常念岳のんびり一泊ピストン
- GPS
- 06:50
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 1,552m
- 下り
- 414m
コースタイム
6:20ヒエ平登山口
7:50王滝ベンチ
8:45胸突八丁(登口)
9:50常念小屋
(テント設営)
11:00常念小屋スタート
12:10常念岳
<2日目>
6:30常念小屋
9:50駐車場
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
胸突八丁は常念小屋に至る直前の急登なので、それまでのだらだらとした登りをいかに消耗せずに温存しておくかがカギとなりそうです。 登山道はずっと沢伝いで水場には困りませんが、水の流れる登山道や丸太の橋で渡渉する箇所が幾つかあります。大雨の日などはかなり危険かと思われます。晴れた日でも、防水性がなかったりローカットのシューズでは濡れること必至だと思います。 |
写真
感想
暑い。
クーラーの設定温度はつい「強」にしてしまう。
こんなときは低山はちょっと…
天然のクーラーの設定温度も「強」にしたいがため、この土日は一泊で北アルプスへ逃避行です。お盆にも行く予定なのに…
突然計画ですから、行ったことある山でだいたいの概要は知っていること。割合多数でも張れるテントサイトがあること。割合奈良まではやめに帰ってこれる距離など吟味して常念にキマりました。
今回は天然のクーラーが目的なので、まず寝床を早めに、イイ感じに確保することが先決。前回登った三股からのルートは前常念を経由し時間もかかり、なおかつ重装備なので却下。一般的な一の沢からのルートにします。まあこれもキツかったです、胸突八丁のある終盤は。
ヘロヘロでテント設営。早めに着いたためかまだサイトはガラガラ。極力フラットな場所に陣取ります。これで一安心。あやうくビールに手が出そうになりましたがまだ11時前。荷物を最小限にして常念アタックします。常念小屋からは見えない穂高が見たかったからです。
…でも!!!穂高はまったくもってガスの中でした。
「お盆は後立山にいくんだろ?来ない奴には見せられないね。」
キャンプに戻って、昼食に生肉を焼いて食べます。かさ張る上に保冷にも気をもんで運び上げたブツを食す喜びは「荷物が減ってウレシイ」ことでした。他のウイスキーや焼酎もそう。いずれもオイシク、楽しかったですが。
今回一番印象に残ったのはお隣の父子テント。サイト整備のお手伝いをさせていただくことに始まって、いろいろなお話をさせていただきました。ぼっちゃん可愛かったです。その親子さん、燕から蝶ヶ岳まで三泊四日の縦走とのこと。うらやまし〜〜〜〜。他にも小屋泊まりで同じく燕から縦走の女性2人+お子ちゃま(←幼稚園児らしい!)にもお会いしました。いくら自分に時間ができようが、なかなか出来ることではありません。あのお子様方の将来、山屋じゃなくたって、得たものってスゴク大きな気がします。
そういや一昨年の小屋泊まりの際も男の単独行だけをかき集めたむさくるしすぎる部屋のメンバーが老若集まって大いに盛り上がったのを覚えています。たまたまですが、常念に行けば一期一会であっても、そんな出会いがあるとあらためて印象付けられました。
前回は帰りスピード違反で捕まりましたが、今回は大丈夫でした。
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