記録ID: 3315285
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒
青空とお花たち〜森吉山 北東北花ハイキング1・2日目
2021年06月30日(水) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 04:04
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 457m
- 下り
- 421m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:23
阿仁ゴンドラ山頂駅 09:14 - 09:41 石森 - 10:01 森吉山阿仁避難小屋 10:04 - 10:24 稚児平 - 10:44 森吉山 10:49 - 11:21 山人平 11:34 - 12:20 森吉山 12:27 - 12:40 稚児平 - 12:54 森吉山阿仁避難小屋 - 13:17 石森 - 13:36 阿仁ゴンドラ山頂駅 - 13:37 ゴール地点
阿仁ゴンドラ山頂駅 09:14 - 09:41 石森 09:41 - 10:01 森吉山阿仁避難小屋 10:04 - 10:24 稚児平 10:24 - 10:44 森吉山 10:49 - 11:21 山人平 11:34 - 12:20 森吉山 12:27 - 12:40 稚児平 12:40 - 12:54 森吉山阿仁避難小屋 12:54 - 13:17 石森 13:17 - 13:36 阿仁ゴンドラ山頂駅 13:36 - 13:37 ゴール地点
阿仁ゴンドラ山頂駅 09:14 - 09:41 石森 09:41 - 10:01 森吉山阿仁避難小屋 10:04 - 10:24 稚児平 10:24 - 10:44 森吉山 10:49 - 11:21 山人平 11:34 - 12:20 森吉山 12:27 - 12:40 稚児平 12:40 - 12:54 森吉山阿仁避難小屋 12:54 - 13:17 石森 13:17 - 13:36 阿仁ゴンドラ山頂駅 13:36 - 13:37 ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
秋田内陸縦貫鉄道ワンデーパスB1130円×2 阿仁ゴンドラ 宿で前売り券を用意してくれて1500円 駅と宿、阿仁ゴンドラへはすべて宿の送迎車を利用。 大人の休日倶楽部パス利用時、秋田新幹線は自由席であれば特急券は要りません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラから森吉山頂までは特になし。 山人平までの道の雪渓は小さくなり、雪の上を歩くところは少しです。ぬかるみもほとんどありません。 |
写真
白根葵(シラネアオイ)。別名山芙蓉、春芙蓉。日本固有種の1属1種。10cmくらいの大きな花。花弁はなく、淡い紫の大きな萼片が4枚ある。名の由来は日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることから。
禅庭花(ゼンテイカ)。一般には日光黄菅(ニッコウキスゲ)の名前で呼ばれることも多い。花が黄色で葉が笠菅(カサスゲ)に似ているため、地方名をつけてニッコウキスゲと呼ばれだし、全国に広まった。日光地方の固有種というわけではなく、日本各地に普通に分布している。花はラッパ状で10cmくらいで花びらは6枚。朝開花すると夕方にはしぼむ1日花。
御前橘(ゴゼンタチバナ)。名は白山の最高峰「御前峰」に由来。植物学者のリンネが命名。花は4枚の白い総苞に囲まれハナミズキやヤマボウシに似ている。(苞とは蕾を包むように葉が変形した部分。)葉は2枚の対生葉と腋性の短枝に2個ずつ葉が付き、計6枚の輪生に見える。花の咲く株は葉が6枚までに成長したものである。
深山柳(ミヤマヤナギ)。別名峯柳(ミネヤナギ)。山地帯〜高山帯に生える落葉低木。日本固有種。雌雄異株。これはもう花が終わり白い綿毛(柳絮りゅうじょ)に包まれた小さな黒い種を出している。これが風にのって飛んでいく。
三葉黄連(ミツバオウレン)。別名片喰黄連(カタバミオウレン)。10mmくらいの花。白い花弁に見えるのは萼片、黄色い小さな部分が花弁で蜜を出す。黄蓮とは黄褐色の根茎が伸びて連なるところから。漢方薬。
三葉之梅花黄連(ミツバノバイカオウレン)。別名越路黄蓮(コシジオウレン)。白いのが萼片、黄色が花弁で蜜を出す。ミツバオウレンとの違いは茎の色と小葉の枚数。写真ではわからないので「たぶん」としておこう。
猩々袴(ショウジョウバカマ)。名の由来は花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。北海道から九州まで、田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生える。
これは色が濃いです。高山植物かと思ったら居住範囲広いわ―。
これは色が濃いです。高山植物かと思ったら居住範囲広いわ―。
撮影機器:
感想
大人の休日倶楽部パスを使用する旅。この時期なら北東北の花紀行でしょう。この時期に行ったことがないという友人のために森吉、秋駒、八幡平の花を巡る旅を計画しました。初日は森吉山の阿仁ゴンドラ近くの宿、ホテルフッシュまで。秋田内陸縦貫鉄道は犬っ子電車、座席シートは秋田犬柄、秋田犬の写真満載、車窓には住民手作りの田んぼアートや案山子アートなどおもてなし満載の可愛い電車で私のお気に入りです。初めて乗った友人は鉄ちゃんと化し、走り回って写真を撮ってました。
二日目は森吉山登山。森吉山は昨年は6月22日に来ています。この時、稚児平で八重咲きチングルマ探しをしていくつか見つけることができ、大満足でした。それでも少し遅めかなと思ったので稚児平、山人平のチングルマとイワカガミを堪能するなら6月15〜20日くらいの間でしょう。この時期は雪渓がまだ大きいので歩行注意です。今年は時期が遅いので去年ほどの期待はしていませんでしたが、天気が良くてコバイケイソウやニッコウキスゲが青空に映え、残雪がアクセントになってきれいな景色を堪能できました。八重咲きチングルマも少し残っていたし。でもやっぱり、チングルマ最盛期の晴天の森吉山を狙いたいなあ。
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