奥大日岳

2010年05月02日(日) ~ 2010年05月04日(火)

• GPS: 56:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 975m
• 下り: 977m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:00

11:15 室堂
11:15 ホテル立山
11:30 みくりが池
12:45 13:00 一の越山荘
14:00 14:10 室堂
14:20 みくりが池
14:25 みくりが池温泉
15:00 雷鳥荘
15:15 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:00

6:00 雷鳥沢キャンプ場
6:10 浄土橋
6:30 新室堂乗越
7:20 室堂乗越
8:20 ２５１１ｍピーク
8:35 カガミ谷乗越
8:50 奥大日岳
8:55 奥大日岳三角点
9:00 9:10 奥大日岳
9:25 カガミ谷乗越
9:40 ２５１１ｍピーク
10:10 室堂乗越
10:30 新室堂乗越
10:50 浄土橋
11:00 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

6:00 雷鳥沢キャンプ場
6:10 雷鳥沢ヒュッテ
6:15 雷鳥荘
7:10 みくりが池温泉
7:15 みくりが池
7:20 ホテル立山
7:20 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

5/1 急行きたぐに JR大阪駅23:27＝5/2 04:28JR富山駅
地鉄富山駅＝立山駅、ケーブルとバスを乗り継いで室堂に。

写真

5/2 4:34

23時27分の「急行きたぐに」に乗車、

5/2 9:01

立山駅ではさすがのGW、おそらくは黒部アルペンルートや室堂の雪道見学の一般観光客で大混雑の様相。ケープルカー＋バスもしくは室堂への直行バスかは、後者を選択。乗車できるのは9時半の便なのだと。

5/2 11:18

室堂に到着。
一人でキャンプ場に向かわないでね、とのことだったのでちょいと周囲をうろちょろして時間をつぶすこととする。

5/2 11:21

5/2 11:24

みくりが池温泉のあたりまで行けば、劔が見えたはず。そちらに足を向けます。

5/2 11:29

おおっ、あれが奥大日岳やわね。……おいおい、こんなの初心者に登れるのかい。少々不安も。

5/2 11:32

5/2 15:28

再び室堂に立ち寄り、雷鳥沢キャンプ場へ。
こちらよりもバッチし奥大日岳あたりが見えています。

5/2 15:44

我がパーティーのテント

5/3 6:34

最初の登りを済ませたあたりで振り返れば、キャンプ場が見渡せます。

5/3 7:12

しばらく歩くと早速に劔が見えてきます。
このあたりが室堂乗越かしら？

5/3 7:12

あれを超えていかねばならぬのだな。
巨大な雪庇が視界に飛び込んできます。

5/3 8:35

進行方向左手を眺めてみると、曲がりくねった室堂へのアルペンルートが見渡せます。

5/3 8:36

雪庇を迂回しつつ、反対側は急峻な傾斜になっていて、踏み誤れば真っ逆さまとなりそうな様相。その間の痩せた道を慎重に進みゆく。

5/3 8:36

5/3 8:50

眼前にした劔岳……その天を突くかのように聳える様のなんと美しいことか。

5/3 8:50

辿ってきた方向に目を向ければ、遠く雄山が映えていたり。

5/3 8:55

ここのところが最高点なのだろうか。
はたまた、名残惜しくはあるけれど、頂上を後にします。

5/3 9:53

下りゆく途上、幾度も振り返る度、見惚れてしまう。

5/3 9:53

幾度かの休憩をはさみ、キャンプ場へと。

5/3 11:25

11時前にキャンプ場に帰着、お疲れ様でした。
雪山教室を経て、初めての本格的な雪山登頂、大感激。

5/3 12:25

雷鳥沢ヒュッテにて酒盛りをば。

5/3 13:27

別働隊の若き女子2名はスキー三昧。

5/4 6:05

翌朝、室堂へと出立。

撮影機器：

GR DIGITAL 2 RICOH

感想

MDfreak

悲しいかな1日は土曜日出勤日に合致。なので立山での春山山行、私は一日遅れての参加となる。

今回のパーティは、総勢9名の内、私も含めた5名が雪山初心者。もちろん安全が第一、天候が芳しくなければ早期の撤退もあり得るのだと。そんなことを聞かされていたため、昨晩は見送りをかねて、出立時に顔を出してみたり(ゆきぐにの混雑状況も気にかかるし)。リーダーから伺った限りではさほど深刻な状況でもなさそう。良かった。頑張って後を追いますので、よろしくお願いしまする。

気象情報からは天候が荒れることも十分に予想され準備は万全にとのこと。吹雪けば、サングラスではもたないかも、ゴーグルが必要、などと。

今晩乗車予定の「きたぐに」には指定席はなく、グリーン車と寝台車のみ。
帰宅時にJR西宮駅で切符を購入する際には、
自由席しかありませんよ、
とのこと。あれれ、そんなんで座れるのだろうか？

少しばかり余裕をみてJR大阪駅に。
23時27分の「急行きたぐに」に乗車、最後尾の自由席車両の最後尾のシートに席を確保、良かった。

走り出してよりはすぐに寝入る。
iPhoneのアラームを午前4時20分にセットしていたものの、アラームに頼ることもなく、ちょうど4時過ぎに目覚める。
5/2早朝4時28分、JR富山駅着。
電鉄富山駅の立山駅への始発まで、一時間ちょいの待ち時間が。

富山-室堂間の往復乗車券を購入し、立山駅にむけて出立。

予定では、立山駅からケーブルカーにすんなり乗り換え美女平へ、
美女平からはバスに乗り換えそのまま室堂に直行、午前8時前に着、との段取り。
登頂に不要な装備をロッカーに預け、先行のパーティーと室堂で合流し、いざ雄山を目指す、はずであった。

しかして、立山駅ではさすがのGW、おそらくは黒部アルペンルートや室堂の雪道見学の一般観光客で大混雑の様相。
ケープルカー＋バスもしくは室堂への直行バスかは、後者を選択。乗車できるのは9時半の便なのだと。

雷鳥沢キャンプ場の電波状況は芳しくないようで、幾度もかけ直してみる。
やっとこさ繋がった時点で、大幅に遅れそうなので、雄山への登頂はあきらめます、どうぞ出立してくださいと伝える。うーむう残念だわ.....
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上記は当時したためていたブログからの抜粋。
雪山教室を受講して、そのまま入会、幾度かのトレーニングを経て初めての本格的な雪山山行となる。
この頃は、まだ山岳会らしかったなあ。ホンマ面白かった。

2021年7月7日記 前日に初回のワクチンを接種