白髪岳・CUTEな子に会った（＾−＾）

2013年07月31日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 322m
• 下り: 322m

コースタイム

10：50登山口　-11：15猪ノ子伏　-12：20三池神社　-13：10白髪岳

13：40白髪岳　-14：05三池神社　-14：45猪ノ子伏　-15：00登山口

*野鳥がいたらしばらく止まってます。あまり参考になりません(^^)

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

人吉IC-国道219号線-県道43号線（錦湯前線）榎田公民館から少し走ると右側に登山口入口の標識あり。標識から右折し暫らく走り右側の最終民家を過ぎると白髪狗留孫林道に入る。狭い林道を約8Km登ると白髪岳登山口への林道が分岐する。この分岐点から約3Km走行するとゲートの手前が終点で登山口がある。終点の駐車スペースは5台程度しかなく満車の場合方向転回が困難なので手前の方にあるバス駐車場と書かれたスペースは少し広くこちらに止めた方が無難。

コース状況／危険箇所等

トレイルは明瞭で標識も完璧。終始稜線ルートなので迷うことなし。稜線部に約1Kmにわたりシカ防除ネットが設置されていますが歩行に影響はありません。またネットを潜ることもありません。マムシ注意の標識が数か所あります。（今回は出合いませんでした）登山口で登山届を記入しましょう。国道219のセブンイレブンが最後のコンビニとなります。

写真

7/31 18:01

県道43号線
白髪岳入口の標識

7/31 17:55

最終民家を過ぎたところ
この林道を約8km走る

7/31 17:36

林道分岐点
これを左折し約3kmで登山口
林道は途中から未舗装となる

7/31 17:23

登山口の直前に土砂崩れ跡のマウンドを越える。
この手前にバス駐車場と書かれたスペース
がある。

7/31 17:11

林道ゲート手前が登山口。既に2台駐車されていた。

7/31 12:36

20分位の登りで猪子伏に到着
ここは
イヌシデ、ミズメの森

7/31 20:56

ミズメ

7/31 20:56

モミ

7/31 20:56

ブナ

7/31 13:19

7/31 13:20

シカの採食が原因でしょうか標高が上がると林床植生の衰退が見られる。しかし樹皮の損害はほとんど見られない。保護柵の効果なのでしょうか。

7/31 13:22

尾根の両側にシカ防除柵が現れる
登山道は柵に囲まれている
自然景観より優先されるべきことですね

7/31 13:29

次第に地面の植物がなくなる。非常に歩きやすく
とても夏と思えません。
日光もこんな感じだったな

7/31 13:31

7/31 13:36

1374Pから白髪岳

7/31 13:38

センダイムシクイかな

虫食ってるね

7/31 13:39

7/31 13:40

モズ

7/31 13:50

ホオジロ

7/31 13:46

アカゲラは撮れなかったけれども数羽確認しました。独特の鳴き声またはドラムロールが聞こえる度に立ち止り探しまくる。これはもう病気です(^^)

7/31 13:47

庭園のようなトレイルを歩く

7/31 13:51

7/31 13:58

7/31 14:14

三池神社に到着

7/31 14:15

神社の後ろは窪地になっている

7/31 14:17

神社の近くで見つけました
奈良じゃないよ

距離約40mです

7/31 14:18

まだ気づいてないな

7/31 14:19

あっ見つかった！

目と目が合ってます。心臓バクバク(^_^;)

7/31 14:24

こちらから目をそらし興味がないふりをするとまた採食を始めた。しぐさがめっちゃCUTEな子でした

7/31 14:29

網に引っ掛かったのではなく
シカ柵で遊んでいるんです
ここも野鳥の楽園か(^^)/

7/31 14:43

7/31 14:53

白髪岳到着！

7/31 14:54

青空が覗いたが雲が低く展望利かず

7/31 14:54

山頂一帯は樹木がない！
シカが原因なんでしょうか？景色はいいけど
ちょっとやりすぎ
稜線に残された貴重な樹木を守るための防除柵は正解

7/31 14:56

7/31 14:59

ホオジロくんも何か獲物をゲットしてます

7/31 15:05

ちょっと休憩(^.^)
ハエが寄ってきたぞ

7/31 15:37

ガスがかかり始める

7/31 15:44

アオゲラさんですが
残念な(._.)画像

7/31 15:59

7/31 16:05

7/31 16:16

7/31 21:17

ブナを含め大木がいっぱいありました。
顕著な樹木には樹種名の札が付けてあるので勉強になる

7/31 16:22

誰かいるの？

7/31 16:57

7/31 17:12

登山口到着
2台の車はもういなかった。山中では誰も合わなかったので登山と関係なかったようです

撮影機器：

PowerShot SX30 IS CANON

感想

limited

上高地でマガモ、キジバトそしてサル達が人に寄ってくるのは大変残念なことです。大正池湖畔に観光客が降りてくると寄ってくるマガモ。河童橋で観光客の投げるお菓子に群がるキジバト。これはお寺の境内で豆に群がるドバトのレベルだ。とても警戒心強いキジバトとは思えない。野性味に欠けた鈍い目つきはショックだった。このような状態が生態系破壊と言えることで動物達がどうなるのかを観光客はもっと勉強してほしいものです。彼らをここまで退化させたのは人間。その罪を感じてほしいものです。
本来、動物や鳥は人間を見ると逃げるもの。それが野性味溢れているということでしょう。山で彼らに会うことは非常に稀で貴重な体験です。多くの場合、こちらよりも先に彼らに気付かれていて彼らの逃げる姿を見たり、逃げる足音を聞く程度。山で彼らと目が合った時のお互いの心臓が止まりそうな緊張感。この「未知との遭遇」は感動的です。クマさんはまた別の次元なんでしょうが・・
さて今回も多くのシカを見ましたが、ほとんどが彼らの逃げて行く姿で、大声で警戒の鳴き声を何度も浴びせられたのです(^^)