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Yamareco

記録ID: 3301411
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

戸台口から赤河原、仙丈岳から両俣経由 北岳

1970年07月28日 ~ 1970年08月02日
 - 拍手
s-mochi その他8人
GPS
128:00
距離
28.8km
登り
3,419m
下り
2,912m

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:00
合計
4:20
10:50
260
戸台口
15:10
赤河原
2日目
山行
6:00
休憩
1:00
合計
7:00
6:30
60
赤河原
7:30
120
六合目
9:30
10:30
180
馬の背分岐
13:30
仙丈小屋
3日目
山行
7:00
休憩
0:20
合計
7:20
6:20
30
仙丈小屋
6:50
7:00
150
仙丈ヶ岳
9:30
9:40
180
高望池
12:40
60
野呂川乗越
13:40
両俣小屋幕場
4日目
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
6:30
60
両俣小屋幕場
7:30
240
左俣大滝
11:30
60
白根沢の頭
12:30
北岳肩の小屋
6日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
8:00
300
北岳肩の小屋
6日目
山行
5:00
休憩
0:00
合計
5:00
13:00
広河原
天候 3日間は晴れ、その後暴風雨
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
表記は1970年ですが、システムの都合上、実際には1969年の内容です。

7月27日 新宿駅 発  23:55 JR
7月28日 辰野駅  着 6:51
    伊那北駅 着 7:48 バス
         発 9:12
    戸台口  着 10:47
コース状況/
危険箇所等
7月28日:夜が明け伊那北駅に到着。 此処で朝食を食べ一時間半後バスで戸台口に向かう。 直ぐに体操をして出発、天気は良く日差しがガンガン照りつける。三時間歩いたところで丹渓小屋に到着した。夜は花火をやりテントにもぐりこむ。
7月29日:朝早々に起こされて朝食後出発する。
ジグザグの急な坂を登り六合目で休息、三十分歩いて5分の休憩を繰り返し、しばらく歩きとおし途中で昼食を摂る。
真夏だが肌寒い、しばらくして全面が開け馬の背に出た。仙丈小屋迄行き、テントを張山頂まで往復する。 雪田で氷を取りかき氷にして渇きを鎮めた。
7月30日:朝は晴れていた。朝焼けの中に甲斐駒が岳がその堂々たる姿を見せる仙丈を後に我々縦走隊は仙塩尾根を経て両俣小屋に向かう。
仙丈を下り少し平らな道を行ったところで雷鳥の親子に会った。 バカ尾根は長く苦しく暑い、樹林帯では倒木が行く手を阻む、キスリングに更けている鍋が引っかかったりシする。樹林帯から抜け出ると視界が広がり高望池の少し手前で昼食にした。 一時間語に両俣小屋に向かう。 横川岳を経て野呂川乗越からは急な下りになり河原に出た。 小屋まで行かずにテントを張った。
7月31日:空を見上げると山は深いガスに覆われていた。朝食を摂り出発する。沢を3-4回 渡り、一時間で大滝に着いた。此処からは今回の合宿で一番の急登が始まる。 木の根は露出し胸がつっかえる程である。約二時間で中白根沢の頭に到着、此処で昼食。
約二時間後に肩の小屋に行くことで出発した。(当初の予定では北岳を越え、北岳小屋から農鳥小屋だった)少し上ると森林限界に出た。此処からは強風と雨と岩と、ハイマツの世界である。視界は全くなく雨が痛かった。一時間半休むことなく歩き北岳と肩の小屋の分岐に着いた。幕場がなく止む無く小屋に泊まった。
8月1日:雨が止んだら出発するつもりで待つが、良くなりそうもなく雨も風も強くなる。 小屋代が450円?、節約のため朝昼を一回にする。そのため、皆動かずに寝たままだったが、夕方になると2^3人が到着したが、それ迄は我々9名のみだった。 夕食はカレーライスを作り食べた。 結局翌日は、間ノ岳から農鳥岳に行けなかった。沈殿
8月2日:頂上へは空身で行き、広河原に向かう、暫くは岩と草の中をジグザグに下った行くと河原に出た、大樺沢である。雪渓が見え楽しませてくれた。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
1969/7/29
赤河原での昼食か。 本日は此処でテント泊
1969/7/29
赤河原での昼食か。 本日は此処でテント泊
1969/7/29
6合目?
1969/7/29
馬の背かな
1969/7/29
仙丈ヶ岳頂上にて
1969/7/29
頂上から幕場へ下ります
1969/7/29
頂上から幕場へ下ります
1969/7/㉚
甲斐駒がガスの中
1969/7/31
雨の中の北岳頂上 私
1969/7/31
雨の中の北岳頂上 私
1969/7/31
雨の中の北岳頂上 T君
1969/7/31
雨の中の北岳頂上 T君
1969/8/2
やっと雨が上がりました
1969/8/2
やっと雨が上がりました
撮影機器:

感想

高校2年で山岳部に入り、7月の合宿の前に丹沢の大倉尾根でボッカ訓練を経て7月後半に南アルプス 仙丈ヶ岳から両俣小屋を経て北岳、農鳥岳への縦走に挑戦した。高校の山岳部としては、結構な人数で、北沢峠のベースキャンプ班と我々の縦走班に分かれた。結果的には両俣小屋から北岳への登山から風雨が激しくなり、肩の小屋で停滞となり、農鳥岳は断念した。
高校の山岳部に入った後の初めての団体行動合宿でした。
3000m峰 2座は良かったです。

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技術レベル
5/5
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5/5

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