十勝岳

2021年06月22日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:37
• 合計: 6:26

4:57 望岳台
5:25 5:25 吹上温泉分岐
5:45 5:45 雲ノ平分岐
5:54 5:54 十勝岳避難小屋
8:06 8:43 十勝岳
10:30 10:30 十勝岳避難小屋
11:23 11:23 望岳台
11:23 ゴール地点

自分の登山リストを総合点別にまとめた表を見て、次に上る山を思考錯誤していたけど、どうしても5点刻みで上段階の山を選べなくて、一気にレベルを上げちゃって十勝岳に登ることにした。
変な言い方だけど、初めて登った時から十勝岳とは相性がいいと思った。
どんなに時間がかかっても登って降りてくることは出来ると思った。
2年ぶりの遠征登山を決めて、前日18時に自宅を出発。
下道をノロノロ運転して望岳台には21時半に到着。
望岳台に到着してから携帯の充電器を忘れてきたことに気付きパニック。
防災用手回しラジオを持っていたので手回しして充電しようとしたけど「アクセサリが使えません」と表示され充電できない。
エンジン付けっぱなしはさすがに無理なので、夜は携帯の電源を落とし、登山中は機内モードにして登ることを決めた。
もっと早くに充電器が無い事に気付いていれば、ドライブ中に充電できたのに。
という気持ちのせいか、2年ぶりの車中泊登山の緊張感のせいか、笑っちゃうほど眠れず。
明るくなってきて、カラスもうるさくなってきて、もう無理だと思い4時半から準備開始。
天くらはAの晴れだけど、山頂付近は0度との事。
ちょっと暑いけど冬仕様で出発。
こんなに眠れない夜を過ごしたけど、それでも車中泊はいいなぁと思う。
どうしても家にいるとダラダラしてしまう私。
強制的にダラダラ出来なくなる環境が私には合っていると思う。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台にたくさんの駐車場があります。このご時世での平日にも関わらず結構混雑しているイメージでした。

コース状況／危険箇所等

望岳台防災シェルターの中に登山届があります。登山道の整備が進んでいるイメージがあり、山頂付近の迷いポイントが分かりやすくなっている気がしました。危険個所はありません。

その他周辺情報

十勝岳温泉、吹上温泉、白金温泉、車ですぐちかくにたくさんいい温泉があります。

写真

6/22 4:57

日の出とともに出発。

6/22 4:58

眩しい。

6/22 5:00

望岳台。

6/22 5:20

お花。

6/22 5:25

吹上温泉への分岐。

6/22 5:38

これってまさか大雪山旭岳とか・・・

6/22 5:45

美瑛岳との分岐点。

6/22 5:46

ロープがたくさん張ってあって分かりやすい。

6/22 5:54

避難小屋。

6/22 6:05

急登が始まる。

6/22 6:22

振り返ると上富良野の街。

6/22 6:43

もしかしてだけど、暑寒別岳が見えた！

6/22 6:56

噴煙を抜けたら山頂がくっきり見える。

6/22 7:02

どういう登山道なのかも一目瞭然。

6/22 7:24

近づいていくのが分かるのが励みになる。

6/22 7:57

振り返ると噴煙。

6/22 8:06

山頂到着。360度絶景。風が冷たい。

6/22 8:09

新得・鹿追方面。

6/22 8:09

南富良野方面。

6/22 8:10

富良野岳や上ホロカメットクとバックに日高山脈。

6/22 8:10

美瑛岳とバックに大雪山。

6/22 8:11

南富良野方面の山の上の方に湿原のようなものが見える。

6/22 8:28

トムラウシまで18キロ。凄いな〜。

6/22 8:35

雪は溶けてしまっているけど、ゼブラ模様。

6/22 8:50

今まで登った中で一番噴煙が多く感じるのは天気が良いから？

6/22 9:01

迷いポイント。晴天だと迷いようがない。

6/22 9:13

迷いポイントのアップ。3年前ガスの中ここで迷った時は本当に怖かった。

6/22 9:27

ありがとう、十勝岳。

6/22 10:25

残酷なくらいゴールまでの道のりが見える。

6/22 11:50

望岳台防災シェルター。この建物の中に登山届がある。

6/22 12:02

防災シェルターの中にあったポスター。

6/22 12:04

防災シェルターの展望台から見た十勝岳。雲がいっぱい。早い時間に登って良かった。

6/22 12:42

下山後は上富良野神社で無事の下山を報告。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

ryuuhyou

不眠で出発した割には意外と登れたような気がする。
出発時から山頂までの道のりがほぼ見えるのが十勝岳の好きなところ。
今回で3回目だけど、1回目・2回目はかなりのガスの中の登山だったので、遠くまで見渡せるピーカンの登山が大興奮だった。
大雪山が見えた時も興奮したけど、暑寒別岳が見えた時は更に興奮。
山頂で360度パノラマの大絶景が見えた時も大興奮だった。

暑めの格好で出てきたのは正解で、避難小屋くらいまでは暑さを感じたけど、その後は丁度良い感じが続き、昭和火口辺りから風が強くなり寒さを感じたので一枚追加。
山頂はかなり風が強く、おにぎりを食べるために手袋を脱ぐと手が一気に凍える状態。
もう一枚着ようか迷うところだったけど、そのままで山頂は凄し、絶景を堪能して下山を始めた。
山頂に到着した時点で足腰ヘナヘナになっているのを感じていたので、慎重に下山しよう。
基本登るときも下るときもほぼノンストップで歩くのが私のスタイルだけど、今回下山時にだんだん暑くなるたびに上着を脱ぎ、ついでに休憩なんかをしていたら、登りで約3時間、下りでも約3時間かかってしまった。
でも無事の下山が第一優先なのでこれでいい。
森林の山で立ち止まって何かを食べたりするのが怖いと思っている私（熊とか）。
十勝岳は森林が無くて虫もいなくて熊が居れば展望も効く感じも好きなのかもしれないなぁ。

下山してきて駐車場に止められている車のナンバーが札幌ナンバーもまぁまぁ多かったけど、道外ナンバーが凄く多いのにびっくり。
私なんて札幌からこの旭川ナンバーエリアに来ることも躊躇しているのに、やっぱり行く人は行っているんだなぁ。
防災シェルターの中に登山時のコロナマナーについてのポスターがあり、私が思っている事とぴったり一致したのでちょっと安心。
帰りに上富良野神社で参拝してそのまま下道を通り、自宅に帰った。

十勝岳に登れると視界に入ってくる羊蹄山。
5月中旬に退職した時は朝里天狗岳ですら苦しくて仕方なかったのに、よくここまで来れたもんだと思う。

コメント

taka_q

素晴らしい景色をありがとう
ryuuhyouさん
ごぶさたしております。
十勝岳素晴らしい好天でしたね。
思い出深かった十勝岳を楽しく眺めさせていただきました。
いつもの下山後のお参りもいいですね。真似しようかな。
これからも楽しい登山を続けてください。

ryuuhyou

Re: 素晴らしい景色をありがとう
こんにちは。
お久しぶりです！！
2年前に羊蹄山でお会いした方ですよね。
天気予報は午前中が曇りで午後から晴れてくるという予報でしたが、結果的に早朝に出発して正解でした。
私自身晴れた十勝岳が初めてだったので大興奮でした。
下山後の神社巡りはルーチンになっています（笑）
やり始めるとちょっとクセになっちゃうので、是非やってみてください。