【花折戸尾根】たまには他人のプランに乗ってみる&本仁田山【丁42.4】
- GPS
- 06:44
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,850m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:44
天候 | 空が白むほど蒸し暑い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:途中、水分等の補給はできない。 下山後の温泉:丹下堂 |
写真
感想
ここ最近は、ほぼ毎年奥多摩納涼花火大会を観に行っているが、今回もそれに付随する散歩。今回はグスタフ氏に道程プロデュースを任せる。
結果出てきたのが奥多摩むかし道で奥多摩湖まで行くというプラン。その時は良いと思っていたのだが、週末は東京の最高気温37度と予想。かなり過酷だろう。木陰がどれだけあるかが成否の分かれ目か。
午前9時に奥多摩駅ということだったので、その前に未回収の奥多摩の一つ、本仁田山を歩くこととする。ちょうど3時間程度で行けそうだ。
午前3時30分頃に家を出るが、夜にもかかわらずムワッとした空気で汗だくになる。奥多摩に着く頃にはギラギラした太陽が天高く昇っていたが、湿度が高いせいか、山は真っ白な霞に包まれている。
早速、本仁田山へ。花折戸尾根はメジャーでないらしく、登山口もわかりにくいということで、ヤマレコを参考にする。駐車場の前の青い橋はすぐにわかった。ちなみに駐車場は駅から下に降りていった所にある。
民家の左脇を抜けて急登をのぼる。よく歩かれていない割には道がハッキリしており、難といえば蜘蛛の糸が次から次から顔にかかってくることくらい。これだけでも結構堪えたが。こんなものかと思っていたところ大きな切り株のあるところから急に草が繁る。しかし、歩くのにはそれほど難なし。本当に大変なのは高度を得て周囲の山々が見えてくる頃合。背の高さほどの笹草葉が道に覆いかぶさって顔を上げて歩いていられない。
草薮を抜けると再度樹林帯の急登となりゴンザス尾根と合流する。そこまでくれば登るところまで登ったという感じであとは比較的楽。
山頂部には陽光が燦々と照っていたが、主に東に開けている展望の方は曇りでもないのに真っ白。そしてまだ朝早いのに暑い。気がつくと頭からではなく、帽子から汗がしたたっている状況。早々に下山することとした。
安寺沢へ至る道は急な傾斜のつづら折道で、下りに使ったが、上りはかなり大変だと思われる。途中、大休場の前で道の真ん中に石があったのだが、大きいので動かないだろうと足を乗せたら手前に傾き、まさに躓く形となる。こけそうになるのを手前の木に抱きついて防いだが、石と左脚脛がぶつかり軽傷を負う。また、木に抱きついたときも衝撃が大きかったため、左腕と左脚付け根にうちみ。石は割れて谷底へ落ちていった。油断は禁物である。
安寺沢からは舗装道路で予定通り奥多摩駅に着くと思っていたが、川の反対側を歩いてしまい、若干9時に遅れてしまった。ともあれグスタフ氏と合流。
奥多摩むかし道は以前にも何度か歩いているが、ほとんど舗装道路である。時間がたつにつれ暑くなっていくので日陰を歩くようにしたが、それでもグスタフ氏の飲料は底を着いた。500ml弱では無理も無いが、途中水分補給できる所も無く、飲料が底を着くのがゴール手前でなければ、まずかっただろう。グスタフ氏も反省しきり。
昼食後、小河内神社に寄って丹下堂という411号線沿いの食事処&入浴処へ。一度に3〜4人は入れるが、脱衣所は狭い。温度は40℃で熱すぎず、ちょうどよかった。
〆は奥多摩の祭りを楽しみ、花火を楽しむ。今年は人が多かったようで、警察も交通規制をしたのか車道でも大量の人が座って見物していた。いろいろ見ていると奥多摩納涼花火大会の見物客は今まで3000人と書かれていたのが今年は3500人となっている。人が多ければ帰りの電車も混むわけで、これは来年以降どんどん増えるのじゃないかしら。今後は奥多摩で一泊していくのが賢いのかもしれない。
〜おしまい〜
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