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記録ID: 332349
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ハイキング
富士・御坂

想定外続きの毛無山(天子山地)ハイキング

2013年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:43
距離
11.6km
登り
1,466m
下り
1,457m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0655 駐車場発
0719 登山口
0742 地蔵峠分岐
(まさかの道迷い)
0920 地蔵峠分岐
一合目 二合目 三合目 四合目 レスキューポイント
0930 → 0943 → 1015 → 1031 → 1037
五合目 六合目 七合目 八合目 九合目 分岐
1050 → 1117 → 1135 → 1154 → 1223 → 1227
1237 毛無山山頂
1300 発
分岐 九合目 八合目 七号目 六合目 五合目 レスキューポイント
1308 → 1309 → 1324 → 1338 → 1347 → 1358 → 1405 →
四合目 三合目 不動の滝二合目 一合目 分岐
1409 → 1421 → 1433 → 1434 → 1447 → 1455
1506 登山口
1540 駐車場
天候 曇りのような晴れのような・・・猛暑日
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛無山無料駐車場。
ここからしばらく車道を歩く
(写真は下山後。7時時点では、駐車車両なし)
毛無山無料駐車場。
ここからしばらく車道を歩く
(写真は下山後。7時時点では、駐車車両なし)
ふもとっぱらキャンプ場
すごい広い
ふもとっぱらキャンプ場
すごい広い
「山の家」
宿泊施設????
「山の家」
宿泊施設????
山の家を過ぎるとT字路に。
左折が登山口。右折して過ぎに公衆トイレあり。
山の家を過ぎるとT字路に。
左折が登山口。右折して過ぎに公衆トイレあり。
20分ちょっとで、登山口到着。
この看板のすぐ奥に有料駐車場。
20分ちょっとで、登山口到着。
この看板のすぐ奥に有料駐車場。
本日の登山はここから開始
p(´∀`*)q
本日の登山はここから開始
p(´∀`*)q
麓宮。
今日も楽しく歩けますように。
(-人-)
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麓宮。
今日も楽しく歩けますように。
(-人-)
右が毛無山
左のリバーサイトトレイルってなんだろう?
右が毛無山
左のリバーサイトトレイルってなんだろう?
「火の用心」の警告板方面へ
「火の用心」の警告板方面へ
元は川?
干上がった訳じゃないよね?
元は川?
干上がった訳じゃないよね?
本日は、地蔵峠経由、毛無山山頂を目指します!
o(。 `∀´)○ ファイ!
本日は、地蔵峠経由、毛無山山頂を目指します!
o(。 `∀´)○ ファイ!
ここが増水すると渡れないという川かな?
今日は無問題。(^ ^)v
ここが増水すると渡れないという川かな?
今日は無問題。(^ ^)v
道を思いっきり木が塞いでいる。
どこを通ろう? ( ̄ω ̄;)
とか悩むが・・・
道を思いっきり木が塞いでいる。
どこを通ろう? ( ̄ω ̄;)
とか悩むが・・・
思いっきり道、間違ってた。
登山道に復帰できた?・・かな??
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思いっきり道、間違ってた。
登山道に復帰できた?・・かな??
復帰は気の迷いだった。
実は、絶賛道迷い継続中。
この岩を突っ切ってれば復帰できるかな??
復帰は気の迷いだった。
実は、絶賛道迷い継続中。
この岩を突っ切ってれば復帰できるかな??
今度こそ登山道復帰。
川の左岸を登るのが正しいコース・・・なのかな?
自信ないので信じないで。
A=´、`=)ゞ.
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今度こそ登山道復帰。
川の左岸を登るのが正しいコース・・・なのかな?
自信ないので信じないで。
A=´、`=)ゞ.
・・・この沢は越えていいの?
・・・この沢は越えていいの?
二度目の道迷いの末、麓登山口に向けて、下山中。
このルートはあきらめました。
二度目の道迷いの末、麓登山口に向けて、下山中。
このルートはあきらめました。
正しいルートなら、行きがけに見るはずだった比丘尼の滝
正しいルートなら、行きがけに見るはずだった比丘尼の滝
毛無山直登コースで、再チャレンジ!
我ながら懲りない奴だ
/(^◇^;).
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毛無山直登コースで、再チャレンジ!
我ながら懲りない奴だ
/(^◇^;).
不動の滝まで15分。
滝スキーの血が騒ぐ
(o*´∇`)o
不動の滝まで15分。
滝スキーの血が騒ぐ
(o*´∇`)o
まずは一合目
「はさみ石」って、なぜはさみ石?
帰宅して写真を見て、初めて気が付いた。
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「はさみ石」って、なぜはさみ石?
帰宅して写真を見て、初めて気が付いた。
ロープあり。
アスレチッカーの血が(以下略)
ロープあり。
アスレチッカーの血が(以下略)
二合目も順調に通過
二合目も順調に通過
「不動の滝」
ちょっと遠いのが残念★
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「不動の滝」
ちょっと遠いのが残念★
今頃ですが、道迷い中の受傷に気づく。
怪我はどーでもいいけど、スパッツがぁあぁッ!
( ̄□ ̄;)!!
今頃ですが、道迷い中の受傷に気づく。
怪我はどーでもいいけど、スパッツがぁあぁッ!
( ̄□ ̄;)!!
気を取り直して、登山道撮影。
眺望は皆無だけど、自分好みの道。
(v^ー°)
気を取り直して、登山道撮影。
眺望は皆無だけど、自分好みの道。
(v^ー°)
三合目到着
ダブルロープ。
でもロープを使うほどでもないデス
ダブルロープ。
でもロープを使うほどでもないデス
四合目。まあまあ順調
四合目。まあまあ順調
レスキューポイントでは、ヘリによる救出が可能だそうです。
着陸には狭いので、吊り下げかなぁ。
レスキューポイントでは、ヘリによる救出が可能だそうです。
着陸には狭いので、吊り下げかなぁ。
五合目です、半分です。
ちょっといつもより疲れ気味かも。
五合目です、半分です。
ちょっといつもより疲れ気味かも。
六合目。ガンバレ自分!
六合目。ガンバレ自分!
六合目を過ぎると道がホンの少し楽になった気がする
六合目を過ぎると道がホンの少し楽になった気がする
線香花火のような花をよく見るようになる。
線香花火のような花をよく見るようになる。
七合目。道は楽になったけど、いつもより体が重いデス
(;´ρ`) ぜぇはぁ
七合目。道は楽になったけど、いつもより体が重いデス
(;´ρ`) ぜぇはぁ
ロープ場。普段なら大好きです。今日も疲れてるけど、やっぱり楽しい。
ロープ場。普段なら大好きです。今日も疲れてるけど、やっぱり楽しい。
八号目。もうすぐ正午です。
頂上まで頑張れるかなぁ
八号目。もうすぐ正午です。
頂上まで頑張れるかなぁ
ロープ、多いけど、岩がしっかりしてるので、岩伝いに登れる。
ロープ、多いけど、岩がしっかりしてるので、岩伝いに登れる。
「富士山展望台」についたけど、景色は望めず。
また今度
「富士山展望台」についたけど、景色は望めず。
また今度
九合目、バテバテ。
でも、あとほんのちょっとで頂上だ。
そこまでファイト!!
九合目、バテバテ。
でも、あとほんのちょっとで頂上だ。
そこまでファイト!!
稜線にでました。
という事は、もうひと踏ん張りで山頂です
稜線にでました。
という事は、もうひと踏ん張りで山頂です
「北アルプス展望台」も、今日は登るまでもなく・・・
「北アルプス展望台」も、今日は登るまでもなく・・・
やった!頂上!!
ヽ(´∀`*)ノ
今回は本当に疲れました。
やった!頂上!!
ヽ(´∀`*)ノ
今回は本当に疲れました。
ジェントルベアも疲れたよね?
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ジェントルベアも疲れたよね?
下ろうと思っていた麓への道は廃道だそうです。
しょぼーん(´・ω・`)
下ろうと思っていた麓への道は廃道だそうです。
しょぼーん(´・ω・`)
山頂はこの花がいっぱい
山頂はこの花がいっぱい
そして眺望は雲の中。
悲しい同定版
そして眺望は雲の中。
悲しい同定版
でもお花も緑も豊富でした
(*´ω`*)
でもお花も緑も豊富でした
(*´ω`*)
帰りはここを見落とさないこと!
帰りはここを見落とさないこと!

感想

■行きの道路
139号線を北上。
「ドライブインもちや」を過ぎ、左手にスカイ朝霧が見えたら、もうすぐ左折。
「東京農業大学」や「ふもとっぱら」「朝霧グリーンパーク」の道案内が目印。
東京農業大学を過ぎたら、右手に公営の無料駐車場。
さらに登山口すぐ横に有料駐車場(500円?)あり。

■行動の記録&感想
猛暑が予想されていますが、お山に行きたい願望が抑えられず、
本日のお目当ては朝霧高原の毛無山です。
時間があれば、雨ヶ岳方面にも足を延ばせたらいいなぁ。

6時30分に公営駐車場に着くが、すでに微妙に蒸し暑い。
駐車場の先客はなし。
公営駐車場からは、「ふもとっぱら」を過ぎた後の丁字路の左折以外は分岐がないので迷うことなし。
この分岐の右手すぐに公衆トイレあり。

登山口までは20分強。
往復を考えると1時間近く食うので、
時間に余裕のない場合は、登山口真横の有料駐車場を利用させてもらおうっと。

山道を歩き始めて、すぐに可愛い森の住人と出会う。
木に抱きついたふわふわしたしっぽの茶色の毛皮。
ニホンリスかモモンガかムササビか。フォルム的にはニホンリスだけど、大きさがムササビっぽい。
いずれにしても可愛かった。(*´∀`*)
残念ながら、カメラを取出した直後に逃げられました。

登山口からすぐに「リバーサイドトレイル」と「毛無山登山道」の分岐があるが、
ここは「毛無山登山道」が正しいのでしょう。

ほどなく「地蔵峠」「毛無山登山道」の分岐に着くが、
本日は地蔵峠経由の予定なので、左の道を進む。

「増水時は通行不能」と情報のあった沢も本日は程よい流れで、気持ちがいいです。
今日も暑くなりそうです。

沢を渡ってすぐにでっかい木が道を塞いでいた。
「通りにくい道だなぁ。どこから通ろうか? σ(゜・゜*)」
と写真をパチリ。
のちに、「写真撮る間に地図を見ろ!!」と自分を罵倒する羽目になる。

倒木をどうにか乗り越えた後、道が急に難しくなる。
岩を伝わないと登れないが、両脇の岩以外はすべて浮石。
足元も足がかりになる場所はなし。
ここで、ちょっとは想像できそうなものだが
「難しいコースだなぁ・・」とか「これ、沢登の人のコースだったのかな?」
と、間違った方向の疑問を胸に突き進む。

が、いくらなんでもこりゃ違うだろ! (゜_゜;)
と気が付いた時にはすでに遅く、来た道戻ろうにも戻れない状態に!!
だって足元危うすぎて下れないんだもん。

仕方がないので、GPSを頼りに上を目指しながら復帰しようと思ったら、
こんな時に限って
G P S が 誤 作 動 起 こ し て る !!
うぎゃあぁぁ!!!ΣΣ(oД゜*)ノノ

幸い地図と現在位置は表示されているので(事前登録した登山ルートが表示されない)、
国土地理院の登山道を信じて、進めそうな場所を探しつつ前進する。
(紙の地図とコンパスは持っていたが、いかにせん読図ができない(;^_^A )

一度、なんか登山道っぽいところに出て、ほっとしたが、これも大きな勘違い。
さらに北寄りに進路を取り、木に赤丸をみつけた時は、本当にほっとした。
( ´o`)п

が、自分、学習能力皆無なのか、直後にまさかの道迷い再び!!
これまた「登ったら下れない」場所を登ってしまい、
足場が軟すぎて、本当に登るのも無理!下るのも無理!!!

「と、とりあえずGPSで場所を確認して・・・( TДT)」
と思ったら、今度は

G P S が な い !!!!

作り話のようですが、実話です。(┬┬_┬┬)

本ッ気で、血の気が引きつつ、来た道を見回せば、5m下に落ちているのを発見。
こうなったら無理だろうが、下るしかアリマセン。
たぶん滑り落ちても20mはいかないだろうけど、
怪我で動けなくなったら、マジ行動不能なので、
手にしていたストックをまず投げ落とし、両手をフリーにしてから慎重にGPSの元へ。

結局、「滑落」とまでは言わないけど、足を滑らせ、かなり怖い目に会いました。
腕や腿が泥まみれになったけど、払う気力もなく・・。

それでも、どうにかGPSは回収でき、
「もう、今日はあきらめよう」
と、下山する事に決める。

今度こそ、慎重に進むと、本来なら登りで見るはずの「比丘尼の滝」に出る。
そして、写真に撮った倒木の『横』を通るに至っては、
「やはりここか (;^ω^A」
と、かなりナサケナイ気分になる。

下りでは、
「もう毛無山はあきらめて、千円札の富士でも見て帰ろうか。(⊃ω・`o)ショボン」
と思っていたのだが、地蔵峠・毛無山登山道の分岐に戻って時計を見たら、
足がくるっと180度回転しておりました。
だって9時20分なら、やり直しが効く時間じゃない。σ(゜┰~ )

という訳で、直行コースで仕切り直し。
地図を見て、登りを直登コース、下りを麓集落へ下るコースに決定。

登りには不動の滝があり、滝スキーの自分は楽しみにしていたが、
遠目でしか見られないのが残念でした。

直登コースは思った以上に楽しかった!! \(^〇^)/
手足フル稼働で、岩にしがみついて登るのが好きな自分としては、
こんな近くにこんな楽しい山があったとはラッキーです。
絶対、また来ようとココロに決める。

が、今日はしょっぱなの道迷いが堪えたのか、
身体が重くて、五合目あたりから「頂上、無理かも・・」と思い始める。

滑り落ちた時は気がつかなかったけど、
膝の辺りをさっくりお洋服ごといかれていたのも
メンタル面へのダメージが・・・。(^>ω<)

六・七合目から、ほんの少しだが、道が緩やかになるが
それが無ければ途中棄権していたかも。
こんな楽しいコースなのに。

そして、なんとか頂上についたら、
「麓部落への道・廃道」の文字が!
今日はことごとく予定が完遂できない日のようです。
仕方なくピストンで下ります。
でも、今日のバイオリズムとしては、その方が迷わないので結果、良かったのかも★

ハプニングは満載だったけど、
それでも頂上を踏むことができて、
さらに、この山が自分好みの楽しい山だと知ることができたので
トータルとしては、本日も楽しい山歩きでした。ヾ(。・ω・。)ノ゛


■帰りの道路
行きのピストン。迷いやすいところはなし。


■本日の後日談
GPS、まだ誤作動が直りません。
まだ買ったばかりなのに、泣いちゃおうっかな。(ノ_・、)

そして本日はおニューのザックのデビューの日でもありました。
とんだデビューになりました。( ̄ー ̄;)

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