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Yamareco

記録ID: 329045
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

常念岳のんびり一泊ピストン

2013年08月03日(土) ~ 2013年08月04日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:50
距離
7.4km
登り
1,552m
下り
414m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<1日目>
6:20ヒエ平登山口
7:50王滝ベンチ
8:45胸突八丁(登口)
9:50常念小屋
(テント設営)
11:00常念小屋スタート
12:10常念岳

<2日目>
6:30常念小屋
9:50駐車場
天候 ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢林道にある駐車場までマイカーで。午前5時過ぎくらいでほぼ満杯でしたが何とか停めることができました。前後にも複数路駐スペースはあります。縦走の方が多いためなのか頻繁にタクシーが往来していました。
コース状況/
危険箇所等
胸突八丁は常念小屋に至る直前の急登なので、それまでのだらだらとした登りをいかに消耗せずに温存しておくかがカギとなりそうです。

登山道はずっと沢伝いで水場には困りませんが、水の流れる登山道や丸太の橋で渡渉する箇所が幾つかあります。大雨の日などはかなり危険かと思われます。晴れた日でも、防水性がなかったりローカットのシューズでは濡れること必至だと思います。
登山口にはトイレもあります
2013年08月03日 06:15撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 6:15
登山口にはトイレもあります
沢と平行して登ります
2013年08月03日 06:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 6:55
沢と平行して登ります
上部の森林限界が見えます
2013年08月03日 07:32撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 7:32
上部の森林限界が見えます
見えそうで見えない頂上
2013年08月03日 08:08撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:08
見えそうで見えない頂上
丸太の渡渉
2013年08月03日 08:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:10
丸太の渡渉
水の流れる登山道。見た目は小川です。
2013年08月03日 08:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:20
水の流れる登山道。見た目は小川です。
登山道から湧き出す水。
2013年08月03日 08:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:22
登山道から湧き出す水。
谷間を風が吹きぬけキモチイイ
2013年08月03日 08:31撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 8:31
谷間を風が吹きぬけキモチイイ
胸突八丁。覚悟の瞬間。
2013年08月03日 08:45撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:45
胸突八丁。覚悟の瞬間。
これ何だっけ?
2013年08月03日 08:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:14
これ何だっけ?
クルマユリ
2013年08月03日 08:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 8:03
クルマユリ
センジュカンピらしき花。白きナデシコ。
2013年08月03日 08:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 8:48
センジュカンピらしき花。白きナデシコ。
シモツケソウ。
2013年08月03日 08:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 8:48
シモツケソウ。
2013年08月03日 08:56撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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好きな雰囲気の森だけど…
2013年08月03日 09:24撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 9:24
好きな雰囲気の森だけど…
しんどくて堪能できない
2013年08月03日 09:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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しんどくて堪能できない
ん?森が消えたぞ!?
2013年08月03日 09:52撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ん?森が消えたぞ!?
やっとです。
2013年08月03日 09:53撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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やっとです。
ガスが晴れて…
2013年08月03日 10:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ガスが晴れて…
ドーン!槍ヶ岳〜!
2013年08月03日 10:03撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ドーン!槍ヶ岳〜!
ピークは見えませんが常念もこの通り。
2013年08月03日 11:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ピークは見えませんが常念もこの通り。
テント設営後、軽装でアタック。
2013年08月03日 11:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 11:11
テント設営後、軽装でアタック。
こんな斜面を登ります。
2013年08月03日 11:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 11:11
こんな斜面を登ります。
常念小屋があんなに低くなりました。
2013年08月03日 11:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 11:14
常念小屋があんなに低くなりました。
東側は天国のような雲海。
2013年08月03日 11:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 11:49
東側は天国のような雲海。
大天井〜燕に至る縦走路
2013年08月03日 11:49撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 11:49
大天井〜燕に至る縦走路
二度目の常念山頂は、やっぱり混雑。
2013年08月03日 12:08撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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二度目の常念山頂は、やっぱり混雑。
穂高を見るため登ってきたのに、遂に見えませんでした。
2013年08月03日 12:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 12:13
穂高を見るため登ってきたのに、遂に見えませんでした。
蝶ヶ岳へ続く縦走路
2013年08月03日 12:20撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 12:20
蝶ヶ岳へ続く縦走路
雷鳥発見。まだ2度目です。
2013年08月03日 13:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 13:02
雷鳥発見。まだ2度目です。
かなり近いのにまったく怖がる素振りなし!
2013年08月03日 13:02撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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かなり近いのにまったく怖がる素振りなし!
立派な小屋です
2013年08月03日 13:07撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 13:07
立派な小屋です
今回はプチ焼肉。おいしい以上に帰りの荷物が減るのに大喜び。
2013年08月03日 13:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 13:48
今回はプチ焼肉。おいしい以上に帰りの荷物が減るのに大喜び。
この後もテントは増え続けていくのでした。
2013年08月03日 14:58撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 14:58
この後もテントは増え続けていくのでした。
ガスの稜線
2013年08月03日 14:58撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 14:58
ガスの稜線
アリがいた。こんな高地で、たくましい。
2013年08月03日 15:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 15:27
アリがいた。こんな高地で、たくましい。
ミヤマコゴメグサというらしい。
2013年08月03日 15:34撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 15:34
ミヤマコゴメグサというらしい。
周囲は晴れたりガスったりの繰り返し
2013年08月03日 16:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 16:33
周囲は晴れたりガスったりの繰り返し
槍も見えたり見えなかったり
2013年08月03日 16:33撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 16:33
槍も見えたり見えなかったり
槍アップ。
2013年08月03日 16:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/3 16:37
槍アップ。
夕刻の常念
2013年08月03日 17:57撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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8/3 17:57
夕刻の常念
朝の常念
2013年08月04日 06:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/4 6:22
朝の常念
2013年08月04日 06:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/4 6:23
水がキラめく下山道。
2013年08月04日 07:35撮影 by  DSC-HX7V , SONY
8/4 7:35
水がキラめく下山道。
撮影機器:

感想

暑い。
クーラーの設定温度はつい「強」にしてしまう。
こんなときは低山はちょっと…
天然のクーラーの設定温度も「強」にしたいがため、この土日は一泊で北アルプスへ逃避行です。お盆にも行く予定なのに…

突然計画ですから、行ったことある山でだいたいの概要は知っていること。割合多数でも張れるテントサイトがあること。割合奈良まではやめに帰ってこれる距離など吟味して常念にキマりました。

今回は天然のクーラーが目的なので、まず寝床を早めに、イイ感じに確保することが先決。前回登った三股からのルートは前常念を経由し時間もかかり、なおかつ重装備なので却下。一般的な一の沢からのルートにします。まあこれもキツかったです、胸突八丁のある終盤は。

ヘロヘロでテント設営。早めに着いたためかまだサイトはガラガラ。極力フラットな場所に陣取ります。これで一安心。あやうくビールに手が出そうになりましたがまだ11時前。荷物を最小限にして常念アタックします。常念小屋からは見えない穂高が見たかったからです。

…でも!!!穂高はまったくもってガスの中でした。
「お盆は後立山にいくんだろ?来ない奴には見せられないね。」

キャンプに戻って、昼食に生肉を焼いて食べます。かさ張る上に保冷にも気をもんで運び上げたブツを食す喜びは「荷物が減ってウレシイ」ことでした。他のウイスキーや焼酎もそう。いずれもオイシク、楽しかったですが。

今回一番印象に残ったのはお隣の父子テント。サイト整備のお手伝いをさせていただくことに始まって、いろいろなお話をさせていただきました。ぼっちゃん可愛かったです。その親子さん、燕から蝶ヶ岳まで三泊四日の縦走とのこと。うらやまし〜〜〜〜。他にも小屋泊まりで同じく燕から縦走の女性2人+お子ちゃま(←幼稚園児らしい!)にもお会いしました。いくら自分に時間ができようが、なかなか出来ることではありません。あのお子様方の将来、山屋じゃなくたって、得たものってスゴク大きな気がします。

そういや一昨年の小屋泊まりの際も男の単独行だけをかき集めたむさくるしすぎる部屋のメンバーが老若集まって大いに盛り上がったのを覚えています。たまたまですが、常念に行けば一期一会であっても、そんな出会いがあるとあらためて印象付けられました。

前回は帰りスピード違反で捕まりましたが、今回は大丈夫でした。

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