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Yamareco

記録ID: 3337258
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

強雨の乗鞍岳・剣ヶ峰(三本滝から)★雨雲レーダーの便利さ実感

2021年07月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
11.6km
登り
1,386m
下り
493m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
2:10
合計
7:32
距離 11.6km 登り 1,389m 下り 507m
7:14
17
7:31
7:33
20
7:53
7:54
58
8:52
8:54
24
9:18
61
10:19
22
10:41
11:41
23
12:04
10
12:14
12:16
10
12:26
12:30
2
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12:54
2
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4
13:00
13:01
21
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13:58
23
14:21
9
14:30
13
14:43
3
14:46
ゴール地点
天候 小雨⇒大雨⇒昼過ぎからはガス時々晴れ⇒夕方は結局雷雨
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
三本滝駐車場を利用。
帰りの畳平からのバスは三本滝で下車、でもバス料金は乗鞍高原の一律で同じ。
コース状況/
危険箇所等
森林限界超えるあたりから雪渓が現れます。
雪渓の下部に当たる登山道では、雪解けと雨で川になっています。
スキーヤーが諦めきれずに滑っているのを横目に、そのまま雪渓を歩くこともできますが、ほぼ夏道も歩けます。
雪面はスプーン状にえぐれているので登山靴のみで十分ですが、下りに使う場合は注意して下さい。
その他周辺情報 下山後は乗鞍高原温泉の湯けむり館で入浴。夏休み前の平日は空いてます。
大人730円でpaypay使えますが、コンビニのマシンで前売り券買ってけば550円(でもこの支払いはpaypay不可)。
三本滝を見物してから登山開始。
2021年07月12日 07:27撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 7:27
三本滝を見物してから登山開始。
水しぶきが舞う涼感の豊かな滝ですね。
2021年07月12日 07:28撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 7:28
水しぶきが舞う涼感の豊かな滝ですね。
三本滝から少し下ってから登山道に入ります。
2021年07月12日 07:34撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/12 7:34
三本滝から少し下ってから登山道に入ります。
乗鞍高原のコバイケイソウは終盤を迎えています。
バスに乗らずに歩くことで、標高と植生の移り変わりを楽しむことができる。
2021年07月12日 08:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 8:19
乗鞍高原のコバイケイソウは終盤を迎えています。
バスに乗らずに歩くことで、標高と植生の移り変わりを楽しむことができる。
モミジカラマツは咲き始め。
2021年07月12日 08:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 8:19
モミジカラマツは咲き始め。
これから咲くであろう低木の花のつぼみ。何が咲くのだろう。
2021年07月12日 08:20撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 8:20
これから咲くであろう低木の花のつぼみ。何が咲くのだろう。
ハクサンチドリも僅かに。ここまでは標高1800m〜2000m、乗鞍高原エリアの花。
2021年07月12日 08:37撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 8:37
ハクサンチドリも僅かに。ここまでは標高1800m〜2000m、乗鞍高原エリアの花。
ここからは標高2300mを越えて、位ヶ原山荘周辺の花。
これは、ミヤマ・・・・キンポウゲ。葉っぱで判別。
2021年07月12日 09:08撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:08
ここからは標高2300mを越えて、位ヶ原山荘周辺の花。
これは、ミヤマ・・・・キンポウゲ。葉っぱで判別。
群落で咲いていたミヤマキンポウゲ。まだまだ咲き始めです。
2021年07月12日 09:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:09
群落で咲いていたミヤマキンポウゲ。まだまだ咲き始めです。
ベニバナイチゴは終わり加減。
2021年07月12日 09:11撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:11
ベニバナイチゴは終わり加減。
シナノキンバイは元気よく咲いてました。
2021年07月12日 09:18撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:18
シナノキンバイは元気よく咲いてました。
離れていても分かる、大ぶりで濃い目の黄色。
2021年07月12日 09:20撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:20
離れていても分かる、大ぶりで濃い目の黄色。
位ヶ原山荘周辺の標示板は、手書き風で可愛らしいですね。
2021年07月12日 09:22撮影 by  Canon EOS M2, Canon
7/12 9:22
位ヶ原山荘周辺の標示板は、手書き風で可愛らしいですね。
標高2400mを超えると、コバイケイソウはまだ咲き始めです。
2021年07月12日 09:28撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:28
標高2400mを超えると、コバイケイソウはまだ咲き始めです。
森林限界が近づくと雪渓が増えてきます。
この後しばらくして、雨がかなり強くなってきて撮影は中断!!
2021年07月12日 09:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 9:51
森林限界が近づくと雪渓が増えてきます。
この後しばらくして、雨がかなり強くなってきて撮影は中断!!
「肩ノ小屋口」を越え剣ヶ峰まで1時間になった所で、雨が強すぎて気持ちが萎えた。肩ノ小屋で停滞して回復を待ちます。
2021年07月12日 13:20撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 13:20
「肩ノ小屋口」を越え剣ヶ峰まで1時間になった所で、雨が強すぎて気持ちが萎えた。肩ノ小屋で停滞して回復を待ちます。
ザックとウエアを雨仕様に変えながら「tenki.jp」雨雲レーダーをにらみ続ける。とても助かった肩ノ小屋で立派なピンズ購入。
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ザックとウエアを雨仕様に変えながら「tenki.jp」雨雲レーダーをにらみ続ける。とても助かった肩ノ小屋で立派なピンズ購入。
レーダーで強い雨雲が過ぎ去る頃を見計らい、1時間停滞後に登山再開。レーダー通り、雨は止んでくれた!
2021年07月12日 12:17撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 12:17
レーダーで強い雨雲が過ぎ去る頃を見計らい、1時間停滞後に登山再開。レーダー通り、雨は止んでくれた!
ガスだらけですが、無事に剣ヶ峰3026m登頂。
恐れていた雷雲にまで発達しなかったのは、幸いでした。
2021年07月12日 12:26撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 12:26
ガスだらけですが、無事に剣ヶ峰3026m登頂。
恐れていた雷雲にまで発達しなかったのは、幸いでした。
下山途中の頂上小屋の男性から、今日は閉店したことを聞いてました。風が弱く薄日も見えてきたので、ここでランチ休憩。
2021年07月12日 12:32撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 12:32
下山途中の頂上小屋の男性から、今日は閉店したことを聞いてました。風が弱く薄日も見えてきたので、ここでランチ休憩。
肩ノ小屋まで戻ってライチョウとしばらく遊んだあと、畳平に向かいました。お世話になった肩ノ小屋を振り返る。
2021年07月12日 13:59撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 13:59
肩ノ小屋まで戻ってライチョウとしばらく遊んだあと、畳平に向かいました。お世話になった肩ノ小屋を振り返る。
やっと雲が切れてきました。
2021年07月12日 14:13撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:13
やっと雲が切れてきました。
午前中はガスと雨で分からなかったけど、標高3000mは新緑の真っ只中でした。
2021年07月12日 14:09撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:09
午前中はガスと雨で分からなかったけど、標高3000mは新緑の真っ只中でした。
こうした景色が見えるだけで、気持ち良く畳平に向かうことができます。
2021年07月12日 14:16撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:16
こうした景色が見えるだけで、気持ち良く畳平に向かうことができます。
残雪は意外と分厚かった。
2021年07月12日 14:17撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:17
残雪は意外と分厚かった。
不消ヶ池が見えてきました。
2021年07月12日 14:25撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:25
不消ヶ池が見えてきました。
火山湖は、たいてい神秘的な色合いになりますね。
2021年07月12日 14:27撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:27
火山湖は、たいてい神秘的な色合いになりますね。
不消ヶ池〜畳平への道は、ハクサンイチゲの楽園。
2021年07月12日 14:36撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:36
不消ヶ池〜畳平への道は、ハクサンイチゲの楽園。
ハクサンイチゲも、雨に濡れるとこんなに透けるんだ。
2021年07月12日 14:36撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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7/12 14:36
ハクサンイチゲも、雨に濡れるとこんなに透けるんだ。
畳平の案内所で頂いた花のリーフレット。詳しくたくさん載ってて役立ちました。帰りはバスで三本滝へ。有難うございました。
畳平の案内所で頂いた花のリーフレット。詳しくたくさん載ってて役立ちました。帰りはバスで三本滝へ。有難うございました。
撮影機器:

装備

個人装備
防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

ここのところ登れてないので、高所トレーニングも兼ねて三本滝から登りました。
午前中くらいは持つかなという淡い希望を打ち砕き、徐々に本降りに。
雷さえ来なければ十分でしたが、しまいには雹(ヒョウ)が融けたような大粒になり、たまらずに肩ノ小屋に避難しました。

雨具は、雨がひどくなる前に装備しよう。というか予報が怪しければ最初から装備しないと、「もう少しもう少し」で結局けっこう濡れてしまうもので。

肩ノ小屋で、僅かな電波で見続けたのがtenki.jp雨雲レーダーの近距離モード。
半径数km以内の雨雲が明確に分かりますが、肝心なのは雨雲の動き。
乗鞍岳山頂エリアの発達した雨雲は、西から東へ進んでいることが判断できたので、
山頂西側に発達した雨雲がないことをレーダーで確認できた段階で、再スタート。
電波頼みとは言え、今さらながら便利な世の中になったもんだなぁ。

ライチョウはちょこちょこ見かけます。ヒナ連れのメスだけでなく、運が良ければオスの飛ぶ姿も見られます。
但し登山道ロープからのはみ出し侵入は厳禁。望遠レンズを持っていきましょう。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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