山伏〜ヤナギランはまだ咲き始め
- GPS
- 06:19
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
06:28 大岩
07:15 蓬(よもぎ)峠 07:29
09:12 山伏 09:45
10:45? 蓬峠 10:59
11:27 大岩
12:01 山伏登山口駐車場
天候 | |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
12時頃に下山したときには満車で、少し離れた空きスペースにも多くの車が停めてあった。 【交通費】 (車)横浜町田→新静岡 東名・新東名 1750 (車)新静岡→横浜町田 新東名・東名 1850 計:3600 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○駐車場〜大岩 ・部分的に狭い場所はあるが、基本的には傾斜も緩やか。 ・沢近くなど、大き目の段差はそこそこにある。 ・何度か沢を横切るが、どこにも立派な木橋がある。 ○大岩〜蓬峠 ・ひたすら登り。 ・コップを備え付けてある水場が数箇所ある。 ・道は細めだが、意外と歩きやすい道が多い。 ・蓬峠にはベンチもあり、休憩するのに最適。 ○蓬峠〜山伏 ・牛首峠からの道と合流するまでは、細めの道の傾斜のきつい登りが続く。 ・木の根や岩など湿っていると滑りやすい。登りはまだしも下りでは要注意。 ・登りの途中にベンチが2箇所。長く続く登りに飽きてきた頃に程よいタイミングで現れる。 温泉・食事:黄金の湯 3時間500円 |
写真
感想
新東名の新静岡インターができてから、ぐっと近くなった安倍奥の山々。
ヤナギランと富士山の展望を期待しつつ、山伏へ。
[b]西日影沢[/b]の登山者用駐車場に着いたのは朝5時半頃。
沢沿いの未舗装の林道の脇に10台分ほどのスペースがある。先着は1台のみだった。
まずは林道を少し進むと、ゲート手前に登山口がある。
序盤は沢沿いの道。
立派な木橋で沢を何度か渡りつつ、緩やかに登って行く。
岩と苔、ワサビ田、沢の水音。なんとも涼しげ。
そのうちに[b]大岩[/b]が見えてくる。
「大きな岩」という表現では物足りないほど恐ろしく巨岩。
その片隅にワサビ小屋があり、中を覗いて見たが、荒れていて今は使われていないようだ。
大岩から、さらに木橋を1つ渡ると急登が始まる。
道は細いが意外と歩きやすい。ただロープが付いた要注意な場所も少しある。
コップが備え付けてある水場が数ヶ所ある。
大岩から45分ほどで[b]蓬峠[/b]。ここでやっと山頂までの中間点。
展望はないが、小さな広場になっていてベンチもあり、休憩に最適。
ここで一休み。
蓬峠からもひたすら登りが続く。雲の中で景色は見えない。
長い登りに飽きてきた頃に、ちょうどいいタイミングでベンチがあった。
標高1750mと書いてある。ここで小休止。おにぎりを1つ食べたら少し回復。
黙々と登り続けて傾斜が緩やかになると、牛首峠からの道と合流。
ここまでくれば山頂はもうすぐ。
笹原が現れて、青空も見えてきた。足取りも軽くなる。
樹林が途切れると、[b]ヤナギランの群生地[/b]。
シカの食害から守るための保護柵に囲まれていて、その周囲に木道が敷いてある。
ヤナギランはまだ咲きはじめ。数週早かったか・・・
ヤナギランの群生地のすぐ近くに[b]山伏[/b]の山頂。
駐車場から3時間半。標高差にして1100mくらい。
自分にしては、久々にガッツリと登った。でもちょっとペース遅すぎかな・・・
山頂からは、期待した富士山は見えず。
それどころか周囲は雲に囲まれていていて眺めは全くなし。
山頂でおにぎりを食べたら早速下山する。
下りは登りと同じ道。
でも、石も木の根も湿っていて滑りやすく、下りでは要注意。(2度も転んだ・・・)
山頂から蓬峠までの間は、花が多い。量は少ないが種類はそこそこにある。
蓬峠で少し休憩のはずだったが、登り途中で休憩中の人達と話していたら長くなってしまった。
蓬峠からもジグザグの急坂を下っていく。
また、多くの登りの人とすれ違う。やはりヤナギラン目当ての人が多いようだ。
長い急坂が終わって、木橋を渡ると大岩に出る。ここまでくればもう一息。
残りも休まず一気に下って林道に出て駐車場へ。
下りは山頂から2時間15分くらい。
温泉は、近くにある黄金の湯へ。
お湯がつるつるでとても良いお湯。少し人が多いのが難点だが。
3時間で500円という値段もよい。
帰り道にある赤水の滝に寄り道。
意外に大きな滝。遠くからしか見ることができないが、それでもなかなかの迫力。
そのうちに安倍の大滝も見てみたい。
安倍奥の山伏。
標高差約1100m。自分にしては久々にガッツリ登ったが、残念ながら富士山どころか展望もなかったのが残念。
でも、まだ八鉱嶺にも十枚山にも行っていないし、安倍奥の楽しみはまだまだたくさん残っている、
ということでよしとしようか。
○コース参考
・山と渓谷社 新・分県登山ガイド21 静岡県の山 「41 山伏」
・昭文社 山と高原地図 「42 塩見・赤石・聖岳」(2013年版)
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/ond71NnmpKaFpxQ18
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