ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 331452
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(日帰り縦走)

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:26
距離
15.6km
登り
2,240m
下り
2,232m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

青木鉱泉(4:44)>中道コース登山口(5:25)>御座石(7:58)>薬師岳(9:01)>薬師小屋(9:06-9:11)>薬師岳(9:20)>観音岳(9:42)>賽の河原(10:50)>オリベスク(1周 10:55-11:15)>鳳凰小屋(11:42)>五色ノ滝(12:16)>白糸ノ滝(12:43)>鳳凰ノ滝(12:43)>南精進滝(12:52)>青木鉱泉(14:51)
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第2東名森掛川IC>新清水IC>52号北上>韮崎IC>青木鉱泉(夕食休憩含:約3時間半)
青木鉱泉に大きな駐車場有(750円/日)
コース状況/
危険箇所等
-特に危険な場所はありません。
青木鉱泉4:44AM ヘッドライトを点けて中道コースへスタートです。背中側に有るトイレの右をまっすぐ進んで河原に降ります。
2
青木鉱泉4:44AM ヘッドライトを点けて中道コースへスタートです。背中側に有るトイレの右をまっすぐ進んで河原に降ります。
右側の白い建物がトイレです。その横の階段を降りて川を渡ります。
右側の白い建物がトイレです。その横の階段を降りて川を渡ります。
川を渡りきって土手を越えると林道に出ます。
川を渡りきって土手を越えると林道に出ます。
林道を30分ほど歩くと登山口です。ここまで車でこれます。(P有)
1
林道を30分ほど歩くと登山口です。ここまで車でこれます。(P有)
展望の無い林の中を登ります。
展望の無い林の中を登ります。
1時間ほど登ると右側に時折稜線が見えてきます。オリベスクが遠くに見えます。
1時間ほど登ると右側に時折稜線が見えてきます。オリベスクが遠くに見えます。
少し険しい登り。
少し険しい登り。
延々と続く登りの途中にある唯一の見所(御座石)です。
延々と続く登りの途中にある唯一の見所(御座石)です。
まだ8時過ぎですが日差しが強くなってきました。
まだ8時過ぎですが日差しが強くなってきました。
突然視界が開けたと思ったら頂上のような石が。
突然視界が開けたと思ったら頂上のような石が。
薬師岳山頂(9:01)。北岳、間ノ岳が見え絶景です。
4
薬師岳山頂(9:01)。北岳、間ノ岳が見え絶景です。
山頂から南へ5分ほど降りると薬師小屋です。小休憩。
山頂から南へ5分ほど降りると薬師小屋です。小休憩。
再び薬師岳山頂を通り、観音岳へ向かいます。
再び薬師岳山頂を通り、観音岳へ向かいます。
晴天の稜線歩き。
1
晴天の稜線歩き。
地蔵岳が見えます。
1
地蔵岳が見えます。
地蔵岳と観音岳の間にある鳳凰小屋へ降りる分岐。
地蔵岳と観音岳の間にある鳳凰小屋へ降りる分岐。
アカヌケの頭で東へ行きます。
アカヌケの頭で東へ行きます。
賽の河原に到着。
3
賽の河原に到着。
お地蔵さんが沢山ありました。
お地蔵さんが沢山ありました。
いよいよオリベスクを登ります。
いよいよオリベスクを登ります。
一番上の溝にロープが有り、それをつかんでよじ登ります。ここから大きく左に回りこみます。
一番上の溝にロープが有り、それをつかんでよじ登ります。ここから大きく左に回りこみます。
左に回りこむと小さな金属プレートと30cmぐらいの隙間があり、ここを通り抜けるとロープの真下に出ます。
左に回りこむと小さな金属プレートと30cmぐらいの隙間があり、ここを通り抜けるとロープの真下に出ます。
ロープの真下に有る足場は狭く崖っぷちです。
ロープの真下に有る足場は狭く崖っぷちです。
身長160cm有れば届くところにロープがぶら下がっていますが、ここで撤収しました。
身長160cm有れば届くところにロープがぶら下がっていますが、ここで撤収しました。
ロープの真下から観音岳がきれいに見えます。
ロープの真下から観音岳がきれいに見えます。
結局オリベスクを一周して降りました。
結局オリベスクを一周して降りました。
賽の河原から砂場を下山します。
賽の河原から砂場を下山します。
直ぐに林の中に入り展望はありません。
直ぐに林の中に入り展望はありません。
鳳凰小屋
小屋の南側でドンドコ沢コースと御座石コースに分かれます。ドンドコ沢コースを下ります。
小屋の南側でドンドコ沢コースと御座石コースに分かれます。ドンドコ沢コースを下ります。
沢のような登山道が多く大雨の時は注意です。
沢のような登山道が多く大雨の時は注意です。
100mほど登山道から離れます。
1
100mほど登山道から離れます。
五色ノ滝
やはり何度か枯れた沢を歩きます。
やはり何度か枯れた沢を歩きます。
白糸ノ滝
鳳凰ノ滝、ここから少し歩くみたいです。
鳳凰ノ滝、ここから少し歩くみたいです。
少し離れたところに左右から流れ落ちる滝が見えます。
少し離れたところに左右から流れ落ちる滝が見えます。
200m5分?もう少し時間が掛かったような気がします。
200m5分?もう少し時間が掛かったような気がします。
シダ類の植物が多くなってきました。
シダ類の植物が多くなってきました。
南精進ノ滝、壮大です。
2
南精進ノ滝、壮大です。
あまりにも大きくて全貌の写真が撮れません」。
1
あまりにも大きくて全貌の写真が撮れません」。
工事現場まで下りてくると標高も低く暑いです。
工事現場まで下りてくると標高も低く暑いです。
もう直ぐゴール。
もう直ぐゴール。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
朝迷ったトイレ横の河原に降りる中道コース登山口です。
1
朝迷ったトイレ横の河原に降りる中道コース登山口です。

感想

前の晩に移動して青木鉱泉の駐車場に22:30頃着。車中で一泊しまだ暗い中、4:30頃駐車場を出発した。

青木鉱泉の小屋で駐車場料金を払おうとするが人気が無いので下山後に払う事にした。 小屋の正面にあるトイレに寄り、その横左側から河原に降りる道が中道登山口への入り口。河原に降りたら向こう岸に渡り、小高い土手を越えると目の前に林道が見える。(自分は河原を上流に歩いてしまい時間ロスした。)

林道を登ってゆくこと30〜40分程度、廃屋が見えると登山口。ここから4時間40分で薬師岳とある。すっかり明るくなった早朝。まだ気温も低く、快適に登りをこなしてゆく。ただし、展望は全く無く、林の中をひたすら上る。1時間程度登ると、木のわずかな隙間から地蔵岳(オリベスク)らしい山頂が見れた。唯一の展望だ。さらに2時間半。展望の無いままに登り続けると、ようやく山頂らしき石が見えた。

20分ほど登りどちらかが山頂だと思っていた2つの頂の谷部をまっすぐ前に進むと山頂の標識を見つけることができた。山頂からの景色はまさに絶景。西には北岳、間ノ岳。北には仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳が見える。

ここから南へ下ること5分、薬師小屋で10分ほど休憩。水場は無いとの事。ひっそりとした静かな小屋。薬師岳に上り返して観音岳に向かう。雲ひとつ無い晴天の中、涼しい風と共に快適な稜線歩きは至福の時間。来て良かったと思える瞬間だ。稜線でチョットした渋滞に巻き込まれながらも1時間半ほどで地蔵岳へ到着。

賽の河原に多数居るお地蔵さんに後に、荷物をデポしてオリベスクに挑戦。ロープの真下まで行けたがその先は無理と判断して撤収。結局オリベスクを1周して下山。

30分弱で鳳凰小屋着。無料の水が豊富で冷たくおいしい。小屋の先で御座石コースとドンドコ沢コースに分かれているので、ドンドコ沢を降りる。

下山は4つの滝(五色ノ滝、白糸ノ滝、鳳凰ノ滝、南精進ノ滝)全てを堪能した。どれも想像以上にすばらしく個性が有りこの滝を見に登るだけでも価値があると思った。

下山青木鉱泉15時前。多くの人が日帰り縦走しているのを見て挑戦してみたが思ったより下山がきつかった。見所の無い中道コース、4つの滝と鳳凰小屋で癒されるドンドコ沢コース、どちらを登るのか?よく考えて計画して欲しい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:8180人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら