仙丈ヶ岳(ライチョウ親子に癒される)
- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,132m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 晴れ一時くもり。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘バス停の駐車場に着く。第1が満車なら、河原に下りた第2へ。 夜間も使用可能な、きれいなトイレがあります。 仙流荘から北沢峠への南アルプス林道バスは、6:05が始発だが、 乗客が多いと、定刻より早くバスを増発してくれる。 手荷物料金を含めて片道1,300円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、仙流荘のバスターミナルにある。 2枚複写式。登山時に1枚投函し、下山時にもう1枚を提出する。 大平山荘方面への藪沢の下りは、雪渓脇のザレ場を進みます。 傾斜があるので、勢いをつけすぎると、転倒する危険度大。 ロープもあるので、足を滑らさないようゆっくり下ります。 (なので、登りはもっと大変です。) 雪渓を歩き、橋を渡って川を越える地点が1か所あります。 踏み抜くことはないと思いますが、踏み跡に従って慎重に進みます。 小仙丈ヶ岳経由仙丈ヶ岳の登山道には、一合目、二合目…など目安となる標識があるけど、 大平山荘への道には、分岐点以外道標がありません。 次のポイントへの時間、距離、現在地がハッキリしないので、注意が必要。 時計を気にしながら、急ぎ足で北沢峠を目指すハメになります。 |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンダナ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
水筒
時計
非常食
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
三脚
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感想
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳(3033m)
6月の恵那山で下山時にご一緒したお人が、仙丈ヶ岳の魅力を篤く語ってくれました。
南アデビューは、日帰り登山ができ、ライチョウが見られる可能性のある、この山に決定。
足元には、話に聞いていた通り、お花がたくさん咲いていました。
高度が上がるにつれて、遠くのお山も見えてきます。
北アルプスの穂高や槍。
真正面に甲斐駒ケ岳、その向こうに八ヶ岳。
鳳凰三山、北岳、そして富士山。
女王は、やさしく微笑んでくれました。
念願のライチョウを、目の前で独り占め。
砂浴びしたり、ヒナとの仲睦まじい様子も観察でき、一気に疲れも吹っ飛びました。
女王様、ありがとう。
しかし下山道に選択した、藪沢沿いの雪渓脇の道はかなり手ごわい。
傾斜が急なザレ場。
足元はズルズル滑るけど、バスの時間が気になるので逸る気持ちを抑えつつ、やや早足で進みます。
こちらには分岐点以外、道標がありません。
次のポイントへの距離、所要時間はおろか、現在地も特定できません。
登山地図によれば、馬ノ背ヒュッテから大平山荘経由で北沢峠まで2時間ということだったので、
13時のバスの発車時刻にギリギリ間に合うと踏んでいて、実際間に合ったからよかったものの、ホント下山中は焦りっぱなし。
逆にこのコースを登るのは、タイヘン。
すれ違ったみなさん、かなりキツそう。
沢沿い&雪渓なので、涼しい風を感じることはできますが、ひたすら登り続けるので、ナメてかかると痛い目に遭います。
また、所々路肩が崩壊しかかっているので、踏み外して滑落しないよう注意。
ほぼ予定通り7時間で周回でき、脚力がだいぶついてきたこともうれしい限りです。
御嶽山、常念岳・蝶ヶ岳、乗鞍岳では出会えず、4度目にしてライチョウに会うという悲願は達成できました。
次はどの山を目指そうかな?
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