白駒池〜北横岳〜蓼科山
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- GPS
- 34:13
- 距離
- 34.5km
- 登り
- 2,409m
- 下り
- 3,138m
コースタイム
6:45白駒池駐車場ー7:00白駒池(朝食)ー8:50丸山ー9:53麦草峠(休憩)ー11:10中小場(休憩)ー13:40縞枯山ー14:00縞枯山荘(休憩)ー14:30坪庭ー15:35北横岳ヒュッテ
(2日目)
7:20北横岳ヒュッテー7:40北横岳ー8:55亀甲池ー9:45雄池ー10:50二子山ー11:37大河原峠(休憩)ー12:47蓼科山荘ー13:19蓼科山(昼食)ー14:00下山開始ー15:55蓼科山登山口ー16:55ホテル親湯
天候 | 文句なしの晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:ホテル親湯からタクシー(6180円)で茅野駅 → スーパーあずさで新宿へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大変整備されているので危険箇所は特にありません。山小屋もたくさんあるのでトイレの心配も無し。 |
写真
感想
いろんな人からお勧めされていた北八ヶ岳。もう最高でした。
行きは夜行バス(毎日アルペン号)を利用しました。竹橋の毎日新聞社のロビーが登山客でいっぱい。皆さんの装備を見ながら時間を潰すのも楽しいものですね。バスは山道を登るので小ぶりでしたが前の座席との間隔は広く、前の席の人が背もたれをMAXで倒しても充分余裕があるので楽ちん。想定外だったのが、南アルプスルートと共同運行だったこと。深夜2時半ごろに最初のバス停に止まったのを皮切りに30分置きくらいにあちこちのバス停に止まるためゆっくり寝ることができませんでした。あんな深夜にバス停に下ろされた方々は何時間も夜明けを待つんでしょうか?
予定時刻より前の6:00に白駒池駐車場に到着。最後まで乗っていたのはわずか3人。駐車場はがらがら。同行者は寝れなかったとすでにお疲れのご様子。自然を満喫しながらゆったりとしたペースで歩くことにしました。夏休み期間中なので相当な混雑を予想していたのですが人がまばらです。ごつい望遠鏡の様なカメラを携えた方が数名いらっしゃいました。鳥狙いだそうです。確かに鳥の声は聞こえてきますが素人ではどこにいるのか全く検討がつきません。お邪魔にならないようにそぉ〜っと歩きました。水不足の影響か苔に元気が無かったのが残念です。
これからは登りと下りを繰り返し北横岳方面に向かうことになりますが、同行者のお疲れ具合を見ながら要所要所で休憩を取りつつ宿に向かうことにしました。ルートも当初予定していた三ツ岳ルートを回避し、坪庭経由にしたりとゆったり仕様に変更。私にとってはゆるゆるの山歩きだったのですが同行者にとってはちょっとキツかったようです。
坪庭は想像していたよりも「庭」でした。ロープウェイで一気にこんなところまで来られるなんて便利ですよね。ロングスカートにサンダルという出で立ちの方もいましたが、坪庭だけなら充分大丈夫です。ここから1時間ほど急坂を登って行くと本日のお宿、北横岳ヒュッテに到着しました。チェックインを済ませ重たい荷物を置いてさくっと山頂に向かいます。山頂には10分ほどで到着。遅い時間なので独り占めです。赤岳がくっきり見えました。今日お会いした大きなザックを背負った方はみなさん赤岳からの縦走組でした。次回は私もそれに挑戦しようと心に決めました。
実は宿泊先を北横岳ヒュッテにした最大の決め手が夕食。ネット情報の通り馬肉のすき焼きが出てきたので心の中でガッツポーズ!同室の5人で鍋を囲んだのですがおじいさんと孫はほとんど食べなかったので実質3人で平らげることとなりました。もはや食べ放題状態で大満足。
夜8時には宿泊していた女性陣5人で七ツ池まで行って星空観測会をしました。寝っ転がって眺める星空。天の川がくっきり。ちょうどペルセウス座流星群がきていたので小一時間いただけでも大きな流星3つ、小さい流星数個をみることができました。
2日目も晴れ。調子の上がらない同行者とは大河原峠から別行動を取ることに。同行者はそのまま下山しホテル親湯で温泉に入りながら私の到着を待ちます。私はダッシュで蓼科山へ。蓼科山荘から先が急な岩場なんですね。でかいザックを背負いながら猿の様に登る私。疲れたけれど大変楽しゅうございました。山頂はさすが百名山だけあって登山客がたくさん休憩していました。小さいお子さんの姿も目立ちます。あの岩場を登るなんてすごいですね。
下りは蓼科山登山口方面に向かいます。岩の上を歩くトラバース道が私にとって一番の難所でした。ここを過ぎてしまえば後は下るだけ。下山客も少なく自分のペースで下りられたので疲れも最小限に抑えられました。信玄棒道で走っていく鹿を見たりなどしながらホテル親湯に到着。スタッフは親切、お湯はなめらか(加水はしてますが)でとてもいいホテルでした。
今回の山行は同行者の体力を考慮しつつ適宜休憩を入れ、途中でルートの変更もするというものでした。蓼科山はどうしても行きたかったので別ルートを取らせてもらいましたが、こういう山行もアリだと思いました。私一人だとあまり景色を堪能することなく先に進んでしまい、目的地に到着することが最大の目的になりがちですから。同行者がいることによって普段なら立ち止まらないところで景色を眺めるという楽しみを味わわせてもらいました。しかし残念だったのはソフトクリームがどこにもなかったこと。どこかの売店にあったのかしら?
コメント
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三ッ岳分岐でお話しした赤岳からの縦走組です(笑)
同行の方は結局蓼科山は上らなかったのですね。良い天気だったのにもったいない。まあ、かなりバテテましたもんね。
それにしても、パワフルですね。
たぶん私が大岳に向かう稜線を歩いていると北横岳に人が居るの見えましたから時間的にstella2さんですね。
今度は赤岳からの縦走もチャレンジされるのかな?でも重いザックでの梯子や鎖、岩場は気を付けて下さいね。体を持っていかれます。
今後も同行の方と楽しい山旅を。また時々レコ覗きにきます〜m(_ _)m
私もこちらにカキコします。
同い年やったんですね。おどろきです。
1日違いやし。運命を感じます(笑)
ちなみに次は北岳か甲斐駒.鳳凰三山を考えてるんですが仕事の都合で近場の低山に変更になるかもです。
気を付けて山行を楽しんで下さい。m(_ _)m
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