山中湖一周 ハイキング、三つ繋げばハードコア
- GPS
- 10:37
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 1,826m
- 下り
- 1,821m
コースタイム
旭日丘5:05‐籠坂峠5:31−大洞山6:40−三国峠7:37−山伏峠9:49空10:20−石割山11:50〜12:10−大平山13:00〜13:37−湖畔14:34−旭日丘15:41
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石割山分岐から日向峰にかけて滑りやすいところがあります。 他はハイキングコースなので特に危険個所はありません。 山から降りたら、村営の石割の湯へ。 檜露天風呂があります。 |
写真
感想
体調維持管理と、テント山行のトレーニングで、直前までどこへ行くか悩んだ結果、富士山を眺めながら、3つのハイキングコースを連結して山中湖を一周しようと思いつきました。
結構距離はありますが、比較的初心者向きのコースなので余裕だろうとたかをくくって挑んだ結果、先日の鳳凰三山なみのハードさに加えて、富士山をまったく拝めずの悲しい結末となりました。
自分は性格的にピストンが大嫌いで、車で行って周回できるルートばかり。
山中湖の周りには、三国山ハイキングコース、高指山ハイキングコース、石割山ハイキングコースの3つが取り囲んでいます。
これに湖畔歩きを加えて湖を一周の計画です。
車を湖畔の旭日丘無料駐車場に置いてまずは籠坂峠への車道歩きです。
鹿が3頭道路を走って横切ってゆきました。
最近鹿が増えすぎているようで、山歩きしている我々にとってはまったく珍しくないのですが、峠から降りてきた女性ドライバーがあっけにとられていました。
峠から墓地の脇を抜けて山道です。
富士山の砂礫道をサクサク歩いてゆくと、いたるところ樹木の皮がはぎとられていました。
鹿の食害です。
これはかなりひどいです。
山道沿いでこれでは、山全体はどうなってしまうのでしょう。
可哀そうとか言っていられないレベルで鹿の駆除は緊急の課題かもしれません。
ハイキングコースは稜線に達すると緩やかな尾根道になります。
平らで絶好のトレランコースです。
畑尾山の頂から降りると、まっ平らのアザミ平です。
緩やかなアップダウンを繰り返して、大洞山、楢木山、三国山を越え、三国峠に一旦おります。
車道を渡って次のハイキングコースに入ります。
鉄砲木の頭、高指山、大棚ノ頭を抜けて山伏峠までのルートです。
こちらは丹沢の一番西になり、隣の山なのに砂礫道ではなくなります。
丹沢らしい深い山の雰囲気が味わえます。
熊注意の看板に、慌てて熊鈴を装着します。
煩いんであまり使わないのですが・・
車道から上がってきたのか、山伏峠で初めて人に会いました。
富士山は人出が凄いのでしょうが、こちら側に来る人はいたって少ないようです。
ここでまだ全行程の半分です。
山伏峠からは石割山分岐まで急登になります。
分岐を過ぎて暫く行くと滑りそうな赤土の急な下りがあって、笹を頼りに慎重に下ります。
あとは緩やかなアップダウンになるのですが、ここまででかなり体力を消耗。
やがて石割山山頂に到着しました。
いきなり登山者が増えます。
石割山は平野から手軽に登れるので、みなさんそちらから上がってくるようです。
石割山からは山中湖の北岸の峰々を縦走します。
道は整備され過ぎていて、階段だらけで膝に悪いです。
平尾山、大窪山、大平山、飯盛山、長池山といった小ピークをトレースします。
晴れていればかなり素晴らしい眺望なのでしょうが、富士山は全く見えません。
やがて別荘地の車道に出ました。
ここからは車道歩きになります。
湖の南西側は富士山なので、流石に富士山頂経由とはゆかず、この区間は車道歩きなのですが、最後の車道歩きがこの日一番の厳しさでした。
車に辿り着いた時には足の裏に豆ができそうな状況でした。
石割の湯に行って汗を洗い流してから帰途に付きました。
コメント
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enoshimanさん、こんにちは。
山中湖を囲むあの低い山々、
あれを周回すると34劼砲發覆襪鵑任垢諭
すごい距離です。
富士山の絶景はちょっと残念でしたが
レコ見させていただいて、瞬間的に
こりゃ絶対、冬歩くといいなと思いました。
yamaheroさんこんにちは!
そうですよ、冬に歩くべきコースですよ。
くそ暑い今でなく、冬枯れが似合うところです。
34KmってスマホのGPS様の値ですが、少し割増しになっているかもしれません。
先日鳳凰三山の値が他の人より水増しされていました。
湖の周囲を普通に周ると14Kmなので、たしかに30Kmくらいはありそうですが、標高差のまったくないタラタラルートです。
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