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Yamareco

記録ID: 335008
全員に公開
沢登り
丹沢

鬼石沢

2013年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
10.4km
登り
997m
下り
992m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:00 大滝橋 - 06:40 マスキ嵐沢 - 07:10 一軒屋避難小屋 - 07:40 入渓 -
09:15 F5 - 10:15 三俣 - 10:30 稜線 - 10:50 畦ヶ丸 - 12:00 一軒屋避難小屋 -
12:50 大滝橋
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
■コース状況
F3の次の堰堤を越えた後は、水があるところの方が少ない。

■温泉
ぶなの湯
\700
温泉は露天のみと思われる。
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=241
大滝橋
2013年08月17日 06:02撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 6:02
大滝橋
橋のすぐそばに登山道入り口があります。
2013年08月17日 06:04撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 6:04
橋のすぐそばに登山道入り口があります。
ヤマアジサイ??
2013年08月17日 06:05撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 6:05
ヤマアジサイ??
アジサイのつぼみ。
こんな風になっているとは知りませんでした。
2013年08月17日 06:06撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 6:06
アジサイのつぼみ。
こんな風になっているとは知りませんでした。
マスキ嵐沢。
春に行き損ねたところ。
2013年08月17日 06:41撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 6:41
マスキ嵐沢。
春に行き損ねたところ。
マスキ嵐沢から1時間弱。
ようやく鬼石沢に到着。
2013年08月17日 12:03撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 12:03
マスキ嵐沢から1時間弱。
ようやく鬼石沢に到着。
避難小屋。
ここで入渓準備。
2013年08月17日 07:11撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:11
避難小屋。
ここで入渓準備。
堰堤をすぎて・・・
2013年08月17日 07:39撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:39
堰堤をすぎて・・・
いよいよ入渓。
が、あまり水がありません。
こんなもの??
2013年08月17日 07:39撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:39
いよいよ入渓。
が、あまり水がありません。
こんなもの??
F2。
やっぱり水量は少ない模様。
右から登ります。
2013年08月17日 07:50撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:50
F2。
やっぱり水量は少ない模様。
右から登ります。
滝の真ん中あたりで、ヘビに遭遇。
丹沢にはヤマガカシとか、毒をも持つのもいるとか。。
注意、注意。
2013年08月17日 07:52撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:52
滝の真ん中あたりで、ヘビに遭遇。
丹沢にはヤマガカシとか、毒をも持つのもいるとか。。
注意、注意。
F3。
nameneko、沢で初リード。
左から登ります。
2013年08月17日 07:53撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:53
F3。
nameneko、沢で初リード。
左から登ります。
と、取り付きに向かっていると、足元から何かが・・・と、思ったら。カエル。
びっくり。
2013年08月17日 07:56撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:56
と、取り付きに向かっていると、足元から何かが・・・と、思ったら。カエル。
びっくり。
いよいよ取り付き。
中間支点のボルトも見つけて、一安心。
階段状とはいえ、ドキドキです。
2013年08月17日 07:59撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 7:59
いよいよ取り付き。
中間支点のボルトも見つけて、一安心。
階段状とはいえ、ドキドキです。
なんだかきれい。
2013年08月17日 08:25撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 8:25
なんだかきれい。
堰堤。
左から越えます。
2013年08月17日 08:26撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 8:26
堰堤。
左から越えます。
と、堰堤を越えた途端、水がありません!!
2013年08月17日 08:30撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 8:30
と、堰堤を越えた途端、水がありません!!
F4手前の大きな分岐。
遡行図上は、間違いなく右。
水もなんとか右の沢筋に流れてます。
が、左の沢筋には、赤テープがあちこちにペタペタ。
ちょっと気になり、左の沢筋に偵察。
もちろん、右で正解。
2013年08月17日 08:39撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 8:39
F4手前の大きな分岐。
遡行図上は、間違いなく右。
水もなんとか右の沢筋に流れてます。
が、左の沢筋には、赤テープがあちこちにペタペタ。
ちょっと気になり、左の沢筋に偵察。
もちろん、右で正解。
遡行図上、唯一釜マークがあるF4。
見事に干上がってます。。。。
2013年08月17日 09:07撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:07
遡行図上、唯一釜マークがあるF4。
見事に干上がってます。。。。
かすかに水が流れているので、ちょっと滑ります。
2013年08月17日 09:08撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:08
かすかに水が流れているので、ちょっと滑ります。
2013年08月17日 09:11撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:11
F5手前。
倒木がすごい。
2013年08月17日 09:12撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:12
F5手前。
倒木がすごい。
F5。まったく水気がありません。
2013年08月17日 09:15撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:15
F5。まったく水気がありません。
もちろんこちらから。
2013年08月17日 09:17撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:17
もちろんこちらから。
F6。
ようやく水が。
2013年08月17日 09:30撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:30
F6。
ようやく水が。
確かにすごい大岩が乗ってます。
ここを超えたら・・・・、スズメバチに遭遇。
稜線までずっと追いかけられ続けます・・・(--;
2013年08月17日 09:34撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:34
確かにすごい大岩が乗ってます。
ここを超えたら・・・・、スズメバチに遭遇。
稜線までずっと追いかけられ続けます・・・(--;
F9。
右から登ったような。
2013年08月17日 09:41撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 9:41
F9。
右から登ったような。
三俣手前の2mCS、だったかな?
2013年08月17日 10:15撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:15
三俣手前の2mCS、だったかな?
三俣。
一番左に進みます。
2013年08月17日 10:17撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:17
三俣。
一番左に進みます。
最後のF10。
2013年08月17日 10:20撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:20
最後のF10。
F10を過ぎるとすぐに稜線。
ようやく一息ついたと思ったら、まだスズメバチが追いかけてきてました・・・。
なんとか刺されずに済んでホッ。
2013年08月17日 10:28撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:28
F10を過ぎるとすぐに稜線。
ようやく一息ついたと思ったら、まだスズメバチが追いかけてきてました・・・。
なんとか刺されずに済んでホッ。
畦ヶ丸避難小屋。
2013年08月17日 10:45撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:45
畦ヶ丸避難小屋。
すぐに山頂。
展望に乏しいのが残念。
2013年08月17日 10:48撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 10:48
すぐに山頂。
展望に乏しいのが残念。
下山は、こんなキノコがいっぱい。
2013年08月17日 11:23撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 11:23
下山は、こんなキノコがいっぱい。
下山。
2013年08月17日 12:52撮影 by  DMC-FT4, Panasonic
8/17 12:52
下山。
撮影機器:

感想

今回はshironekoがリーダーをやるということで、久々にnamenekoとの二人山行。

入会当時は沢登りなんて言葉も知らず、とりあえず水嫌いで自分には縁遠いと思っていた沢にすっかり魅了されつつあるので、近場で難しくない鬼石沢に行くことに。

大滝橋から約40分、マスキ嵐沢到着。
ここまでは比較的ゆったりした道ですが、ここから先は登山らしい道に。
ややキツめの道を淡々とすすみ、沢の音が聞こえてきた頃、思わず悲鳴を上げて後ずさります。。。。
道の真ん中に立派な(書くのもおぞましい、"大"がいくつあっても足りないくらい、大っっっっっっっっつ嫌いな)クモが・・・・・・・。。。。

shironekoがクモ退治するのを待って、通行。
大きなカーブを曲がると、一軒屋避難小屋に到着です。

食事を済ませて入渓準備。
小屋前から延びる道に沿って堰堤を巻いてから、いざ入渓。
入った途端、「水少な。。」とshironekoの一言。

とりあえず、沢の感触を楽しみながら進みます。
すぐにF2に到着。
写真ではかなり寝ている印象だったものの、その印象よりは立っている感じ。
namenekoの沢トレを兼ねて、とりあえず、リードを試みるも、ビレイ適地を迷っているうちに既に二人揃って半分ほど登ってしまい、ここまで来たら、もういらないか、とそのまま直登することに。

そして、F3。
ここをリードすることは当初考えていなかったものの、せっかくなので、トライ。
下の方は階段状になっているので、難しくはなさそうなものの、やっぱり確保されていない緊張から、必要以上に慎重になって登ります。
中間支点をとって一安心。
二段目はツルツルなので、直登するのはやめて左わきから登ります。
登り切って、少し奥の立ち木に支点構築。セカンドビレイの準備。
確認してくれる人もいないので、間違ってないよね、と何度もセルフチェック。
痺れを切らしたshironekoから「のぼっていいー?」の声。
無事、shironekoの登攀を終えて、間違ってないとの確認をとって、一安心。

今日のメインメニューを終えて、ゆっくり進みます。
と、堰堤を超えた途端、水がなくなります。
あまりにも水がないので、ルート間違ってないよね、と何度も確認しながら進みます。

すると、F4手前の大きな分岐で、左の沢に赤テープがペタペタ。
ここは、一応少ないながらも右の沢には水もあるし、遡行図上も右だし、間違いないはず、と思いながらも、あまりの赤テープの多さに迷う。
GPSを出して、確認。
もしかして、左が正しい??とちょっと進んでみるも、やっぱり違う模様。
分岐に戻り右の沢を進みます。

間もなく、F4らしき箇所に到着。
遡行図上、唯一釜マークがついているのに、水がない!
7mのナメ。それっぽいけど、水がない!!
ホントにF4、だよね??と参考に持ってきたブログ記事を取り出して確認。
F4の写真と一致したので、間違いないことを確認したものの、段々沢登りに来た気がしなくなってきます。
近づいてみるとかすかに水が流れていて、登り始めるとちょっと滑ります。

その後も時折水が出てくるものの、ほとんど水のない沢を淡々と進みます。

あまりにも水がないので、大岩の乗った堰堤を超えたところで、shironekoが一足先に沢靴を脱いで下山用靴に履きかえます。

が、ここでスズメバチ登場。
なにやら周りをブンブン飛び回ります。
刺されないよう、刺激しないようじっっっとするものの、なかなか離れません。
それどころか、いつの間にか2匹に・・・・!

namenekoは、持っていたハッカ油をあちこちにかけ、とりあえず、先に少し進みます。
ところが、なぜかnamenekoにくっついてきます。
虫よけに効くとのことでしたが、このスズメバチはもしかして、ハッカ油に寄ってきている??というくらいついてきます。
顔に向かってきたり、やたらと体の至近距離をぐるぐる飛び回ります。
思わず叫ぶも、どうにもなりません。
下山靴に履き替え終えたshironekoも追いつき、どんどん進みますが、一瞬離れたと思って安心すると、すぐに追いついてきてまとわりつきます。

ペースを乱され、くたくたになりながら、休めず写真も撮らずにひたすら進みます。

そして、思わぬアクシデントにくたくたになりながらも、なんとか稜線へ。
一瞬スズメバチも消えて、ゆっくり沢装備を解いていると、再びスズメバチが・・・(;;

早々に支度を終えて、畦ヶ丸に向かいます。
と、ようやくスズメバチから解放。
畦ヶ丸山頂で一息ついて、下山します。

下山は残念ながらこれといった展望もなく淡々と降りていきます。
だいぶ高度が下がってくると、ステタロー沢の水量が増え、せせらぎの音を聞きながら涼しげに下ります。

林道に出てしばらく、なんか足元が変だと思ったら、namenekoの靴底がはがれていることに気づきます。
すっかり降りてきた後でよかった。

なんだか色々アクシデントに見舞われ散々でしたが、とりあえず、無事下山。
shironekoさん、お疲れ様でした。








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