5歳児と行く立山三山縦走
- GPS
- 47:49
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
8月11日 雷鳥沢キャンプ場6:20―8:20一ノ越山荘8:30―9:45雄山10:25―10:55大汝山11:47―14:50雷鳥沢キャンプ場
8月12日 雷鳥沢キャンプ場8:03―8:55室堂
天候 | 8月10日 曇り時々雨 8月11日 曇り後晴れ 8月12日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
数年前に山スキーで立山に訪れて以来、労せず地上の楽園を満喫できるので(金は掛るが)、家族での初お泊り山行は立山と決めていた。息子も5歳になり雄山へ、初3000m&初百名山にチャレンジしてみよう。
初日は黒部ダムを観光してから室堂に入るが一面ガスに覆われていた。雷鳥沢キャンプ場はすでにテント村が形成されていたが、景色のよい場所を確保することができた。ステーキや豚トロを焼きながらビールを飲みまったりする。昼寝のあとは近くでお花鑑賞してから、雷鳥沢ヒュッテの温泉に行く。夕方ワインをいささか飲みすぎたところで就寝。
翌11日軽く朝食を済ませてから、雄山を目指して出発。小沢を何カ所か渉るが、前日にルート工作をしておいたので、幼児でも靴を濡らさず渉ることができた。一ノ越までは比較的なだらかで歩きやすい。2時間で一ノ越到着し今のころ順調だ。
ところが、標高2800mくらいになってきたところで、余りの高度感から怖いらしく、息子は半泣き状態になってしまった。励ましても足が進まなくなってきた。妻が業を煮やして息子を置いて先に行ってしまう。これには息子もたまらず後を追いかける。何とか山頂に到着し、息子にも笑顔が戻る。せっかくここまで来たので雄山神社に参拝していくことにした。当初は来た道をピストンする予定だったが、大汝山へ行き大走りを下る縦走コースでも行けそうだったので予定変更する。高いところにも慣れてきた息子は調子よく足を運ぶ。大汝山で休憩し、ラーメンを作っている間に息子は寝そうになっている。帰りはおんぶして下らなければいけないかと思ったが、ラーメン食べたら復活してくれて一安心。
富士ノ折立は行く人もいないのでパスする。大走りを下るがテントはまだ遥か下に見える。ゆっくりザレた道を下っていく。8時間半掛け何とか立山三山縦走してくることができた。幼稚園でも小さいほうで体力的にも厳しかったと思うがよく根を上げずに頑張ってくれた。翌日下山するときには、息子が少し大きくなったと思うのであった。
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