槍ヶ岳 ULスタイルで快適!のはずだったんだけど。
- GPS
- 16:30
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 2,459m
コースタイム
0640上高地BT - 0725明神館 - 0828徳沢園 - 0940横尾山荘 - 1040槍沢ロッヂ - 1140大曲 - 河原で昼食 1150-1215−1255天狗原分岐 - 1415殺生分岐 - 1515槍ヶ岳荘
8/1 槍ヶ岳山荘で滞在
晴れ間を待って、槍ヶ岳山頂へ 1150登頂開始 - 1210槍ヶ岳山頂(4人しか射なかったので、のんびりしました)- 1300槍ヶ岳山荘
8/2
0615槍ヶ岳山荘 -0720中岳 0755天狗原稜線分岐 (分岐にリュックをおいて、南岳へピストン 0820) 1035大曲-1144槍沢ロッジ(ここからトレラン)-1200一ノ俣-1225横尾1240-1322徳沢園(膝痛でペースダウン)-1356明神-1440上高地BT
天候 | 7/31 晴れ後、霧、雨 8/1 朝、雷雨。霧、後晴れ。8/2 晴れ、一時霧、雨 ヤマテンの予報がばっちりあたっていました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本−上高地 バス往復 \4400 松本−三鷹 あずさ\6590 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、特に危険箇所はありませんでした。雪渓も旗、踏み跡があり、アイゼンなしで渡れました。 中岳を下り、稜線へ出る道でまちがった方向に行こうとしたご婦人に声をかけました。印ははっきりしていましたが、ここまでの道がほぼ直進なので、まちがえてしまったとのこと。人助けをしたと思っていたら、今度は自分が天狗のコルのはしごを降りたあと、まっすぐ降りてしまい、危うく滑落しそうになったところで、後から来たさっきのご婦人がコースまちがいを教えてくれました。山は助け、助けられ。 大曲から、気分を変えて、トレラン。TJARのコース。もちろん、対向の登山者がいるところでは、走りません。快調にとばすつもりが、膝痛が出て、途中で走るのを諦めました。 槍ヶ岳山荘 生ビール1000円 コーヒー500円 朝六時に焼きたてパン!350〜450円 松本駅で風呂屋に、駅から北へ1キロほど行った菊の湯 380円 帰りは「あずさ」 駅前のアリオの地下でちらしずしとからあげとサラダ、ビールを買いました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 2
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器
水筒 1
時計 1
日焼け止め
非常食 1
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共同装備 |
テント
テントマット
ツェルト 1
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台
コッヘル(鍋) 1
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク
天気図用紙
車
|
感想
初北アルプス。槍ヶ岳に登ってきました。今回は〜筌岳に登る。∨綿羚癲奥穂高、前穂高と縦走ULスタイルを試すことにおいたのですが・・・。
ULスタイルのために、ファイントラック競蹈鵐阿鮃愼。荷物をしぼって、サバイバルシート、シュラフ、シュラフカバー、尻敷。服装はハセツネTシャツ、タイツ、ランパンのトレランスタイル。靴はモントレイルのマウンテンマゾヒスト・ミドルカット。
雨具、ユニクロのダウン、ユニクロのヒートテック、はらまきだけにしぼって、10キロ内に収めました。雨が心配だったので、フライ代わりに松本の100均でレジャーシートを購入。
初日、午前中はピーカン。さあ、がんばって走ろうと思ったところ、なんでもないところで、歩いていて転んでしまって手首をくじく。ひざをうつ。
登頂を果たしたあたりから、霧雨。明日に期して、ツェルトをたてました。夜から風雨が強まり、風速は11m、ずっと雨がふり続き、ツェルトで快適にすごすはずが、もはやビバーク状態。100均のシートをフライではなく、テント内の雨漏りよけにかぶりました。けっこうシュラフはドライな状態だったのですが、明け方になるとダウンもしめって寒くなる。ああ、テントで晴れたことってほんとうにない雨男なのです。
次の日も雨模様。ヤマテンの天気予報どおり、朝方は雷雨。△諒羚盂戮歪めて、槍ヶ岳山荘ステイに。昼ごろ、一瞬晴れたので、穂先に登りました。
翌日、天狗原を通って帰ることに。
ここでも、天狗のコルでまっすぐおりかけて、あやうく滑落。さっき、道間違いを指摘したご婦人に道間違いを教えてもらい、助かりました。
トレランのシューズは軽くて、行動はしやすいのですが、マウンテンマゾヒストはぬれた岩には弱い印象が前からあります。それから、横滑りに弱い。つま先だけを岩に入れたときに、やはり頼りない印象があり、岩場には不向きかなと思いました。でも、これは熟練度や好みによると思います。
はらまき(モンベル製)。これはいい!この一枚で暖かさが全然違います。
ツエルトは3000mの稜線上では快適な暮らしには不向きです。でも、ソロテントと比べると1キロ軽量化なので、文句は言えない。ここも好みかな。風は強かったけれど、倒れはしませんでした。
ツエルトをたてるための石で指をはさみ、裂傷を負いました。すぐにバンドエイドで止血したのですが、指先なので、不自由だし、岩場に不安が生まれました。小さなケガでも山では困りものですね。
色々、学んだ初北アルプス。きっと、また来ます。
僕もUL派で、同じツェルトを愛用しています。
靴は先日、バハダを購入しました。
岩場には弱いので、マウンテンマゾヒストはどうかなと思っていた所、偶然michiharuさんのレコと遭遇しました。
マウンテンマゾヒストも厳しそうですね。
でも、ぼくはマウンテンマゾヒストが好きです。なんといっても、ネーミングがいい!それから、普通の坂道での信頼はばつぐんです。
今回は、ミッドカットの方を使いましたが、アウトドライ仕様なので、多少の雨、小川ではだいじょうぶでした。
岩場での歩きは書いた通りです。そのシューズなりの歩き方をつくっていくしかないような気がします。
また、体験をお聞かせください。
マゾヒストでは、乾燥している岩場であれば、そんなに滑るような事はないのでしょうか?
バハダでは、乾燥した平らな岩でも滑る場面が何度かありました。この点が一番の不満です。
滑るので、槍の頂上から小屋迄の下りにはかなり慎重になりました。
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