花いっぱいの白山〜防災新道から南竜テント場経由で〜

2013年08月06日(火) ~ 2013年08月07日(水)

• GPS: 28:00
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,668m

コースタイム

8/6 別当出合7:30 - 中飯場8:10 - 9:40甚之助避難小屋9:50 - 南竜道分岐10:30 - 南竜馬場11:00
8/7 南竜馬場 3:30 -(エコーライン経由)- 室堂 4:50 - 5:40御前峰5:50 -（お花畑経由）室堂7:20 -(展望歩道経由)-8:45南竜馬場9:20 - 中飯場11:00 - 別当出合 11:30

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬駐車場に駐車（数百台）

市ノ瀬から別当出合まではバス利用（￥400）

コース状況／危険箇所等

全般に整備された遊歩道＆登山道

別当出合〜[防災新道]〜南竜道分岐
　非常によく整備された登山道
南竜道分岐〜南竜馬場
　整備された登山道
南竜馬場〜[エコーライン]〜室堂
　非常によく整備された登山道
室堂〜[直上ルート]〜御前峰
　非常によく整備された登山道
御前峰〜[お花畑ルート]〜室堂
　整備された登山道
室堂〜[展望歩道]〜南竜馬場
　基本的に整備された登山道。

入浴は白峰温泉総湯
正規料金は650円だが、バス停においてあるパンフの割引券を使うと100円引き。
（別当出合で見たのか、市ノ瀬で見たのかは失念…）
駐車場無料、ボディーソープ・シャンプー装備

写真

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8/7 8:02

撮影機器：

DMC-GF1 Panasonic

iPod touch Apple

感想

seisman

実のところ、この休みの第一希望地は薬師岳だったのです。
しかし、一日目の天候がどうもすぐれない。数日前は落雷交じりの集中豪雨が日本中であった。一日目の行程を徹底的に削れる山はないものだろうか…と考えて思い当たったのが白山。いつでもいけそう、と今までほっておいた山。人気の山ですが、悪天候だから人も少なかろう、と。

結論から言えば大当たり。
一日目の天候の崩れは一瞬パラッと来た程度。二日目は見事な快晴。花も見頃。とりあえず立てた代打バッターがホームランを打ったような、そんな山行となりました。


一日目は、市ノ瀬7:00発の別当出合行きピストンバスに乗るところから。バスはほぼ満席で出発し、別当出合は7:30に出発。
防災新道は非常によく整備された登山道。「あれは登山道の高速道路だ」と言った人がいましたが、なるほど納得。…ただ…飛ばせるからといって、飛ばしすぎると体力がなくなる。後半は少々バテながら、11時に南竜馬場に到着。「とりあえずのビール」と言いたいところですが、腹に手を当てて考えてここはノンアルコールビールで乾杯。
南竜馬場テント場そばではニッコウキスゲはちょうど見頃。たまにうつらうつらしながら本を読み、夕方に米を炊いてカレーをかけて食った後就寝。霧越しに輝く夕日が印象的でした。

二日目は3時半にテントを出発。ほんとはもうちょっと早く出るつもりだったのですが…微妙に寝過ごしたw　歩きながらでもたまに大きな流れ星が流れる。ペルセウス座流星群の一部なのかも？
室堂を過ぎ、山頂まで1／3ぐらい進んだ辺りで、山頂から万歳三唱が。見事なご来光だった様子。ちょっと惜しいが…まぁ仕方ない。

山頂からはお池巡り。池そのものは…まぁそんな感じ、という程度ですが、この時期は花がほんとによかった。室堂の手前ではクロユリの群生地が出迎えてくれる。ほんとこの時期に来てよかった、そう感じさせてくれる。

室堂からはアルプス展望歩道経由で南竜馬場へ。
ここは展望面ではやや期待はずれ。ぼーんやりと穂高が見えてるような、見えてないような…。でも南竜馬場ちかくのニッコウキスゲは見事。

南竜馬場でテントを撤収し、そのまま帰路へ。
ここら辺で疲れが足にきだす。なんだかんだでテントを担いで疲れた足で歩くのはしんどい。「あとは風呂に入るだけ」と言い聞かせつつ、なんとか下山。

防災新道の飛ばしすぎ、気のせきすぎは課題ですが…それ以外は見どころいっぱいの山行でした。