宝庫と聞きました
林道を進み
木出し作業道の草をかき分けて進む
木出し作業道の草をかき分けて進む
パンツや登山靴がすでにずぶ濡れ
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パンツや登山靴がすでにずぶ濡れ
歩きずらくぬかるんだ作業道を進む
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歩きずらくぬかるんだ作業道を進む
巨木カツラの残骸
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巨木カツラの残骸
ようやく登山道らしく
ようやく登山道らしく
急登を登ってようやく稜線へ
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急登を登ってようやく稜線へ
ギンリョウソウ
807Pを超えて
道は明瞭
1
807Pを超えて
道は明瞭
稜線に上がり
これよりアップダウンが続く
稜線に上がり
これよりアップダウンが続く
なぜかブルーシートが?
全部で4枚あった!
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なぜかブルーシートが?
全部で4枚あった!
987P影丁から岩峰、三本槍
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987P影丁から岩峰、三本槍
987Pの影丁
影丁を超え目の前に岩峰、三本槍
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影丁を超え目の前に岩峰、三本槍
三本槍アップ
周囲の草木に覆われて全容が解りません
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三本槍アップ
周囲の草木に覆われて全容が解りません
いよいよ、これより岩峰をトラバース
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いよいよ、これより岩峰をトラバース
アップダウンがきつい
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アップダウンがきつい
三本槍の基部へ下り
三本槍の基部へ下り
不安定なルート
掴める物はすべて利用して
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不安定なルート
掴める物はすべて利用して
アザミだって掴む
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アザミだって掴む
ルートを外さないように
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ルートを外さないように
何度もルートを確かめながら
何度もルートを確かめながら
岩峰を見上げる
再びルート不明瞭
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再びルート不明瞭
進んでは戻り
ようやくルートを見つけ
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ようやくルートを見つけ
核心部を超え影丁を振り返る
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核心部を超え影丁を振り返る
雁唐山と3月に登った有沢山
雁唐山と3月に登った有沢山
右奥に加無山が見える
右奥に加無山が見える
超えてきたルートを振り返る
4
超えてきたルートを振り返る
やっとの思いで丁岳周回ルート上に出た
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やっとの思いで丁岳周回ルート上に出た
風のコルを超え丁岳へ
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風のコルを超え丁岳へ
雁唐山
これも登らなきゃ!
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雁唐山
これも登らなきゃ!
サラサドウダン
サラサドウダン
丁岳到着
疲れた〜
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丁岳到着
疲れた〜
丁岳のシンボルと一緒に
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい!?
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丁岳のシンボルと一緒に
わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい!?
展望のない山頂
開けた場所に向かいます
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展望のない山頂
開けた場所に向かいます
お花畑を通って
ツバメオトモ
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お花畑を通って
ツバメオトモ
シラネアオイ
コバイケイソウ
小振りなイワカガミ
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小振りなイワカガミ
地蔵岩でランチにします
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地蔵岩でランチにします
自宅から良く見える遠上山
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自宅から良く見える遠上山
地蔵岩の横っ面
目の前に超えてきた影丁と三本槍
目の前に超えてきた影丁と三本槍
左に見えるピークは有沢山、かっちょえー
道中長いから帰りますか!
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左に見えるピークは有沢山、かっちょえー
道中長いから帰りますか!
丁スルーして
出来れば楽な秋田側へ下りたいが...
出来れば楽な秋田側へ下りたいが...
正面が三本槍ですが突破は困難なようです!
時間があれば近くまで行ってみたかった
正面が三本槍ですが突破は困難なようです!
時間があれば近くまで行ってみたかった
また来ちゃった
後来ませんよー
脚がガクガクになりながら急登を下る
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脚がガクガクになりながら急登を下る
見事なブナに癒されながら
1
見事なブナに癒されながら
だらだら歩く
作業道と林道が長い
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作業道と林道が長い
あと少し
ほってた体をクールダウン
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ほってた体をクールダウン
ついでだから泳ごう
楽しいー
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ついでだから泳ごう
楽しいー
帰路、梅花里湖と真正面に一本槍
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帰路、梅花里湖と真正面に一本槍
有沢山(中央)の左に丁岳、右は萱森
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有沢山(中央)の左に丁岳、右は萱森
大きな水車があったので記念に
皆にジロジロ見られた、恥ずかしい
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大きな水車があったので記念に
皆にジロジロ見られた、恥ずかしい

感想

以前から歩いてみたかった丁岳真室川ルート
一般的なルートではないといわれ昨年、寒河江市の男性が遭難死亡した場所でもある
道は概ね明瞭だが、ある程度藪山経験者でないと迷う可能性は十分にある
ご冥福をお祈り申し上げます

登山口まで車で行けるのかを真室川役場に問い合わせしたところ、近日中に調査する予定があるとのこと
出発前日に再度問い合わせしたら登山口まで車で行けると回答いただいた
親切な対応ありがとうございました

明確でない登山口から暫らく廃道の作業道を歩く、途中4か所登山道が崩壊、ようやく尾根に取り付くが稜線まで急登
秋田山形の山で初めてアオバトのホエー,ホエーの鳴き声を聞いた
稜線からが長い!風もなくとにかく熱い
体がオーバーヒートしそう!
影丁から三本槍の核心部は慎重に進んだが、ルートミスして沢地形を100mぐらい下ってしまった

手がかりがない場所を通過するため、草でも岩でもとにかく掴める物を探し、こけないように注意した
脚も攣り始め両手足を使って何とか登り切った

想像以上に距離があり、案内板等は一切ありません!
マーキングだけを頼るのは危険!
紙地図とスマホGPSで現在地を常にチェックして進む
出来ればピストンでなく秋田縁側に下りた方がいいと思う
丁山地に魅了された方は是非チャレンジを!
但し、熟練者と行きましょうね!
(今年も刈払いの計画はあるそうです)

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コメント

こんにちは。遅コメ失礼いたします。久しぶりにヤマレコ開きました。

チャレンジングで精力的な山行の数々に魅了されております。素晴らしい
屈強な息子さんとのコラボもいいですね!

ところで山形の方の遭難は、真室川ルートを辿る行程でしたか。
発見されたのは確か山形側で、釣り人に発見されたとのことでしたが・・

刈り払いされるのは有難いですが、ブルーシートは持ち帰ってほしいですね。
2021/8/15 15:00
kamadamさん
こんばんは〜 ご無沙汰しております
相変わらず近場の山々で楽しんでおります
尊敬する故・藤原優太郎氏が歩いた軌跡の一部だけでも、この足で歩きたいという思いで日々、地図を眺めております

丁岳真室川ルートを歩くにあたっては、kamadamさんのレコを何度も繰り返し見て参考にさせていただきました
ありがとうございました
丁岳でお亡くなりになった方は、秋田県側からの登り(丁岳からか観音森かは解りませんが)真室川ルートへ進んでしまったようです
こういった方は以前も居たらしいですが...
普通であれば三本槍近くでおかしいと気づき引き返すと思うのですが
真室川の明神沢橋から少し進んだ作業道から沢に滑落したそうです
(確かに発見したのは釣り人で、当日も5人はいって竿を振ってました)
あとちょっとで人の気配を感じる所まで辿り着いていたのに、疲労困憊だったのでしょうか
残念でなりませんね

自分もソロ登山も多く、慎重に山歩きしているつもりですが、道迷いや装備不十分で失敗することも度々
如何なる山でもリスク0はあり得ません
日々、反省や目的をもって力量を超えない範囲で楽しんでいくつもりです
kamadamさんと会える日を楽しみにしております
2021/8/16 20:37
プロフィール画像
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