雨竜沼湿原

2013年08月13日(火) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 14.2km
• 登り: 469m
• 下り: 457m

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

入山料\500

写真

8/13 6:44

中山峠でモルゲンロートの羊蹄なんて思ったが、朝起きるとガス。予報、何処もイマイチ。肝心の支笏湖ライブカメラが写らない。

すき家で朝食を食べた後、一路雨竜沼へ。

滝川を降りると朝だというのに積雲が。まだ積乱雲までいってない。

8/13 8:00

予報が悪かったせいか、ゲートパーク空いている。

8/13 8:07

協力金￥500
此処の管理人さん朝一で毎日天候を書き込んでいます。まめな方です。
http://www.uryunuma.info/
どうやって毎日書きこんでいるのか？と思ってましたが、電波バリバリです。

8/13 8:07

クマさん発生場所が。

8/13 8:08

南暑寒荘、鍵閉まってました。

8/13 8:09

青空と変な岩山

8/13 8:19

第一吊橋

8/13 8:26

下はアジサイロード。もっと綺麗なのに、新カメラ色が悪い。
花は中心部で、外は飾りだそうです。

8/13 8:27

白から青に変化する。白はもちろん、ピンクも数株あったが、帰り、花おなかいっぱいで撮らなかった。

8/13 8:33

白竜の滝

8/13 8:37

第二吊橋

8/13 8:53

シロバナニガナが

8/13 8:54

エゾオトギリ？小さいオトギリソウ

8/13 9:09

湿原に入り、いきなり濃いピンクが目に飛び込んでくる。季節外れのクリンソウ？なんて思ったら、エゾノシモツケソウだった。それにしても鮮やかなピンク。

8/13 9:13

靴洗い場。

8/13 9:13

霧の木道。

8/13 9:14

ミヤマキンポウゲ、少なかった。

8/13 9:15

エゾノサワアザミとコガネギク

8/13 9:15

エゾゴマナ？こういうの判りづらい。

8/13 9:15

ワタスゲも濡れそぼって

8/13 9:16

タチギボウシはこれからが盛りの様。

8/13 9:16

花びらの中は意外と縞々

8/13 9:19

エゾシオガマまであるとは

8/13 9:20

クルマユリも

8/13 9:23

イワイチョウ
暑寒山頂の物はもっと花びらがギザギザだった。

8/13 9:23

ナガボノシロワレモコウ

8/13 9:24

ホソバノキソチドリ？

8/13 9:25

一応コガネギクも撮ってあげよう。

8/13 9:26

これぞ湿原。蛇行する川。

8/13 9:28

まだヒオウギアヤメも健在。

8/13 9:28

そしてビックリ、これはアヤメではない。青が濃い。カキツバタ。

8/13 9:31

クロバナハンショウヅルも

8/13 9:32

相変わらず花びらの中は詰まっている

8/13 9:32

こいつは何のなれの果て？

クロバナハンショウヅルという話も

8/13 9:34

おっと、昨日勉強したばかりのサワギキョウ

8/13 9:35

超望遠の威力、コウホネ。これはネムロ？

8/13 9:36

これは、青が濃い。そして花びらの根元の網目模様が無い。カキツバタ。

8/13 9:36

アヤメとカキツバタが混在するとは、恐るべし雨竜沼。こっちの方がより水辺に近い所が好きなようですが、交雑しないのだろうか？

8/13 9:37

池塘だ、池塘！
どうでもいいけどIME、「池塘」変換できない。

8/13 9:40

何でクガイソウが。里山の道端の花ではなかったのか？

8/13 9:40

やっぱりクガイソウ

8/13 9:40

ずっとシオガマギクと思ってたが、よく写真を見るとイヌゴマでした。

8/13 9:40

クマさんの掘り返し。大規模でした。

8/13 9:42

イヌゴマ。撮ってるときはシオガマギクと思いこんでいた。

8/13 9:42

青空と積雲。

8/13 9:43

池塘と青空

8/13 9:44

ギボウシの咲く木道

8/13 9:46

一寸花の中が赤く見える？ウリュウコウホネか？って、二種類あると下山してから知った。

8/13 9:47

まあるい池塘

8/13 9:48

これは何のなれの果てだ？と思っていたが

8/13 9:50

花じゃないの？色々調べまくったが、ギブアップ。
地味ユリ科かと思ったが・・・種が開いたのですか？

8/13 9:51

エゾカンゾウ

8/13 9:54

ホソバノキソチドリ

8/13 9:57

と、マイクロな白い花発見。

8/13 9:58

モウセンゴケでした。周りの葉が背が高く、よく見ないと葉に気が付かない。結構あるようです。

8/13 10:00

晴れていれば・・・

8/13 10:09

ふと見るとトキソウ。やや離れて、木道に左手を引っ掛け、落ちないように右手をのばし一枚。

8/13 10:13

開かないからヤマトキソウ？と思ったが・・・

8/13 10:14

何て事は無い、木道脇でしっかり開いてました。トキソウ。
浮島より小さく感じたが、周りとの背の高さのせいか？多くは無いが、ソコソコある。

8/13 10:22

やっぱりトキソウ

8/13 10:25

もっといいエゾシオガマあったと思うが

8/13 10:27

木道周回、一番奥です。

8/13 10:31

シナノキンバイ

8/13 10:31

エゾノシモツケソウの群落

8/13 10:32

此処のレイジンソウはマシケレイジンソウというらしい。

8/13 10:38

ベテランたちが上って行くので、根性無しと思われたくなくて南暑寒まで行く気になっていたが、皆さん展望台まででした。当然私も止め。

展望台で珈琲たいむ。

8/13 11:07

こっから三キロもあるそうです。しかも面白くない笹藪の切り分け道。（でもヨツバシオガマとフウロはあるようです）

8/13 11:17

葉が傷んでいるが、オニシモツケ

8/13 11:26

ここでシオガマギクでないと気が付く。イヌゴマ。

8/13 11:27

このセリ科は？ハクサンボウフウ？

8/13 11:36

痛んでないバイケイソウはこれだけ

8/13 11:41

昼ごろになって、ヒツジグサが開きだす。が、ぜんぜん近寄れる所にない。超望遠で辛うじて。
エゾベニヒツジグサっていうが、中心部赤く映ってない。

8/13 11:44

こいつは何だ？ホロムイソウの実？三個一塊というが、四つあるような？

8/13 11:46

アゲハでしょうか？痛んでいるのか？

8/13 11:48

ヒツジグサ開きまくり。しかし、全く近寄れない。

8/13 11:52

赤くないぞ、ネムロコウホネ。

8/13 11:55

朝は全く無かった白い点が、ヒツジグサ咲きまくり。

8/13 11:57

カキツバタ、往路で見たのを再度

8/13 11:57

水中に茎が伸びているのが判るだろうか？花の中心が赤っぽい、ウリュウコウホネ。水が澄んでいるので底まで茎が伸びているのが見えたが、深そう。
花、アップで撮っとけばよかった。

8/13 11:58

サワギキョウ

8/13 12:10

湿原入口の展望デッキで、大休止。下界は暑そうなので、時間つぶし。南暑寒は雲の中。

8/13 13:02

ヒメシャクナゲまで咲くようです。

8/13 13:02

此処のはオヤマノリンドウではなくエゾリンドウなんですか？

8/13 13:06

ハイオトギリもありました。

8/13 13:13

超望遠で、モズでした。

8/13 14:21

下山、靴を洗って、振り返る。

8/13 14:38

車を通せんぼする鳥、クロツグミ？小さく感じたが・・・

8/13 15:15

協力金￥500を払うと雨竜町いきいき館の風呂が￥300になるとのこと。しかし、温泉ではない。
iphoneのナビあぷりで周辺検索、温泉でえおべつ温泉がヒット。検索すると三番目はヤマレコの記録。良さそうなので、回り道でも来てみました。

8/13 15:19

入る前に成分表、単純温泉で一寸がっかり。

8/13 15:19

中性泉、30℃、更にがっかり。が・・・

入ってみると灰色の濁り湯。お肌つるつる系、源泉やや冷たいですが、出ると温まるような・・・。当然加温湯もあって、なかなかいいお湯でした。

8/13 15:20

ロッカー有料で￥50

8/13 15:55

一寸レトロチックな銭湯風です。サウナ、温泉を冷ました水風呂、泡湯、電気湯もありましたが、私は源泉と中温泉で十分です。シャンプーソープ付きでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

iPhone 4S Apple

感想

h2013m

　雨竜沼は何回か来ている。しかし、いつもエゾカンゾウの大群落を見に来ていたため、他の湿原の花に目が行かなかった。しかし、思いがけず沢山の種類の花に出会い、1人で喜んで写真を撮りまくっていたが、一般の？お客さんはもう花は終わりだなんて会話をしながら歩いて行く。モウセンゴケの花やトキソウにも気付かない。折角湿原入口のデッキまで来て、湿原の奥まで入らないで帰る人たちまでいる。なんて勿体無いなんて思いつつ、上機嫌で帰るが、前日の雨竜沼レコが沢山上がってきて、私の気付かなかった花が・・・。所詮私のお花見の実力なんてそんなもの。

　しかし、北海道の尾瀬はロケーションだけではない。花の種類も多く、まだその片鱗すら知らないことに気が付いた。やはり花の山は季節を変えて何度も来ないとその実力を知ることができない。

　今回の連休遠征は羊蹄山にやられたが、それを払拭する神仙沼、雨竜沼の花と二つの温泉には大満足だった。

　羊蹄では使えなかった強力防虫線香、森林香を雨竜では使ったが、何故か虫が少なめで実力を試すことは出来なかった。が、帰りの車の中は森林香の香りで・・・。途中からラーメンが食べたくなり、旭川まで下道で行って、橙やへ。神居古潭で危うくネズミ捕りに引っ掛かるところだった。

　今回KissDXを持って行き、星空写真を撮るつもりだったが、結局晴れず。今度は泊まりで白雲小屋でも行こうか。ミラーレスなら軽くていいのだが。