想定外続きの毛無山(天子山地)ハイキング
- GPS
- 08:43
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
0719 登山口
0742 地蔵峠分岐
(まさかの道迷い)
0920 地蔵峠分岐
一合目 二合目 三合目 四合目 レスキューポイント
0930 → 0943 → 1015 → 1031 → 1037
五合目 六合目 七合目 八合目 九合目 分岐
1050 → 1117 → 1135 → 1154 → 1223 → 1227
1237 毛無山山頂
1300 発
分岐 九合目 八合目 七号目 六合目 五合目 レスキューポイント
1308 → 1309 → 1324 → 1338 → 1347 → 1358 → 1405 →
四合目 三合目 不動の滝二合目 一合目 分岐
1409 → 1421 → 1433 → 1434 → 1447 → 1455
1506 登山口
1540 駐車場
天候 | 曇りのような晴れのような・・・猛暑日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■行きの道路
139号線を北上。
「ドライブインもちや」を過ぎ、左手にスカイ朝霧が見えたら、もうすぐ左折。
「東京農業大学」や「ふもとっぱら」「朝霧グリーンパーク」の道案内が目印。
東京農業大学を過ぎたら、右手に公営の無料駐車場。
さらに登山口すぐ横に有料駐車場(500円?)あり。
■行動の記録&感想
猛暑が予想されていますが、お山に行きたい願望が抑えられず、
本日のお目当ては朝霧高原の毛無山です。
時間があれば、雨ヶ岳方面にも足を延ばせたらいいなぁ。
6時30分に公営駐車場に着くが、すでに微妙に蒸し暑い。
駐車場の先客はなし。
公営駐車場からは、「ふもとっぱら」を過ぎた後の丁字路の左折以外は分岐がないので迷うことなし。
この分岐の右手すぐに公衆トイレあり。
登山口までは20分強。
往復を考えると1時間近く食うので、
時間に余裕のない場合は、登山口真横の有料駐車場を利用させてもらおうっと。
山道を歩き始めて、すぐに可愛い森の住人と出会う。
木に抱きついたふわふわしたしっぽの茶色の毛皮。
ニホンリスかモモンガかムササビか。フォルム的にはニホンリスだけど、大きさがムササビっぽい。
いずれにしても可愛かった。(*´∀`*)
残念ながら、カメラを取出した直後に逃げられました。
登山口からすぐに「リバーサイドトレイル」と「毛無山登山道」の分岐があるが、
ここは「毛無山登山道」が正しいのでしょう。
ほどなく「地蔵峠」「毛無山登山道」の分岐に着くが、
本日は地蔵峠経由の予定なので、左の道を進む。
「増水時は通行不能」と情報のあった沢も本日は程よい流れで、気持ちがいいです。
今日も暑くなりそうです。
沢を渡ってすぐにでっかい木が道を塞いでいた。
「通りにくい道だなぁ。どこから通ろうか? σ(゜・゜*)」
と写真をパチリ。
のちに、「写真撮る間に地図を見ろ!!」と自分を罵倒する羽目になる。
倒木をどうにか乗り越えた後、道が急に難しくなる。
岩を伝わないと登れないが、両脇の岩以外はすべて浮石。
足元も足がかりになる場所はなし。
ここで、ちょっとは想像できそうなものだが
「難しいコースだなぁ・・」とか「これ、沢登の人のコースだったのかな?」
と、間違った方向の疑問を胸に突き進む。
が、いくらなんでもこりゃ違うだろ! (゜_゜;)
と気が付いた時にはすでに遅く、来た道戻ろうにも戻れない状態に!!
だって足元危うすぎて下れないんだもん。
仕方がないので、GPSを頼りに上を目指しながら復帰しようと思ったら、
こんな時に限って
G P S が 誤 作 動 起 こ し て る !!
うぎゃあぁぁ!!!ΣΣ(oД゜*)ノノ
幸い地図と現在位置は表示されているので(事前登録した登山ルートが表示されない)、
国土地理院の登山道を信じて、進めそうな場所を探しつつ前進する。
(紙の地図とコンパスは持っていたが、いかにせん読図ができない(;^_^A )
一度、なんか登山道っぽいところに出て、ほっとしたが、これも大きな勘違い。
さらに北寄りに進路を取り、木に赤丸をみつけた時は、本当にほっとした。
( ´o`)п
が、自分、学習能力皆無なのか、直後にまさかの道迷い再び!!
これまた「登ったら下れない」場所を登ってしまい、
足場が軟すぎて、本当に登るのも無理!下るのも無理!!!
「と、とりあえずGPSで場所を確認して・・・( TДT)」
と思ったら、今度は
G P S が な い !!!!
作り話のようですが、実話です。(┬┬_┬┬)
本ッ気で、血の気が引きつつ、来た道を見回せば、5m下に落ちているのを発見。
こうなったら無理だろうが、下るしかアリマセン。
たぶん滑り落ちても20mはいかないだろうけど、
怪我で動けなくなったら、マジ行動不能なので、
手にしていたストックをまず投げ落とし、両手をフリーにしてから慎重にGPSの元へ。
結局、「滑落」とまでは言わないけど、足を滑らせ、かなり怖い目に会いました。
腕や腿が泥まみれになったけど、払う気力もなく・・。
それでも、どうにかGPSは回収でき、
「もう、今日はあきらめよう」
と、下山する事に決める。
今度こそ、慎重に進むと、本来なら登りで見るはずの「比丘尼の滝」に出る。
そして、写真に撮った倒木の『横』を通るに至っては、
「やはりここか (;^ω^A」
と、かなりナサケナイ気分になる。
下りでは、
「もう毛無山はあきらめて、千円札の富士でも見て帰ろうか。(⊃ω・`o)ショボン」
と思っていたのだが、地蔵峠・毛無山登山道の分岐に戻って時計を見たら、
足がくるっと180度回転しておりました。
だって9時20分なら、やり直しが効く時間じゃない。σ(゜┰~ )
という訳で、直行コースで仕切り直し。
地図を見て、登りを直登コース、下りを麓集落へ下るコースに決定。
登りには不動の滝があり、滝スキーの自分は楽しみにしていたが、
遠目でしか見られないのが残念でした。
直登コースは思った以上に楽しかった!! \(^〇^)/
手足フル稼働で、岩にしがみついて登るのが好きな自分としては、
こんな近くにこんな楽しい山があったとはラッキーです。
絶対、また来ようとココロに決める。
が、今日はしょっぱなの道迷いが堪えたのか、
身体が重くて、五合目あたりから「頂上、無理かも・・」と思い始める。
滑り落ちた時は気がつかなかったけど、
膝の辺りをさっくりお洋服ごといかれていたのも
メンタル面へのダメージが・・・。(^>ω<)
六・七合目から、ほんの少しだが、道が緩やかになるが
それが無ければ途中棄権していたかも。
こんな楽しいコースなのに。
そして、なんとか頂上についたら、
「麓部落への道・廃道」の文字が!
今日はことごとく予定が完遂できない日のようです。
仕方なくピストンで下ります。
でも、今日のバイオリズムとしては、その方が迷わないので結果、良かったのかも★
ハプニングは満載だったけど、
それでも頂上を踏むことができて、
さらに、この山が自分好みの楽しい山だと知ることができたので
トータルとしては、本日も楽しい山歩きでした。ヾ(。・ω・。)ノ゛
■帰りの道路
行きのピストン。迷いやすいところはなし。
■本日の後日談
GPS、まだ誤作動が直りません。
まだ買ったばかりなのに、泣いちゃおうっかな。(ノ_・、)
そして本日はおニューのザックのデビューの日でもありました。
とんだデビューになりました。( ̄ー ̄;)
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