男体山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
10月7日 晴れのち雨
君津2210-0155二荒山神社
明日の新潟の天気予報は雨が確実なので越後駒山行は来週に延期しようと思ったが、 関東以西は晴れの予報なので色々検討し、日光男体山に行く事にした。紅葉も見頃らしい。
夕方までなんの準備もしていなかったので、バタバタと準備をした。
2210聖と我が家を出発。高速代節約のためアクアラインは使わず、東関道経由にした。首都高の渋滞も無く順調に走行。
宇都宮から日光宇都宮道路に入ったところで小雨が降った。すぐに止んだので局地的な雨かと思ったら日光IC付近からは完全な雨になってしまった。
日光自動車道の外気温は15℃で、車のヒーターを入れた。
0155日光二荒山神社に到着。君津から266km、約3.5時間で到着した。
神社に一番近い10台位の駐車場には5〜6台が駐車していた。駐車場脇にはトイレがあるが、飲料水は無い。
外は小雨が降り続き、外気温は10℃だ。ビールを飲み、1、2列のシートを倒して仮眠した。
予報では明日は天気が回復する見込みなので、期待しよう。
10月8日 雨のち晴れ
二荒山神社0720(50)0810四合目0815(1:15)0930八合目0940(35)1015男体山1050(1:25)1215五合目1230(50)1320二荒山神社 (計4:55)
二荒山神社1340-1510東照宮1635-2100君津
0500起床。外は小雨が降り続いている。天気待ちでそのままウトウトしていたら0630頃陽差しが出てきた。
おにぎりとカップめんの朝食を食べ、身支度をして0720に標高1,300mの二荒山神社を出発した。青空が見え、陽差しもあるが小雨も降っている。おかしな天気だ。
神社入り口の石段からは青空と山頂が見え、天候の回復を期待したのだが・・・・
神社そのものが登山口になっており、男体山は神社所有の御神体山とのことで1人500円の入山料を払って入山する。
神社の奥の登拝門をくぐって登山を開始する。
いきなり石段の急登が始まり、石段を登り切るとそこが一合目だった。
一合目からは樹林帯の急登が始まり、20分ほどで林道にでるとそこが三合目だ。三合目から四合目までは舗装された林道歩きだ。
0810四合目に到着し、小休止した。四合目から再度登山道が始まり、相変わらずの急登が続くが時折展望が開け中禅寺湖や周辺の山々が見渡せる。男体山の紅葉はまだ部分的で、時折色づいた木が見える程度だ。
天気は次第に良くなると思っていたが、次第に悪くなり小雨が降ってきた。八合目の小屋で小休止した際にカッパの上着を身につけた。
上に登るにつれガスが濃くなり、展望は全く得られなくなってしまった。小雨はいつしかみぞ れに変わり、ついには雪になってしまった。風も強まり、手袋をしないと手がかじかむ程になっ た。手袋を忘れずに持ってきて良かった。
山頂直下は小さな火山礫の急斜面になっているが、所々に白い雪が積もっていた。昨夜の雨は山の上では雪だったのだろう。岩の表面は氷が張り付いていた。
1015、2,484mの山頂に到着。登山口との標高差1,184mを休憩込み3時間弱で登った。なかなか良いペースだ。
山頂は風が強かったが、普通に歩ける程度だった。山頂はかなり広く、鳥居や社があり、避難小屋は神社の社務所だった。大勢の登山者が風を避けて休憩していた。
三角点のある山頂は社務所から少し先にあり、そこには大きな太刀が立っていた。山頂の草木には氷が結晶して白い花が咲いたようだ。
陽差しが現れたので、暫く天気待ちしようとしたが、すぐに隠れてしまったので、諦めて下山することにし、1050に下山開始した。
八合目の上部に来た頃には麓の視界が開けて来たが、相変わらず小雨が降っている。
1320二荒山神社に到着。休憩込みで2時間30分だった。
神社の境内に男体山の登山回数番付があり、1位はなんと1063回だった。しかもその人の年齢は81歳でさらに驚いてしまった。
帰りに華厳の滝を見ていこうとしたが、道路は大渋滞し華厳の滝の駐車場も満車だったので断念した。いろは坂も渋滞と思いきや華厳の滝から先はスイスイだった。いろは坂を下りきるとまた渋滞。東照宮に行こうと日光市街に向かうが、さらに渋滞があり、東照宮の駐車場に着いたのは1512。二荒山神社から1時間30も掛かってしまった。
東照宮は人人人で大賑わいだった。6月に来たときに行かなかった家康の墓を見ようとしたが 長蛇の列になっていたので断念した。
東照宮では結婚式が行われており、観光客から拍手が湧いていた。
「見ざる言わざる聞かざる」「陽名門」「眠り猫」「鳴き龍」などの観光名所を見て回った。
1630東照宮を後にした。帰り道は日光市内と東北道栃木付近で渋滞したが、利根川を渡ってからは首都高の渋滞もなく2100我が家に到着した。
天気が悪く残念だったが、雪が見られてラッキーだったような気もする。
昨日今日は太平洋上を強い低気圧が北上して冬型の気圧配置が強まり、海や山の遭難事故が相次いで発生している。白馬岳や穂高岳で雪と風によって遭難事故が発生し、白馬では2名が死亡したとのことだった。この時期には吹雪いても不思議は無いのだが、冬山装備で入山する人は少ないので、荒れると危険な時期だ。
疲れたので24時前に就寝。
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