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Yamareco

記録ID: 331076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【過去レコ】鹿島槍ヶ岳・針ノ木岳:職場同期夏山縦走第4弾、半袖隊長、柏原新道から針ノ木雪渓へ

1990年08月02日(木) ~ 1990年08月04日(土)
 - 拍手
半袖隊長👕 その他4人
GPS
28:30
距離
31.0km
登り
3,240m
下り
3,121m

コースタイム

90/08/02:扇沢⇒(柏原新道)⇒種池山荘⇒爺ヶ岳⇒冷池山荘(泊)
90/08/03:冷池山荘⇒布引岳⇒鹿島槍ヶ岳(南峰)⇒布引岳⇒冷池山荘⇒爺ヶ岳(捲く)⇒種池山荘⇒岩小屋沢岳⇒新越山荘(泊)
90/08/04:新越山荘⇒鳴沢岳⇒赤沢岳⇒スバリ岳⇒針ノ木岳⇒針ノ木峠⇒(針ノ木雪渓)⇒大沢小屋⇒扇沢⇒(バス?)⇒木崎湖温泉やまく館(泊)
天候 連日、晴れ・晴れ・晴れ!
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
90/08/01:新宿発夜行バスで扇沢へ
90/08/02〜04:縦走
90/08/05:中央線で帰京?
コース状況/
危険箇所等
★温泉(下山後に宿泊):木崎湖温泉やまく館
http://www.yamaku.info/index.html

【今から23年前は・・・】
☆種池山荘:水1ℓ=150円
☆冷池山荘:水1ℓ=150円
 夕食(自炊):キャベツ+大和煮=ホイコーロー
☆新越山荘:電話なし
シマダレ手書き縦走ルート図
シマダレ手書き縦走ルート図
(1990/8/1夜、新宿発夜行バス)
8/2 7:00am扇沢を出発

登り始めのまだまだ余力たっぷりの登山者たち。
(柏原新道)
(1990/8/1夜、新宿発夜行バス)
8/2 7:00am扇沢を出発

登り始めのまだまだ余力たっぷりの登山者たち。
(柏原新道)
ジグザグの登りが始まる。
「暑くなりそうだねぇー。」
ジグザグの登りが始まる。
「暑くなりそうだねぇー。」
目指す種池山荘の赤屋根が見える。
目指す種池山荘の赤屋根が見える。
「針ノ木雪渓が見えるぞ!」
あさって、あんな所から下るのだ。稜線に出る直前の急登はややきつい。
玲は完全にバテました。
「針ノ木雪渓が見えるぞ!」
あさって、あんな所から下るのだ。稜線に出る直前の急登はややきつい。
玲は完全にバテました。
種池山荘着。
鹿島槍ヶ岳が現れる。
種池山荘着。
鹿島槍ヶ岳が現れる。
大快晴。
おおーっ、立山が見えたぞ。
大快晴。
おおーっ、立山が見えたぞ。
「元気だぞー。」
健脚・健康青年、S氏。
超越している人です。
「元気だぞー。」
健脚・健康青年、S氏。
超越している人です。
「後ろが爺ヶ岳なのだ。」
バンブーのNew Look。
水はここですでに1ℓ150円。
「後ろが爺ヶ岳なのだ。」
バンブーのNew Look。
水はここですでに1ℓ150円。
恒例のバランスポーズ。
恒例のバランスポーズ。
爺ヶ岳に登り始める。
剱・立山三山が大きく広がってくる。
爺ヶ岳に登り始める。
剱・立山三山が大きく広がってくる。
炎天下の「爺」登り。
なだらかな斜面なのが助かる。
種池山荘がもうあんなに小さく見えるのだ。
炎天下の「爺」登り。
なだらかな斜面なのが助かる。
種池山荘がもうあんなに小さく見えるのだ。
爺ヶ岳山頂。
「山頂に憩う男たち」
「山頂に憩う男たち」
このあと黒部側を巻いて林道を出たり入ったりしながら冷乗越へ。
冷池山荘泊。
水1ℓ150円也。
キャベツは洗わずちぎって(!)、炒め、大和煮を加えてホイコ―ローに(美味)。
個室が良かった!
このあと黒部側を巻いて林道を出たり入ったりしながら冷乗越へ。
冷池山荘泊。
水1ℓ150円也。
キャベツは洗わずちぎって(!)、炒め、大和煮を加えてホイコ―ローに(美味)。
個室が良かった!
8/3朝。
4:30am発。
布引岳手前で見た御来光。
(鹿島槍ピストン)
8/3朝。
4:30am発。
布引岳手前で見た御来光。
(鹿島槍ピストン)
子連れライチョウさんに出出会う。
子連れライチョウさんに出出会う。
うおぉ!
ついに槍・穂の遠景が現れた。
うおぉ!
ついに槍・穂の遠景が現れた。
立山・剱岳。
左端に針ノ木岳。
右へ野口五郎岳・薬師岳。
右端が立山。
左端に針ノ木岳。
右へ野口五郎岳・薬師岳。
右端が立山。
布引岳山頂。
この空の青さを見よ!
この空の青さを見よ!
このバンブーは昨年のバンブーとは別人なのだ。
(新婚3ヶ月!)
このバンブーは昨年のバンブーとは別人なのだ。
(新婚3ヶ月!)
登山者たちを全く恐れないライチョウ。
登山者たちを全く恐れないライチョウ。
朝の鹿島槍ヶ岳頂上。
山容も、登山道も良く、なかなか優雅な登山が楽しめる。
朝の鹿島槍ヶ岳頂上。
山容も、登山道も良く、なかなか優雅な登山が楽しめる。
五竜・唐松・白馬岳に至る稜線。
思わず縦走したくなる好展望だが、すぐ前には八峰キレットが・・・。
五竜・唐松・白馬岳に至る稜線。
思わず縦走したくなる好展望だが、すぐ前には八峰キレットが・・・。
山頂の朝食。
このコーヒー一杯が何ものにも代え難い。
山頂の朝食。
このコーヒー一杯が何ものにも代え難い。
槍ヶ岳遠景。
山頂写真いろいろ。
山頂写真いろいろ。
「オ、オレ、山にのめりこみそう・・・。」
昨年は自転車で四国を廻ってきたというS氏。
果たして登山家への変貌を見せるか。
来年が楽しみである。
「オ、オレ、山にのめりこみそう・・・。」
昨年は自転車で四国を廻ってきたというS氏。
果たして登山家への変貌を見せるか。
来年が楽しみである。
余裕を感じさせる新婚ホヤホヤ、バンブー。
余裕を感じさせる新婚ホヤホヤ、バンブー。
昨年秋はあの剱岳(後方右)で年賀状写真を撮ったのだぞ。
単独行動男、まこ爺。
昨年秋はあの剱岳(後方右)で年賀状写真を撮ったのだぞ。
単独行動男、まこ爺。
と、父さん!
まさに「ボタンハチキレー」の腹になってしまいました。
と、父さん!
まさに「ボタンハチキレー」の腹になってしまいました。
さあ、今日もがんばろう。
玲は昨日とはうって変わって快適な足取りです。
さあ、今日もがんばろう。
玲は昨日とはうって変わって快適な足取りです。
剱岳〜冷池山荘〜爺ヶ岳〜種池山荘縦走路を一望する。
信州側からの涼風(水蒸気含む)が心地よい。
剱岳〜冷池山荘〜爺ヶ岳〜種池山荘縦走路を一望する。
信州側からの涼風(水蒸気含む)が心地よい。
布引岳と冷池キャンプ地の間のお花畑はなかなか美しい。
布引岳と冷池キャンプ地の間のお花畑はなかなか美しい。
今回、「バンブーのお見合写真」の後を継ぐS氏の「岳人ポーズ」。
今回、「バンブーのお見合写真」の後を継ぐS氏の「岳人ポーズ」。
登山家まこ爺、双眼鏡・ステッキ・水筒がシンボルマーク。
高山植物を解説中。
「ハクサンフウロ、高原の夏を飾る多年草だ。」
登山家まこ爺、双眼鏡・ステッキ・水筒がシンボルマーク。
高山植物を解説中。
「ハクサンフウロ、高原の夏を飾る多年草だ。」
2度目の種池山荘。
2度目の種池山荘。
超人S氏、立山を望む。
Tシャツには塩がふき始めた。
超人S氏、立山を望む。
Tシャツには塩がふき始めた。
常に周囲の山塊と地図を見比べ、双眼鏡で確認する岳人、まこ爺。
常に周囲の山塊と地図を見比べ、双眼鏡で確認する岳人、まこ爺。
12:45種池を出てから、午後の炎天下、岩小屋沢岳までの登りはややきつい。
黒部側にはいると全くの無風状態で汗が吹き出る。
12:45種池を出てから、午後の炎天下、岩小屋沢岳までの登りはややきつい。
黒部側にはいると全くの無風状態で汗が吹き出る。
岩小屋沢岳山頂。
岩小屋沢岳山頂。
山頂に憩う人々。
実はビールに憑かれた人々。
(この時は本当に暑くて干魚になりそうだった。)
山頂に憩う人々。
実はビールに憑かれた人々。
(この時は本当に暑くて干魚になりそうだった。)
あと30分の下りで新越山荘だ。
あと30分の下りで新越山荘だ。
ビールのことしか頭にない登山者たち。
「あと30分、飲むぞーーー。」
ビールのことしか頭にない登山者たち。
「あと30分、飲むぞーーー。」
なんと新越山荘には電話がありませんでした。
「おばあちゃんと創くんが心配するぅ・・・。」
なんと新越山荘には電話がありませんでした。
「おばあちゃんと創くんが心配するぅ・・・。」
8/4 早朝。
針ノ木岳方面を望む。
8/4 早朝。
針ノ木岳方面を望む。
黒部側に絡みながら岩場を急登。
黒部側に絡みながら岩場を急登。
鳴沢岳山頂。
「鳴沢参与はきつかったねぇ。」
アルコールの残っているまこりんが、口だけ、Gerogero言ってます。
鳴沢岳山頂。
「鳴沢参与はきつかったねぇ。」
アルコールの残っているまこりんが、口だけ、Gerogero言ってます。
種池で同室だった写真家の方にピントが合ってしまった。
朝日を浴びる父さん。
種池で同室だった写真家の方にピントが合ってしまった。
朝日を浴びる父さん。
ついに出現、黒部湖だ。
ここでも水不足で推移の低下が著しい。
ついに出現、黒部湖だ。
ここでも水不足で推移の低下が著しい。
後立山連峰北部。
ほぼ全景が収まっています。
後立山連峰北部。
ほぼ全景が収まっています。
妙高・火打山方面。
妙高・火打山方面。
赤沢岳。(赤沢常務?)
残るはスバリ専務?
赤沢岳。(赤沢常務?)
残るはスバリ専務?
もはや日焼けのヒリヒリで、肌をさらせなくなった父さん。
後方奥は薬師岳。
「オレも詳しくなったもんだ・」
もはや日焼けのヒリヒリで、肌をさらせなくなった父さん。
後方奥は薬師岳。
「オレも詳しくなったもんだ・」
見よ!
立山東面、アルペンルートのロープウェイ。
見よ!
立山東面、アルペンルートのロープウェイ。
まだ塩吹きTシャツを着ている超人S氏。
このあと着替えました、やっと!
まだ塩吹きTシャツを着ている超人S氏。
このあと着替えました、やっと!
左から、
赤沢岳、鳴沢岳、新越乗越、岩小屋沢岳。
左から、
赤沢岳、鳴沢岳、新越乗越、岩小屋沢岳。
立山雄山神社に向かって一礼。
「針ノ木に向かって、Hurry Up !ハリアップ」
立山雄山神社に向かって一礼。
「針ノ木に向かって、Hurry Up !ハリアップ」
さあ、あとは、スバリ岳を突破するのみだ。
白い砂礫と岩稜を登ってゆく。
(年配の単独行登山者とも何人かすれ違う。パワーを感じます。)
さあ、あとは、スバリ岳を突破するのみだ。
白い砂礫と岩稜を登ってゆく。
(年配の単独行登山者とも何人かすれ違う。パワーを感じます。)
眼下の黒部湖。
時々、遊覧船が通る。
眼下の黒部湖。
時々、遊覧船が通る。
針ノ木山頂から。
高瀬ダム。
ブナ立尾根、烏帽子岳〜三ッ岳〜野口五郎岳の裏銀座ルートが確認できる。
これ、将来必ず、やってみたいね。
針ノ木山頂から。
高瀬ダム。
ブナ立尾根、烏帽子岳〜三ッ岳〜野口五郎岳の裏銀座ルートが確認できる。
これ、将来必ず、やってみたいね。
蓮華岳。
マコリンの望遠鏡でいろいろな山小屋が確認できたのだ!
とにかく、これほど展望のきいている日は珍しいだろう。
マコリンの望遠鏡でいろいろな山小屋が確認できたのだ!
とにかく、これほど展望のきいている日は珍しいだろう。
針ノ木岳山頂。
(槍ヶ岳、見えてます。)
これを撮ってくれたおじさんが一とおり、まわりの山名を説明してくれました。
左にいるおばさんは昨年ブナ立をやったというタフな方。
針ノ木岳山頂。
(槍ヶ岳、見えてます。)
これを撮ってくれたおじさんが一とおり、まわりの山名を説明してくれました。
左にいるおばさんは昨年ブナ立をやったというタフな方。
感激!笠ヶ岳遠景。
(左から)野口五郎岳〜鷲羽岳〜ワリモ岳〜水晶岳。
感激!笠ヶ岳遠景。
(左から)野口五郎岳〜鷲羽岳〜ワリモ岳〜水晶岳。
中央(爺ヶ岳の右)は妙高・火打山と三田寛子。
中央(爺ヶ岳の右)は妙高・火打山と三田寛子。
夏山縦走、7回連続皆勤賞のバンブー。
来年は敏美ちゃんを連れてくるぞ。
山頂より愛をこめて。
夏山縦走、7回連続皆勤賞のバンブー。
来年は敏美ちゃんを連れてくるぞ。
山頂より愛をこめて。
北ア北部をじっくり目に焼き付ける。

30分の下りで針ノ木小屋へ。
なかなかトイレの名前が面白い。
(槍見館、瞑想館)
北ア北部をじっくり目に焼き付ける。

30分の下りで針ノ木小屋へ。
なかなかトイレの名前が面白い。
(槍見館、瞑想館)
針ノ木からの下り。
針ノ木からの下り。
やっとめぐり会えた沢の水。
やっとめぐり会えた沢の水。
針ノ木雪渓。
下山する人々。(扇沢)
8/4 木崎湖温泉泊。
やまく館。
下山する人々。(扇沢)
8/4 木崎湖温泉泊。
やまく館。
シマダレ後記。

感想

1980年代後半から90年代前半、職場同期生と同時期に夏期休暇を取り、アルプス縦走を中心とした山旅に出掛けました。
必ずしも希望通りの日程で休暇が取れるわけではないので、全ての山行に参加できたわけではありませんが、思い出せるだけ、列挙してみました。

1986年:北アルプス表銀座(燕⇒槍⇒双六⇒笠⇒新穂高)
1987年:南アルプス白根三山(広河原⇒北⇒間⇒農鳥⇒奈良田)
1988年:北アルプス折立⇒雲の平⇒三俣蓮華⇒???
1989年:?????
1990年:北アルプス裏銀座(扇沢⇒爺ヶ岳⇒鹿島槍⇒爺⇒針ノ木⇒扇沢)★本編★
 

不明:尾瀬沼+会津駒(大清水⇒尾瀬沼⇒(桧枝岐温泉)⇒会津駒ケ岳往復)
不明:八ヶ岳往復(美濃戸⇒(赤岳鉱泉?)⇒赤岳⇒美濃戸)
不明:常念岳往復
不明:巻磯山往復
不明:両神山往復

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体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
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