【赤岳→硫黄岳】お花を見に行ってシャリバテおじさんになる

2021年06月21日(月) [日帰り]

• GPS: 08:53
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,683m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:43

距離 21.0km 登り 1,701m 下り 1,700m

6:00 美濃戸口
6:36 6:37 やまのこ村
6:41 6:42 美濃戸
7:31 7:31 中ノ行者小屋跡
8:16 8:16 行者小屋
8:24 8:24 阿弥陀岳分岐
8:56 8:57 赤岳主稜チョックストーン
9:04 9:04 文三郎尾根分岐
9:13 9:13 キレット分岐
9:23 9:24 竜頭峰分岐
9:30 9:40 赤岳
9:42 9:51 赤岳頂上山荘
10:14 10:14 赤岳天望荘
10:19 10:19 地蔵の頭
10:25 10:26 二十三夜峰
10:38 10:39 日ノ岳
10:42 10:44 鉾岳
10:48 11:05 石尊峰
11:09 11:09 三叉峰
11:15 11:16 横岳（無名峰）
11:19 11:25 横岳
11:31 11:32 台座ノ頭
11:43 11:43 硫黄岳山荘
12:00 12:22 硫黄岳
12:35 12:36 赤岩の頭
13:09 13:09 ジョウゴ沢
13:13 13:13 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:20 赤岳鉱泉
13:54 13:54 堰堤広場
14:23 14:23 美濃戸
14:28 14:28 やまのこ村
14:53 美濃戸口

天候

高曇り、陽が差すタイミングもあり。ほぼ風はなし。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口八ヶ岳山荘駐車場 / 1日500円。
6時に小屋開けするみたいです。その前に停める時は帰還時に支払いでok。

コーヒー一杯無料サービスあり。うれしい。駐車券がかっこいいMSRロゴのステッカーになってました。うれしい。
駐車代安いのにこのホスピタリティは素晴らしいよね。

コース状況／危険箇所等

落石滑落に注意は必要ですが、極端に難しいところはありません。

写真

6/21 6:38

美濃戸からテクテク歩いて本日のスタートです！

6/21 6:50

ココ→
（橋がありました）

6/21 6:53

相変わらず素晴らしい苔の森

6/21 7:55

横岳。大同心がすごい主張してくる！

6/21 8:17

行者小屋前から赤岳。ガスもなさそうで一安心。

6/21 8:30

2年ぶりの再会、マムート階段

6/21 8:31

ピンボケコイワカガミ

6/21 8:39

ぐわーきつい！無限に続くようだ...

6/21 8:41

キツイので景色を見ます。横岳と奥に硫黄岳。

6/21 9:05

赤岳ちゃん魔王城みたいになってる...

6/21 9:09

権現岳、キレット。こっちも歩きたいな。

6/21 9:20

あれ...？記憶と岩場のルートが違う気がするな...と思いながら登りましたが、やっぱりルート付け替えたみたいでした。キレット方面に誘導されたので間違えたかと思った...

6/21 9:27

真教寺尾根と県界尾根。

6/21 9:27

今日は富士山は残念賞。

6/21 9:33

赤岳ちゃく！これが噂の新山頂標識ですね！

6/21 9:40

旧も好きだよ僕は

6/21 9:32

赤岳神社。

6/21 9:42

ミヤマキンバイ

6/21 9:49

横岳がかっこいい。この角度が好きかな。

6/21 10:18

地蔵の頭ちゃく。地蔵尾根で帰っちゃおうかわりと真剣に検討しました。

6/21 10:28

チョウノスケソウ

6/21 10:31

ピンボケイワヒゲ。ちょっと早咲？

6/21 10:46

ハンガーノックに喘いでいたらレスキューヘリが飛んできました。タスケテ...僕もタスケテ...

6/21 10:49

マジで体が動かなくなって来たので、横岳前に大休止。パンとinゼリーを飲む。
5分後にはめちゃくちゃ元気になったので、やっぱりカロリーは大事ですね！

6/21 11:08

キバナシャクナゲ。たくさん咲いてました。かわいい。

6/21 11:18

振り返って赤岳、中岳、阿弥陀岳。

6/21 11:19

横岳にちゃく。

6/21 11:21

横岳から硫黄岳を望む。
赤岳からはめっちゃ遠く見えましたが、そうでもなかったです。

6/21 11:23

これが噂のカニのヨコバイですね！
下にテラスがあるので万一の時も止まりそう。

6/21 11:26

大同心はなんかいつも写真撮っちゃう。

6/21 11:33

硫黄岳山荘も見えてきました

6/21 11:43

ちゃく。夏の営業に向けて？補修工事してる小屋が多かったです。職人さんも登ってくる訳だから大変ですね...

6/21 11:51

ラスト、硫黄岳に向けて登り返します！

6/21 12:00

初の硫黄岳山頂ちゃく！広い！平ら！わりと疲れた！

6/21 12:01

天狗岳方面。

6/21 12:03

爆裂火口、覗きに行く体力なし！！

6/21 12:05

南ヤツを眺める。
ここで神戸から来られたお兄さんと合流。一緒に下山する流れになりました。ありがとうございました楽しかったです！

6/21 12:32

赤岩の頭

6/21 12:34

微妙に登り返したところに山頂標識あり

6/21 12:34

こっちからみる硫黄岳は印象が違いますね

6/21 12:37

さらばじゃ...

6/21 13:16

ひたすら葛折りの樹林帯を降って、赤岳鉱泉に。
赤岳鉱泉もひさびさだなぁ

6/21 13:19

アイスキャンディー解体中。思ったよりでかい！

6/21 13:28

沢の写真はたくさん撮ってしまう。

6/21 13:31

赤い。

6/21 13:48

めちゃくちゃ晴れてきました。降りると雲が取れる登山あるある

6/21 14:05

苔の森に癒されて、今日の山登り終わり！
って所でツクモグサの写真撮り忘れに気づいて絶望しました！

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

MYアイテム

こむそう

重量：2.18kg

個人装備

アクエリ水割り 2ℓ 真水 0.5ℓ ザック重量7.5キロ

感想

こむそう

急に仕事が休みになり、もう今日登らなかったらウソだろ？ってくらい天気も良さそうだったので、赤岳→硫黄岳のベタな周回ルートに初チャレンジです！

睡眠1時間で登り始める流れになることが懸念点でしたが、意外とこれはなんとかなりました。
序盤、行者小屋に着くくらいまでは半分寝てましたが、やっぱり赤岳をみると闘志が湧いてきます。
「押忍！赤岳ﾊﾟｲｾﾝ、今年も胸を借りるｯｽ！」

ただ帰りの車の運転と帰宅してからの片付けが地獄過ぎたので、山登りはできるだけちゃんと寝てからしたほうがいいと思います。


赤岳までは元気いっぱいに歩いていたのですが、横岳に向けて登り返し始めたあたりで急激に体が動かなくなる。
「やっぱり寝不足でダメか？カフェインが切れたのか！？」と思いましたが、行動食に持っていった一口羊羹を食べたら回復、またすぐ動けなくなって...というサイクルをしばらく繰り返す。
...はい、ひさびさのシャリバテです。
普段は朝食を爆食いする代わりにあんまり行動食食べないんですが、今回は朝ご飯が少なかったようです。
というかそういう時は腹回りにくっ付いている脂肪を優先して燃やして頂きたいのですが。
苦情の宛先はどこか。

いい加減羊羹で誤魔化しきれなくなったので、横岳手前で食事休憩。
寝不足を考慮して色々補給食を持っていっていたのですが、羊羹とinゼリーはやはり吸収が早くて即効性がありますね。大会でトレラン系の方が使うジェルとかも緊急用にいいのかもしれない。
まあ1番はちゃんとこまめに補給を取る事ですが！反省！
横岳手前まではホントにフラフラでバテバテだったので、さっさと食事しといた方が時間効率的にも良かったはず。


さてお花。
ツクモグサとキバナシャクナゲ、どちらも素晴らしく咲いていました。キバナシャクナゲは稜線に出たらどこにでも咲いてるくらい咲いていてニコニコ。
やっぱシャクナゲ系は煌びやかでよい。
ツクモグサも開花が進んでいて大変可愛かったのですが、なんと写真撮り忘れ。まぁ心のメモリーに保存したから...
またしばらく梅雨模様になるみたいですが、チャンスがあれば再訪したい所です！