鳳凰三山(テント泊青木鉱泉ルート)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,985m
- 下り
- 1,983m
コースタイム
8:42 青木鉱泉
10:37 南精進滝
12:13 白糸滝
12:53 五色滝
13:20 昼食後出発
14:15 鳳凰小屋
15:00 宴会
2日目
鳳凰小屋にデポしてサブザックで行動
4:40 鳳凰小屋出発
5:38 地蔵岳山頂(2764m)
6:14 オベリスク敗退後出発
7:27 観音岳山頂(2840m)
7:56 薬師岳山頂(2780m)
8:26 観音岳山頂
8:44 岩稜
9:18 鳳凰小屋
テント撤収および昼食
10:30 鳳凰小屋出発
11:05 五色滝
11:26 白糸滝
12:55 南精進滝
14:30 青木鉱泉
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8:35 青木鉱泉駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■青木鉱泉〜鳳凰小屋 ひたすら登りの修行系コースです。 登り返しはほとんどなく、急登が続くため、標高はドンドン上がっていきます。 途中にある滝は思いのほか立派で、どれも見ごたえがあります。 途中、登山道が土砂崩れで崩壊している箇所が数か所ありましたので 滑落しないよう注意してください。 ■鳳凰小屋〜地蔵岳 距離的には1卍度ですが、ひたすら急登です。 途中から砂地となるため、さらに体力を奪われます。 ■地蔵岳〜観音岳〜薬師岳 比較的コンパクトな稜線歩きになります。 地蔵岳〜薬師岳に向かった場合、天候が良ければ 左手前方に富士 右手には北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳を見ながら歩くことができます。 途中、岩場の道もありますが、気を付けて進めば危険はないと思います。 ■鳳凰小屋 テント場は写真を見ての通り狭いです。 今回は、設営できず小屋に強制素泊まりになった人達も居たようです。 なんでも、北岳方面の天候が悪かった為、鳳凰三山方面に登山客が流れて 来たからとの事でしたが・・・ 我々もあと1時間遅かったら強制小屋泊になっていたところでした。 小さな小屋で、昼飯などのメニューは見当たりませんでした。 ワインが自慢の様で、3500円と結構お高い金額ですがおいしかったです。 ただし、国産ワインはネットを見てきた人にしか販売していない様なので 是非小屋のホームページをチェックしたうえで注文してください。 http://jw.houougoya.jp/2013/index.html ■青木鉱泉 日帰り入浴1000円 ※19時くらいまで入浴可との事 浴室は洗い場、湯船共に定員6〜7人程度と小さいです。 混雑時は待ち時間が発生するかもしれません。 石鹸はおいてありますが、シャンプーはありませんでした。 |
写真
感想
私的には去年の北岳以来のテント泊。
しばらく軽装で涼しい山行が続いていた為
テント装備を担いで、大汗をかきながらの急登はかなり堪えました(汗)
しかも鳳凰小屋までの道のりは、展望ポイントが皆無。
ひたすら森の中を登って行くこととなり、精神的にも堪えます。
展望がない代わりに、要所要所にある滝には癒されました。
どれも大きな滝なので、マイナスイオンたっぷりで絶好の休憩ポイントです。
鳳凰小屋から三山縦走は、小屋に荷物をデポして正解。
もしもテント装備を担いでいたら、帰りの体力がやばかったかも、、、
天気も当初の予報から考えると上出来すぎる位に恵まれて
たのしい山行となりました。
最後に、
モグ、ワインご馳走様でした(*^。^*)
限定ワインだけあってとてもおいしかったです!
ドンドコ沢は予想外の急登でしんどかった。
沢沿いなので、いくつも滝が見られるので、天気がそれほど良くなくても
結構楽しめました。
テン場の混みっぷりにはびっくり。でもちゃんと設営できてよかった。
宴会でしこたま飲んだので、夜空がどうだったのか、全くわかりませんでした。
地蔵岳のオベリクスに登るのは断念したけど、足の形に岩が窪んでいるのを
見て、岩を穿つのは水だけでなく、登山者の足も同じなんだなぁと思った。
当日上まで登った人は見当たらなかったけど、それでも岩は足形に窪んでました。
鳳凰三山の稜線歩きは気持ちいい。
天気も予報よりよく、富士山もまわりの山もそれなりに見えたので
大満足でした。
鳳凰小屋からの下りは長く、途中いい加減にしてくれー!という感じでしたが、
日帰りで周ってしまう人も結構いるので、自分の脚力はまだまだ何だなーと
痛感しました。
久しぶりにばっちり筋肉痛になりました。
笠ヶ岳•武尊山に続く百名山。今月は3回目の山登りになりました。
ヒザに違和感を感じつつ、ザムストのサポーターを装着して臨みました。
いきなり急登にはならないものの、テント泊装備の重量ザックは堪えます。
なるべく歩幅を狭くゆっくり登りました。
ドンドコ沢は割と長くだんだん角度も上がっていくので、俺の心拍もドンドコ激しく打ちまくります。汗もタオルを搾れるほど大量にかくので、水もカブガブ飲みました。1〜2リットルくらい飲みましたが、何時間も汗をかいているとトイレは不思議と行かなくても済みました。
途中、南精進ケ滝や白糸の滝、五色滝などの大きな滝は、汗だく登山の素敵な癒しになってマイナスイオンは身体の疲労を回復してくれているような気がしました。
鳳凰小屋のテント場は、我々のテント泊には稀な平坦地で本来なら喜ぶ環境のハズだったが、到着時には大混雑の密集地となっており場所の確保で精一杯といった感じ。これもいい経験だったかな?
お楽しみの宴会は、スブと英治のお陰で豪勢な肴で楽しかった。
小屋で売っている山梨ワインに気づいたスブが、誕生日にかこつけてせびってきたが、酔った勢いで了承してしまった。
だが、そのお陰で新しい出会いがあった。いつの間にか、後ろの席のグループにスブがワインを振る舞っていて、当日誕生日だった小川さんにみんなでハッピーバースデーの歌を歌い、みんなで山の話で盛り上がりました。
俺も小川さんと意気投合し、暗くなるまで話しました。
翌日は三山巡り、憧れのオベリスクは体力的というか技術的というか、先端部は危険過ぎて登れなくて残念でした。何人か挑戦していたようですが、皆登らなかったようでした。
そして百名山15座目の観音岳を制覇!
観音岳で昨夜の小川さんたちのグループと再会し、薬師岳で「また山で会いましょう」と握手して別れました。
これは山の嬉しい出会いとして忘れないと思います。
鳳凰小屋で荷物をまとめ、早々に下山を始めました。
長い長いドンドコ沢を下りて行くのは、心配だったヒザと、当たり続ける爪先を痛めまくりかなり苦痛でしたが、意外とタイムが早かったみたいです。
でもホントに楽しい鳳凰三山でした。
テント場狭すぎ!酔っぱらって転んだらひどい目に遭いそう(笑)
岩槻から青木鉱泉駐車場まで3時間ちょっとってのは意外なくらい近いね。
武尊山とあんまりかわらないじゃん。
次は,甲斐駒・仙丈だね。
相変わらず楽しそうな登山。
しかも今回は山友もできたようですね。
お酒のコミュニケーション、羨ましいです。
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