記録ID: 32848
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良
花塚山 【阿武隈山地・福島・川俣町】花塚の里から
2009年01月11日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 418m
- 下り
- 409m
コースタイム
花塚の里入口09:22→09:35登山口→10:10中央御室岩標識→10:32尾根分岐→10:53花塚山山頂11:05→
→11:23花塚台(護摩壇岩)11:30→11:41中央御室岩11:50→12:03登山口→(12:30頃)花塚の里入口
→11:23花塚台(護摩壇岩)11:30→11:41中央御室岩11:50→12:03登山口→(12:30頃)花塚の里入口
天候 | 晴れ(雲量50%→20%)北西の風、強い。時々、小雪。 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
※※ ルート図は、参考程度にしてください ※※ ◆◆◆◆◆ 福島県 伊達郡 川俣町は、阿武隈山地の山々に囲まれた所らしいです。 山奚:分県登山ガイド【福島県】に記載があるだけでも、 ・花塚山 918.5m ・高太石山 863.7m ・口太山 842.6m ・女神山 599.4m の、4山が記載されています。 〜〜阿武隈山地・標高第2位の「日山」は、ちょっとの差で、川俣町に含まれていないようです。 (^_^;) (ここでは、川俣町や山々の解説などのページではないのですが、) なんとなく気になっていた所でした。 で、今日は、川俣町の「最高峰」花塚山に行ってみっぺぇ〜、(←仙台弁) ということになりました。 ★★ 私的には、阿武隈山地は、冬に行くことが多いです←雪が少ないので・・・・・ ★★ ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 天気は、晴れ、というものの、風が非常に強いっ! おまけに、おぉ〜寒〜 (∋_∈)サブイヨォ〜 【アプローチ・車の場合】〜仙台から〜 今回、初めて行く山なのですが、 分県ガイドやホームページなどで山の位置は判ったものの、「花塚の里」の位置がイマイチ、特定できません。 カーナビ(トヨタ純正、3年前の製品)でも検索できません。 で、事前に調べた近くにあると思われる近くの施設をナビの目標に入れて出発しました。 が、これがアトで大誤算(ん〜、どこかのTV番組のフレーズ?)。 (^_^;) 仙台⇒東北自動車道⇒国見IC⇒国道349号⇒県道12号⇒花塚山(峠の森自然公園、花塚の里)方面へ ・・・・・・と、ここまでは、「道路的」には順調。 峠の森自然公園分岐を過ぎて、花塚の里方面へ向かったら、だんだん道が細くなります。 除雪されてはいるものの、路面は凍ってるし、片側あるいは両側が側溝だし・・・ ※こんな感じは、どの山でも同じ感じですがネェ〜 ← to 自分 ※ で、花塚の里入口に近づいたら、な〜んと、立派な広い道路があるじゃありませんか (O_o) ナンジャコリャァ!!! そんなに長い距離ではありませんでしたが、わざわざ、細く、チョイやばい状況で走らなくても済んだ? ナビにもなかったし、手持ちの福島県道路地図(2007年版・昭文社・1/100000)にも載ってないし・・・・・ でも、1/25000地図(電子地図・国土地理院WEB版)には載っているようです。 どーりで、いろいろな地図がアン・マッチして場所を特定できなかったかも。 ちなみに、今日は、福島県側に入ったら、雪。 国見ICから花塚の里入口まで路面に雪があり、 時間的には2時間半位で花塚の里入口まで行きました。 また、駐車場は除雪されていませんでした。 花塚の里入口には、「簡易トイレ」が一つあり、使えるようですが、きれいではありません。 また花塚の里内にも「簡易トイレ」があるようです。 【標高など】 駐車場 = 530m(だと、思います) 尾根分岐 = 890m (くらい) 花塚山 = 918.5m ・・・・・・・・・・・・・・・・ 単純標高差 388.5m 【コース詳細】【登山道の様子】 雪が積もって以来、このコースを上った方は、一人らしく、他に足跡がありませんでした。 ========= 積 雪 ========= なんと云っても、西側&西斜面を登るので、阿武隈山地といえども侮れません。 (^_^;) 駐車場あたりで、約10〜15cmの積雪。一度、融けたらしく、表面がクラストしていました。 上に行くにしたがって多くなりましたが、一部、風で雪がつかない箇所もありました。 数百メートルの尾根線歩きですが、吹きだまりの箇所もあり、 踝(くるぶし)あたりから、膝上以上でした。 ========================= (1)花塚の里入口→登山口 標高差約50m程度の緩い登り。 杉、松の林の中の道を登りました。 風のせいで、枝がたくさん落ちていました。 (2)登山口→中央御室岩標識 登山口の標識には、「山頂まで50分」と書いてありますが、後で調べてみると、「尾根分岐」までの事らしいです。 木の階段が整備されているようでしたが、雪のため、よく判りません。 だんだんと急になっていき、中間あたりから急登になります。 そして、大きな岩が見えてきます。 その岩の上に小さなお地蔵様がありました。 「烏帽子岩」とか「行者もどし岩」とか云うらしいですが、どれがどれだか・・・・・ (~o~;) (3)中央御室岩→尾根分岐 ★中央御室岩標識の上方に「座禅岩」と云うらしい岩々が見えます。 鎖があって、岩の上を登れるらしいのですが、今日は、積雪&初めてということで、 岩の下の迂回コースを取りました(足跡も迂回コースをたどってます)。 迂回する箇所が緩い登り程度で、相変わらず、急登が続きます。 ★「座禅岩」を過ぎて少ししてから、「足跡」がありません。 途中で引き返した様子です。 以降、雪はそんなに深くないですが、ラッセル状態で登ります。 (*_*;) 風が当たるので、雪はそんなに多くありません。 コースは概ね判りました。 ★また、中央御室岩の前後から、松の木&落葉樹の木々となり、 その間から、尾根線や、花塚山、その他「川俣町の山々」などが見え隠れします。 木々から葉が落ちたので見えるのであって、葉が茂っている状態だと、全く展望がきかないでしょうネ。 (4)尾根分岐→花塚山山頂 ★尾根線とは云いつつ、大きな岩がドデンっ!、と尾根線に座ってます。 その下をコースは行っているようです。 何せ、初めての山&積雪でコースを確かめつつ行きました。 アップダウンを何回か繰り返して山頂にたどり着きます。 尾根分岐から少し行ったあたりから、ウサギの足跡があり、概ねコース通りに登っていった?ようです。(o^^o) ウサチャン ニ カンシャ カナ? とは、云うものの、今回で一番雪が深く、ほとんどラッセル状態なので、結構、疲れました。 ★山頂は多少、広くなっています。木々の間からの展望となりました。 木々の葉が茂っていると、あまり展望はない、と思います。 (5)花塚台(護摩壇岩) 花塚台、といわれる所には、展望舎がありました。 木々もなく、緑で溢れている頃でも、安達太良、吾妻、蔵王方面の展望がききます。 案内にもありますが、花塚山山頂より、こちらの方が展望がききます。 ただし、阿武隈山地(後背)は木々が邪魔して展望はないと思います。 (6)中央御室岩 岩に「室」が空いてます。 自然のものなのか、作ったものなのかは、私には判りません。 (^_^;) (7)下り(戻り) 予定では、「周遊」を考えましたが、初めて&ラッセル&強風&コースがよく判らん、などで登ったコースを戻りました。 時間的には余裕があったのですが・・・・・ (--;) 【標識は大丈夫?】 今回のコースでは、雪で階段が判らないような状態だったのですが、無事に山頂まで行けました。 要所に標識があり、さすが、だと思います。 ただ、岩の名前が判りません。 案内板でも置いてくれれば、と思います。(見落としていたのかも・・・) 【1/25000地図と実際のコース】 少なくとも、電子地図・国土地理院WEB版には、登山道は記載されていませんでした。 【難易度(自分の場合)】 積雪のため、全体的に歩きづらかったです。が、結構、急登だったですネ。 【要・注意箇所 お〜っ、危ねぇっ】 山頂尾根線では、片側が切れている所がありますが、 全体的に普通に注意すれば、良い、と思います。 【山奚:分県登山ガイド▲▲県の山】 福島県の山:no44:花塚山 【その他ガイド】 川俣町の公式WEBサイトに詳しく載っています。 オフィシャル・サイトでこんなに詳しいとは、珍しいです。(他の市町村もこうあって欲しい、とは、厚かましいかな?) 大いに参考になりました。 (^_^) カンシャ、カンシャ 【今回の、イチオシ! の写真】 残念ながら、今回は、記録写真だけで、イチオシ!はありませんでした。 m(_ _)m |
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