ホロホロ山 徳舜瞥山
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- GPS
- 04:10
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 745m
- 下り
- 744m
コースタイム
07:47 7合目
08:36 徳舜瞥山 08:45
09:13 ホロホロ山 09:50
10:15 徳舜瞥山
10:47 7合目
11:19 登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところは無い。 間違うところも、ほとんど無いと思う。 ただ、ホロホロ山頂直下の岩の所で、左に道がある様にみえるが、岩を登ること。 縦走路はハチが多かった。 登山口駐車場から少し上がった所にポストがある。 駐車場は20台程度。 トイレは無く、麓のキャンプ場。または三階滝の駐車場にある。 |
写真
感想
先日羊蹄山からの帰りに見た山が格好良くて、地図で徳舜瞥山だと分かったので、ついでにホロホロ山まで登ることにした。ちょうど金曜に札幌に行くから、土曜日に登ることにした。
美笛峠を越え、三階滝の方へ、そして徳舜瞥山麓キャンプ場のところから駐車場へ。駐車場は誰も居なかった。一番乗りか。ちょっと不安がよぎるが、すぐに車が入ってきた。出発する時もう一台がやってきた。ホッとして歩き始める。すぐに登山ポストが立っていて、ごろごろした石の道を登っていく。すぐに沢を渡るが問題は無い。
そこからはのんびりと森の中のハイキングが続く。しばらくすると再び徒渉、丸太がかかっているが、滑りそうで怖いので下を渡っていく。渡ったところに水場があった。また古いベンチもある。そこからは傾斜も変わらないまま歩き続けることになる。
7合目になり、間もなく標高は1000mを超える。朝露に濡れながら歩くのでズボンは濡れて冷たくなってきた。ただ展望は全くなく、ずっと樹林の中だ。ようやく9合目近くになってわずかに視界が広がるが、雲がかかって見えない。
9合目を過ぎて、道が狭くますます朝露に濡れるのが鬱陶しい。道も相変わらずジグザグと登って行って、山頂が遠い。ただ花は一杯あってそれが楽しく感じる。ようやく山頂直下で展望が広がり、右に曲がると徳舜瞥山頂だった。岩の上で結構な高度感がある。雲の上に羊蹄山が見えていたがすぐに雲が隠してしまった。一息入れて気持ち良さそうなホロホロ山への縦走路を見ながら降りて行く。
ハチがまとわりついてくるが気にせず歩く。途中リンドウが咲いていた。一度軽く登ると大きな岩があって、もう一度鞍部に降り最後の登りだ。雲が出てきて山頂が見えないまま大きな岩場を登るとホロホロ山だった。
雲が景色を隠してしまったので、徳舜瞥山の綺麗な山容が見えない。仕方なく晴れるのを待っていた。雲の流れが速く、時々周りを見せてくれるのでその瞬間に何度もシャッターを切った。やっぱり徳舜瞥山のあの尖った感じは凄く綺麗だ。感動しながら帰路につく。ゆっくり休憩したので気楽に縦走路を歩いて徳舜瞥山へ帰ってきた。ただ雲は再び視界を隠していた。羊蹄山は全く見えない。
後は下るだけ、往路を引き返すだけなので、気楽に降りて行く。のんびり歩いて、登山口までくると駐車場は車が一杯だった。しかも駐車場から徳舜瞥山が見えていた。もしかしたら今頃山頂の眺望は最高なのかもしれない。まあ無事に降りてきたのだから、それで十分。登りたかった山に登れて良かったと思いながら、一礼して登山を締めくくった。この後天気の良さに洞爺湖、室蘭を周って帰路についた。ホロホロ山、徳舜瞥山は気楽にのんびり登れる良い山だった。また時々見えた広がる原生林が美しい。そして縦走路は見ても歩いても気持ち良かった。
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