荒島岳(勝原コース)

2021年06月21日(月) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,391m
• 下り: 1,373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:07

4:46 勝原スキー場跡
5:48 5:49 トトロの木
6:16 6:18 深谷ノ頭
6:54 6:54 しゃくなげ平
7:17 7:17 もちが壁
7:39 7:40 前荒島
7:59 8:46 荒島岳
8:58 8:58 前荒島
9:10 9:11 もちが壁
9:27 9:27 しゃくなげ平
9:47 9:52 小荒島岳
10:14 10:14 しゃくなげ平
10:36 10:36 深谷ノ頭
10:56 10:56 トトロの木
11:53 勝原スキー場跡

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝原スキー場跡駐車場（トイレ有り）

コース状況／危険箇所等

○危険な箇所は無いが、深谷ノ頭〜シャクナゲ平の間にある小さな池の淵はぬかるんでおり足場の丸太から落ちないように細心の注意が必要。
○登山道の土は粘土質で登山靴の底に付いた土（泥）のため根っこや木段の上などでも滑りやすい。（下山途中に何度かスリップしました。）
○泥汚れ防止のためスパッツがあったほうがいいです。

その他周辺情報

国道158号線沿いに４月にオープンした道の駅「越前おおの荒島の郷」があり、道の駅内に「モンベル」が出店している。https://www.city.ono.fukui.jp/kurashi/douro-kotsu/kansendouro/michinoekiyuinokuni.html

写真

6/21 4:29

勝原（かどはら）スキー場跡駐車場に04時過ぎに到着（この時間ですでに先着1台あり）。明るくなるのを待って登山開始。

6/21 4:33

駐車場に設置の「日本百名山〜荒島岳登山マップ〜」を確認

6/21 4:47

勝原スキー場跡の舗装路（カドハラ桜坂)で昔のゲレンデを登って行く。

6/21 5:06

しばらく進むと舗装路が終わり、細い山道となる。（石がガラガラして少し歩き難い）
道端にはノアザミ(野薊)が鮮やか。【花言葉】「私に触れないで」

6/21 5:09

昇ってきた夏至の太陽に「お早う」のご挨拶！

6/21 5:21

オトメユリ(乙女百合)別名:ヒメサユリ(姫早百合、姫小百合)【花言葉】「好奇心の芽生え」「飾らぬ美」「純潔」

6/21 5:23

スキー場最上部のリフト跡です。　ここまではスキー場跡ということで・・・

6/21 5:23

やっと「登山口」の標識が現れました。

6/21 5:31

コアジサイ(小紫陽花)が登山道に甘い匂いを漂わせていました。【花言葉】「忍耐強い愛」
どこから甘い匂いがするのか不思議に思っていましたが、後日この写真をみた同僚に匂いの正体を教えてもらいました。

6/21 5:34

この存在感！見上げれば、自分のちっちゃさ（未熟さ）が露わになる思いがする立派なブナの樹。

6/21 5:38

6/21 5:40

雰囲気のいいブナ林の中を進む

6/21 5:43

早朝の陽に照らされ美しく、

6/21 5:44

気持ちいいです。

6/21 5:48

トトロの木(樹齢300年を越す。残念ながら、2018年の台風21号により倒木)。標高：約820m
【名前の由来】一般募集登山に参加していた少女が「トトロの木」まで来た時に『トトロの森みたい。』と言ったのがきっかけで命名されたとのこと（ネット調べ）

6/21 5:51

6/21 5:53

ブナの根っこが敷き詰められた登山道。

6/21 6:02

白山展望「白山ベンチ」の標識。標高：約935m

6/21 6:04

（残念！）木が伸び過ぎて、せっかくの展望が危うくなってました。

6/21 6:10

「深谷ノ頭」標高：約1,015m。
足下はブナの根っこから木段に変わります。

6/21 6:24

「荒島岳山頂まで　2KM」の標識に元気をもらいました。

6/21 6:33

小さな池の淵を丸太の足場を頼りに渡ります（滑って落ちないよう慎重に！）。
モリアオガエルの産卵場になっている様で、池の上には卵塊が沢山ありました。

6/21 6:35

この卵塊はこれから孵化でしょうか？　一つだけ形崩れしていません。直径20センチほどですが、後で調べたところ300〜800個の卵が入っているそうです。

6/21 6:54

シャクナゲ平　中出(なかんで)コースとの合流地点

6/21 6:57

佐開(さびらき)コースとの合流地点

6/21 7:05

ここからが「もちが壁」。急坂の登りが前荒島の手前まで続きます。鎖場、ロープ、階段あり。（登りも下りも難儀しました。）

6/21 7:08

冬場は滑落事故も起きるようですが積雪期で無ければ大丈夫です。

6/21 7:34

「前荒島」の標識。標高：1,415m

6/21 7:34

前荒島より荒島岳を望む

6/21 7:40

山頂まで　412M。

6/21 7:40

「中荒島岳」の標識。標高：1,420m

6/21 8:04

山頂で一緒だった方(その方は昨日の「白山」に続いて今日「荒島岳」とのことでした。)に撮っていただきました。

6/21 8:05

越前大野の街を望む

6/21 8:05

荒島大権現奥ノ院の祠

6/21 8:01

山頂方位盤（荒島愛山会寄贈）

6/21 8:09

（見づらい方位盤をよく見かけますが）ここの方位盤は見やすくとても美しく立派なものでした。

6/21 8:10

山頂に小さなケルン？がありました。
風も穏やかだったのでこの近くでゆっくり食事(おにぎり、ランチパック、コーヒー)をしてから下山しました。

6/21 8:11

山頂から見えた美しい尾根。

6/21 8:31

東方面を望む

6/21 8:32

西方面を望む

6/21 8:32

南方面を望む

6/21 8:32

北方面を望む

6/21 8:32

霊峰白山（2,702m）を望む

6/21 8:33

ズームアップ

6/21 8:53

コバイケイソウ(小梅�濮�)：【花言葉】「遠くから見守っています」

6/21 9:27

途中立ち寄る「小荒島岳」に向かう

6/21 9:32

ここは中出コースの登山道となるが、なだらかで歩きやすい。

6/21 9:44

小荒島岳への分岐

6/21 9:52

小荒島岳（1,186m）から荒島岳（別名「大野富士」1,523.5m）を振り返る。

6/21 9:54

ヤマツツジ(山躑躅)？【花言葉】「燃える思い」「努力」

6/21 10:13

勝原登山口方面へ向かう

6/21 11:23

ノアザミの蜜を吸う蜂。背中の模様が顔に見えませんか？（カワイイ！）

6/21 11:45

下りも歩き難い道が多かったので、舗装道路まで戻ってきたら涙が出そうになるくらい嬉しかったです。（登ってきたときは、舗装道路には違和感があり好意的でなかったのに・・・）

6/21 12:25

荒島岳の山容（帰路、大野市国道158号線より）

撮影機器：

FinePix F770EXR 富士フイルム

LG style L-03K docomo LGエレクトロニクス

感想

ht1377

○　コロナ禍であり県内の日本百名山「荒島岳」に登ることにしました。勝原コースにしたのは、「越前・若狭魅力の日帰り40山」（北國新聞社）に著者(柚本氏)が『絶対登りは勝原がいい。荒島の最大の魅力であるブナの原生林の中にまず飛び込みなさい』と勝原コースを薦められたエピソードが紹介されていたのを読んだことがあったからです。
○　暑さを避け、早朝の涼しいうちに登り始めたのが良かったです。早朝のブナ林の散策をお勧めします。
○　後半の「もちが壁」の急坂に備えて体力温存を心掛けいいペース配分で登れたと思います。しかし、下山時も歩き難い箇所が多く下山でこんなに疲れたのは初めての様に思います。次回登る時は、勝原コースに比べなだらかといわれる中出コースを散策したいと思います。
○　山頂の360度の展望は、立派な方位盤に負けない景色でした。

コメント

shochan

頂上で一緒だった 者です(＾_＾)
先日は、お疲れさまでした
出会え、色々と話しをさせて頂き楽しい登山でした。
又どこかの山で一緒になった時にはよろしくお願いします。

ht1377

Re:頂上で一緒だった 者です(＾_＾)

お疲れさまでした。こちらこそ写真も撮っていただき、お話しもできて楽しい登山ができました。
　また、白山情報ありがとうございました。調べてみると日帰りコースは幾つかあるようで早速登山計画を思案中です。
　また、何処かの山でお会いできたらと思います。今後ともよろしくお願いします。