ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 329704
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

三峰山・二ッ山・鉢伏山

2013年08月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:20
距離
21.2km
登り
1,003m
下り
1,893m

コースタイム

扉山荘前バス停   09:55
三峰山       10:55−11:05
二ッ山       12:55−13:00
前二ッ山      13:25−13:30
鉢伏山       14:05−14:30
牛伏寺コース下山口 15:05
牛伏寺駐車場    15:50
中信松本病院バス停 16:15
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
松本バスターミナル 08:30−(アルピコ交通バス)−09:45 扉山荘前バス停
(帰り)
中信松本病院バス停 16:18−(アルピコ交通バス−16:43 松本駅
コース状況/
危険箇所等
※登山行程が1日に収まっているため、1日行程として登録しましたが、前日に松本へ移動して前泊しているので、行程全体としては1泊2日となっています。

●扉山荘前バス停 〜 三峰山
  「美ヶ原高原ロングトレイル」の第6コースです。
  前半は美しい針葉樹林の中を、中腹から上は開放的な草原の中を、それぞれ進む気持ちの良いコース。
  山道も歩きやすくなっていて、急な箇所もありません。
  唯一の難点は、バス停からしばらくの間、歩道のないビーナスラインを歩くことでしょうか。

●三峰山 〜 二ッ山 〜 鉢伏山
  「美ヶ原高原ロングトレイル」の第7コースです。
  三峰山から二ッ山へは、一旦400m下ってから登り返すような具合になります。
  ほとんど見通しのない深い森の中ばかりを長く歩いて、その間ずっと景色があまり変わらないので、
  歩くこと自体が好きな人でないと少々退屈かもしれません。
  こんな時期でしたから、途中には草深い箇所が何度かありましたが、それでも道は明瞭でしたし、
  道標が少ないながらも全く分岐のない1本道でもあるので、道迷いの心配はほとんどないと思います。
   (二ッ山手前の急坂では、直登道とジグザグ道が分かれたりしましたが、すぐに合流するものでした)

  なお、この区間を3時間ほどで歩いていますが、その間、全く人を見掛けませんでした。
  マイナールートを歩くことは多いので、誰にも会わないのには慣れているのですが、さすがに全く人の
  気配が感じられない深い森ばかりが続くのは、少々心細い気分にもなりました。クマ鈴も必携でしょう。

  また、大部分の区間でヒザ丈ほどのササが登山道上にせり出しており、それを靴で掻き分けて進むため、
  ヒザから下が草露で濡れてしまいます。ゴアテックスなど防水素材の靴を選択し、スパッツを着用する
  ことをお勧めします。私は迂闊にも非防水のシューズで出かけてしまい、途中からショートスパッツを
  付けましたが、スパッツだけでは効果は限定的なので、次第に靴の内部まで濡れてきてしまいました。
  予備の靴下を持っていたので、鉢伏山に着いてから靴下を履き変えて、以降は問題なく歩き続けられて
  いますが、その時点で足が結構ふやけていたので、替えの靴下がなければピンチだったかもしれません。

●鉢伏山 〜 牛伏寺駐車場 〜 中信松本病院バス停
  牛伏寺までが「美ヶ原高原ロングトレイル」の第8コースに相当します(途中経路が少し異なりますが)。
  鉢伏山からしばらく車道を下った後で、牛伏寺へ下る登山道に入ります。
  するとすぐに、左折する「フランス式階段工経由」と直進する「尾根筋道経由」の道に分かれますが、
  今回は距離が短い「尾根筋道経由」を選択しています。
   (ここで「フランス式階段工経由」に入れば、「美ヶ原高原ロングトレイル」の第8コースそのもの
    ですが、そちらは木段が多い遊歩道で、自然な坂道ばかりではない模様です)
  「尾根筋道経由」は、途中で1回だけ、やや急な坂になって地面も濡れていれば滑りやすく、ロープが
  下がったりしていましたが、さほど長い区間ではなく、それ以外は概ね穏やかな歩きやすい道でした。
  牛伏寺駐車場で車道に降りた後は、車道を歩いてバスがある中信松本病院まで歩き続けています。

●バス路線について
  往路で利用した松本バスターミナル〜美ヶ原高原美術館のバスは季節運行です。
  ここ数年は7〜8月の限られた日にしか運行されず、今年の運行日数もたった23日間しかありません。

  復路で利用した中信松本病院バス停は、病院の敷地内にあって外の道路からは見づらくなっています。
  バス停の位置は、事前にグーグルのストリートビューで確認済みでしたが、病院に着いてからバス停を
  探そうとして病院の周囲をウロウロしたのでは、たぶん見つけるまでに少し時間がかかると思います。

  なお、中信松本病院を経由するバスは、16:18発の次は18:49発となりますが、その間の時間帯は、
  もう少し先まで歩けば、寿台東口からバスに乗ることができます。
8時半発のバスに乗るために、前日のうちに松本入りして迎えた朝は、どんよりとした曇り空でした。
2013年08月03日 08:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 8:03
8時半発のバスに乗るために、前日のうちに松本入りして迎えた朝は、どんよりとした曇り空でした。
美ヶ原高原美術館行きのバスは、松本駅の向かいにあるこのバスターミナルから発車します。
2013年08月03日 08:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 8:00
美ヶ原高原美術館行きのバスは、松本駅の向かいにあるこのバスターミナルから発車します。
松本バスターミナルの内部です。観光路線は緑、近郊路線は青と、ホームの照明が色分けされていました。
2013年08月03日 08:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 8:10
松本バスターミナルの内部です。観光路線は緑、近郊路線は青と、ホームの照明が色分けされていました。
「扉山荘前」バス停で下車した時点では、相変わらずの曇り空でした。
2013年08月03日 09:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 9:54
「扉山荘前」バス停で下車した時点では、相変わらずの曇り空でした。
バス停から少し歩くと、扉峠の広場に出ます。方角によっては、雲がすぐ上の高さまで迫っていました。
2013年08月03日 09:56撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 9:56
バス停から少し歩くと、扉峠の広場に出ます。方角によっては、雲がすぐ上の高さまで迫っていました。
使われなくなって久しい扉峠のバス停。2006年まで、霧ヶ峰と美ヶ原を結ぶ路線がここを通っていました。
2013年08月03日 09:57撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 9:57
使われなくなって久しい扉峠のバス停。2006年まで、霧ヶ峰と美ヶ原を結ぶ路線がここを通っていました。
扉峠から三峰山までは距離が近くて3kmほど、標高差も300m程度。三峰山は頂上が見えていましたが‥‥
2013年08月03日 10:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:01
扉峠から三峰山までは距離が近くて3kmほど、標高差も300m程度。三峰山は頂上が見えていましたが‥‥
そのあとで向かう予定の二ッ山や鉢伏山はすっかり雲の中にあるようです。
2013年08月03日 10:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:02
そのあとで向かう予定の二ッ山や鉢伏山はすっかり雲の中にあるようです。
ビーナスラインを南下して、扉橋を渡り終えた所から、三峰山への登山道が始まります。
2013年08月03日 10:04撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:04
ビーナスラインを南下して、扉橋を渡り終えた所から、三峰山への登山道が始まります。
歩き始めは美しい針葉樹の森を進みます。地面がフカフカで、足裏に伝わる感触がなんとも心地良いです。
2013年08月03日 10:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:05
歩き始めは美しい針葉樹の森を進みます。地面がフカフカで、足裏に伝わる感触がなんとも心地良いです。
針葉樹林から抜け出すと、行く手には三峰山が、少々ガスってる感じで見えてきました(写真中央奥)。
2013年08月03日 10:33撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 10:33
針葉樹林から抜け出すと、行く手には三峰山が、少々ガスってる感じで見えてきました(写真中央奥)。
このあたりからは、開放的で気分の良い草原の道が三峰山まで続きます。
2013年08月03日 10:43撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:43
このあたりからは、開放的で気分の良い草原の道が三峰山まで続きます。
三峰山に近付くにつれて、だんだんと空が晴れてきました。そして頂上には誰もいない様子です。
2013年08月03日 10:51撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 10:51
三峰山に近付くにつれて、だんだんと空が晴れてきました。そして頂上には誰もいない様子です。
三峰山の頂上に到着して、登ってきた緑の草原を振り返りました。スタート地点の扉峠も見えています。
2013年08月03日 11:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 11:00
三峰山の頂上に到着して、登ってきた緑の草原を振り返りました。スタート地点の扉峠も見えています。
草原状の頂上では、昨年同様たくさんのトンボが舞っていて、トンボと仲良しになれます。
2013年08月03日 10:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:54
草原状の頂上では、昨年同様たくさんのトンボが舞っていて、トンボと仲良しになれます。
頂上部は東西方向に広がりがあって、三角点は向こうに見える東側に設置されています。
2013年08月03日 11:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:00
頂上部は東西方向に広がりがあって、三角点は向こうに見える東側に設置されています。
南側に一段下がった所にある大岩の陰には、「大峯山大権現」など三種の小さな石碑がありました。
2013年08月03日 11:03撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 11:03
南側に一段下がった所にある大岩の陰には、「大峯山大権現」など三種の小さな石碑がありました。
東側の三角点のある場所から、先程までいた西側を振り返ってみました。
2013年08月03日 10:55撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 10:55
東側の三角点のある場所から、先程までいた西側を振り返ってみました。
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
2013年08月04日 12:44撮影
1
8/4 12:44
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
三峰山では360度の展望が開けていて、そのうち西側の眺めはこんな具合でした。
2013年08月04日 10:08撮影
8/4 10:08
三峰山では360度の展望が開けていて、そのうち西側の眺めはこんな具合でした。
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
2013年08月04日 12:44撮影
8/4 12:44
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
こちらは東から南にかけての眺め。霧ヶ峰の奥にあるはずの八ヶ岳が全く見えていないのが残念した。
2013年08月04日 10:07撮影
8/4 10:07
こちらは東から南にかけての眺め。霧ヶ峰の奥にあるはずの八ヶ岳が全く見えていないのが残念した。
次に向かう二ッ山・鉢伏山方向。その間に大きなギャップがあって、一旦400mほど下って登り返します。
2013年08月03日 11:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:07
次に向かう二ッ山・鉢伏山方向。その間に大きなギャップがあって、一旦400mほど下って登り返します。
三峰山を後にするとすぐに、草深い斜面をジグザグを描きながら一気に下り始めます。
2013年08月03日 11:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:09
三峰山を後にするとすぐに、草深い斜面をジグザグを描きながら一気に下り始めます。
草を掻き分けて進むので、草露で足元が濡れてしまいます。ここには防水性のある靴で来るべきでした。
2013年08月03日 11:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 11:14
草を掻き分けて進むので、草露で足元が濡れてしまいます。ここには防水性のある靴で来るべきでした。
下りの傾斜が落ち着いたところで振り返ると、三峰山はもう遙か上でした。
2013年08月03日 11:14撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:14
下りの傾斜が落ち着いたところで振り返ると、三峰山はもう遙か上でした。
その後もずっと、草露に濡れたササが登山道に張り出す道が続くのは、非常に頭の痛い問題でした。
2013年08月03日 11:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:29
その後もずっと、草露に濡れたササが登山道に張り出す道が続くのは、非常に頭の痛い問題でした。
そしてしばらくは、見通しの悪い樹林の中で、変わり映えのしない景色が1時間以上続くようになります。
2013年08月03日 11:39撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:39
そしてしばらくは、見通しの悪い樹林の中で、変わり映えのしない景色が1時間以上続くようになります。
ササの道も相変わらず。二ッ山の直前の登りはロープも下がる急坂ですが、そこもずっとササの道でした。
2013年08月03日 11:45撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 11:45
ササの道も相変わらず。二ッ山の直前の登りはロープも下がる急坂ですが、そこもずっとササの道でした。
急坂を登り詰めたところが、二ッ山への分岐点で、すぐ隣に見える頂上までは片道1分ほどです。
2013年08月03日 12:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 12:59
急坂を登り詰めたところが、二ッ山への分岐点で、すぐ隣に見える頂上までは片道1分ほどです。
ここが二ッ山の頂上ですが、三角点はササに埋もれていて、展望もほとんどありません。
2013年08月03日 12:52撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 12:52
ここが二ッ山の頂上ですが、三角点はササに埋もれていて、展望もほとんどありません。
二ッ山から鉢伏山に向かうと北側が開けて、朝からずっと雲の中にいた美ヶ原が姿を現していました。
2013年08月03日 13:00撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:00
二ッ山から鉢伏山に向かうと北側が開けて、朝からずっと雲の中にいた美ヶ原が姿を現していました。
二ッ山〜鉢伏山間は、アップダウンが軽めの穏やかな道です。この標高帯では樹林よりも草原が優勢です。
2013年08月03日 13:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:05
二ッ山〜鉢伏山間は、アップダウンが軽めの穏やかな道です。この標高帯では樹林よりも草原が優勢です。
前二ッ山の手前のコブへの登りは、ササを掻き分け進む道でした。
2013年08月03日 13:16撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:16
前二ッ山の手前のコブへの登りは、ササを掻き分け進む道でした。
前二ッ山の手前のコブに立つと、その先の眺めはなんとも爽快でした。
2013年08月03日 13:21撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:21
前二ッ山の手前のコブに立つと、その先の眺めはなんとも爽快でした。
展望の良い前二ッ山に到着。東には、さっきまでいた二ッ山と、最初に登った三峰山が重なっていました。
2013年08月03日 13:29撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:29
展望の良い前二ッ山に到着。東には、さっきまでいた二ッ山と、最初に登った三峰山が重なっていました。
そして北側では、先程雲の中から顔を出していた美ヶ原が、どうやら晴れてきているようでした。
2013年08月03日 13:24撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 13:24
そして北側では、先程雲の中から顔を出していた美ヶ原が、どうやら晴れてきているようでした。
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
2013年08月04日 12:44撮影
8/4 12:44
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
前二ッ山からの展望もほぼ360度で、北から南東にかけての眺めはこんな感じでした。
2013年08月04日 10:09撮影
8/4 10:09
前二ッ山からの展望もほぼ360度で、北から南東にかけての眺めはこんな感じでした。
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
2013年08月04日 12:44撮影
8/4 12:44
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
西側は、北アルプスが全く見えていないのが残念でした。
2013年08月04日 10:10撮影
8/4 10:10
西側は、北アルプスが全く見えていないのが残念でした。
ずっとササ原を歩いているので、花は少なかったのですが、これはエゾカワラナデシコでしょうか。
2013年08月03日 13:30撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:30
ずっとササ原を歩いているので、花は少なかったのですが、これはエゾカワラナデシコでしょうか。
前二ッ山を過ぎても道はこんな具合で、草露とのお付き合いが、どうやら鉢伏山まで続きそうです。
2013年08月03日 13:42撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:42
前二ッ山を過ぎても道はこんな具合で、草露とのお付き合いが、どうやら鉢伏山まで続きそうです。
鉢伏山の手前2km付近で、景色がいっそう開放的になって、ようやく草露から開放されました。
2013年08月03日 13:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:50
鉢伏山の手前2km付近で、景色がいっそう開放的になって、ようやく草露から開放されました。
三峰山から鉢伏山までの約3時間、全く人に会いませんでした。こんなに気持ちの良い道なのに。
2013年08月03日 13:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
2
8/3 13:53
三峰山から鉢伏山までの約3時間、全く人に会いませんでした。こんなに気持ちの良い道なのに。
分岐点に出ると、見覚えのある遊歩道が現れました。2010年に歩いている、鉢伏山への道です。
2013年08月03日 13:59撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 13:59
分岐点に出ると、見覚えのある遊歩道が現れました。2010年に歩いている、鉢伏山への道です。
残す標高差は50mほどなのですが、砂利に足を取られて少々歩きにくく、思うように前に進めません。
2013年08月03日 14:01撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 14:01
残す標高差は50mほどなのですが、砂利に足を取られて少々歩きにくく、思うように前に進めません。
鉢伏山の頂上に到着したら、まずは三角点を確認します。実際にこの付近が最高点っぽかったです。
2013年08月03日 14:05撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 14:05
鉢伏山の頂上に到着したら、まずは三角点を確認します。実際にこの付近が最高点っぽかったです。
南へ少し行き過ぎると、一段下がった場所に展望台が建っていました。
2013年08月03日 14:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 14:06
南へ少し行き過ぎると、一段下がった場所に展望台が建っていました。
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
2013年08月04日 12:44撮影
1
8/4 12:44
次のパノラマ写真を縮小して、見えている主な山名等を記入したものです。
展望台の上に立って、南側から西側にかけて見渡すとこんな感じでした。
2013年08月04日 10:11撮影
1
8/4 10:11
展望台の上に立って、南側から西側にかけて見渡すとこんな感じでした。
頂上から遊歩道を少し下って、鉢伏山荘の前まで来ました。
2013年08月03日 14:41撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 14:41
頂上から遊歩道を少し下って、鉢伏山荘の前まで来ました。
鉢伏山荘からの下りは、しばらくは舗装道路歩きとなります。
2013年08月03日 14:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 14:48
鉢伏山荘からの下りは、しばらくは舗装道路歩きとなります。
舗装道路がジグザグを描くため、時々進行方向に鉢伏山が現れて、頂上の展望台が見えていました。
2013年08月03日 14:54撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 14:54
舗装道路がジグザグを描くため、時々進行方向に鉢伏山が現れて、頂上の展望台が見えていました。
鉢伏山荘から30分ほどで、牛伏寺コースへの分岐点に出て、ここから再び山道に入ります。
2013年08月03日 15:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:06
鉢伏山荘から30分ほどで、牛伏寺コースへの分岐点に出て、ここから再び山道に入ります。
山道に入るとすぐに「フランス式階段工経由」の道が分岐しますが、直進の「尾根筋道経由」に入ります。
2013年08月03日 15:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:10
山道に入るとすぐに「フランス式階段工経由」の道が分岐しますが、直進の「尾根筋道経由」に入ります。
全般的には歩きやすい良い道です。途中にはロープが下がる急坂もありますが、それは短いものでした。
2013年08月03日 15:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:13
全般的には歩きやすい良い道です。途中にはロープが下がる急坂もありますが、それは短いものでした。
すでに午後4時になろうとしていますが、西向きの尾根だけに、最後まで明るい道なのも良かったです。
2013年08月03日 15:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:31
すでに午後4時になろうとしていますが、西向きの尾根だけに、最後まで明るい道なのも良かったです。
かなり下ると、行く手に動物除けの扉が現れました。これを開閉して抜ければ、間もなく車道に出ます。
2013年08月03日 15:45撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:45
かなり下ると、行く手に動物除けの扉が現れました。これを開閉して抜ければ、間もなく車道に出ます。
牛伏寺駐車場の奥に出てきました。ここからは車道歩きです。
2013年08月03日 15:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 15:50
牛伏寺駐車場の奥に出てきました。ここからは車道歩きです。
しばらく車道を歩いていくと、やがてバス停がある中信松本病院が見えてきました。
2013年08月03日 16:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
8/3 16:09
しばらく車道を歩いていくと、やがてバス停がある中信松本病院が見えてきました。
発車時刻3分前に中信松本病院バス停に到着。バスはダイヤ通りに来たので、ギリギリで間に合いました。
2013年08月03日 16:15撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
8/3 16:15
発車時刻3分前に中信松本病院バス停に到着。バスはダイヤ通りに来たので、ギリギリで間に合いました。
撮影機器:

感想

今回は、三峰山から二ッ山を経て鉢伏山に至る稜線を縦走してきました。
美ヶ原と霧ヶ峰の間に挟まれて、「山と高原地図」の収録エリアから外れていることで、歩く人は少ないらしく、この日も3山の縦走中は誰ひとりとして登山者を見掛けない、少し心細いくらいに静かな山旅となっています。

すっきりしない天気で、遠くに見えるはずの北アルプスや八ヶ岳などがいずれも雲の中に入っていたため、展望はあまり楽しめませんでしたが、見晴らしの良い草原が続く縦走路を、開放感をいっぱいに味わいながら歩くのは、なかなか爽快な気分でした。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2013_07_09/mt2013_07_09.html#20130803

写真主体のブログ版 (使用写真はヤマレコと同一ですが、写真の説明は少し丁寧に書いています)
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2013-08-03

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1712人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら