日帰り五竜岳、時間切れで敗退…
- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 1,631m
コースタイム
6時過ぎに乗り場に行きましたが,すでに30人ほどならんでいました。ここに登山計画書の窓口もあったので提出。
0715八方池山荘 → 0749八方池 → 0830扇雪渓 → 0928唐松岳頂上山荘0940 → 1200遠見尾根分岐 → 1205五竜山荘1244 → 大遠見山 → 中遠見山 → 小遠見山 → 1614アルプス平 → 1638エスカルプラザ正面玄関より花三昧巡回バス乗車 → 八方ゴンドラ駅 → 1705八方第3駐車場
天候 | 晴れ,曇り,雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方からはゴンドラ6時30分始発に乗車して,リフト等乗りついで八方山荘まで。1300円。 このゴンドラは,時期によって始発時刻が変わりますので,チェック必須です。 <下り>五竜スキー場のアルプス平まで歩き,ゴンドラ「テレキャビン」に乗車。860円。 五竜エスカルプラザより,「花三昧」巡回バスに乗車,約15分で八方ゴンドラ乗り場まで。500円。(このバスは8月末まで) 五竜から八方へ戻るアクセスも要チェックです。最終手段はタクシーですが2000円超かかるようでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松頂上山荘から五竜方面への前半はスリリングな岩場が続きます。私のような初心者は上級者と同行するなどした方が無難だと思いました。 |
写真
感想
後立山連峰を踏破すべく,今回は五竜岳日帰りを計画しましたが,時間と体力切れで撤退。結局,白馬八方→唐松頂上山荘→五竜山荘→白馬五竜をぐるっと一回りしてきた格好になりました。
八方第3駐車場で車中泊。始発6時半のゴンドラ「アダム」に乗車して,八方山荘へ。そこから八方池まではトレッキングコース。天気は快晴で,ここまでは順調でした。
山行計画を見返すと,9時までに唐松岳頂上山荘に到着しなければ厳しいことがここで判明(遅すぎ!)。実際には9時半に到着。10分休憩で,五竜山荘まで1時間半以内で行けたら五竜岳も,と考えていましたが,甘かった!
まず,分岐からすぐの岩場。頑丈な鎖が張ってありますが,高度感・スリル感たっぷり!震える足を落ち着かせながら慎重に歩きます。下ばかり見ていたせいか,途中道を間違えて,危うくとんでもない場所に行きそうになりましたが,すぐに若いカップルの方に教えていただき助かりました!
もう写真を撮る元気もなくなり,1時間ほどでやっと岩場を過ぎますが,その後もアップダウンがあり,かなり疲労が蓄積。五竜山荘がいつまでも見えず,すでに途中で五竜岳を諦める決心がつきました。
結局,2時間20分でついに五竜山荘に到着。人も少なく,ひっそりと静かに立つ落ち着いた山荘でした。コーラで一人乾杯!と行きたかったのですが,何とコーラ売り切れ。仕方なくオールフリーを購入。でもうまかったです。
帰りのゴンドラの時間を気にしながら昼食。そして下山開始。遠見尾根はけっこうきつい,と分かってはいましたが,本当にきつかった!
疲労と天候のせいか,1時間20分のコースタイムのはずの大遠見山でさえ2時間ほどかかってしまいました。でもこの辺りのお花畑がきれいだった。五竜の谷の雪渓の水が育んだ花たちはとてもきれいでした。
雲行きも怪しかったのですが,何とこの辺りから雨。次第に強くなり,雨具をつけますが,足を止める訳にもいかず,そのまま苦しいアップダウンが続きました。
途中で出会った方に尋ねると,五竜のゴンドラ「テレキャビン」の最終時刻は4時半と聞き,少しだけ安心。やっと小遠見山分岐の標識を見て,一安心。
ゴンドラの発着駅アルプス平に到着した頃にはもう足がガクガクでした。
終着駅について,さて,どうやって八方に戻ろうか。と考え中に,エスカルプラザ玄関前から出るらしい花三昧巡回バスの時刻表発見。出発5分前でした。無事にそのバスに乗って,八方ゴンドラ駅まで戻り,車を置いた第3駐車場に帰ることができました。
自分の脚力,体力をよく理解して山行計画を立てることが,今回よい教訓となりました。またいつか五竜岳を目指します。次回は1泊2日以上で計画します!
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