晴天の初・槍ヶ岳（上高地から槍沢ルート）、そして地震＠＠

2021年07月17日(土) ~ 2021年07月18日(日)

• GPS: 16:03
• 距離: 45.6km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,999m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:44
• 合計: 8:46

距離 23.0km 登り 1,885m 下り 306m

5:44 上高地バスターミナル
5:48 5:50 無料トイレ
6:27 6:32 明神館
6:35 6:36 徳本口
7:11 7:12 徳沢公衆トイレ
7:15 7:19 徳澤園
7:40 新村橋
8:16 8:27 横尾
8:56 8:57 槍見河原
9:05 9:11 一ノ俣
9:16 二ノ俣
9:37 9:48 槍沢ロッヂ
10:11 10:17 赤沢岩小屋
10:37 槍沢大曲り
11:30 11:35 槍沢・天狗原分岐
12:22 坊主岩屋下
12:32 12:38 播隆窟
13:31 13:38 槍ヶ岳山荘
13:47 14:25 槍ヶ岳
14:30 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:31

距離 22.6km 登り 122m 下り 1,699m

5:44 槍ヶ岳山荘
6:15 6:16 播隆窟
6:21 6:22 坊主岩屋下
7:01 槍沢・天狗原分岐
7:29 7:32 槍沢大曲り
7:58 赤沢岩小屋
8:17 8:26 槍沢ロッヂ
8:45 二ノ俣
8:56 8:57 一ノ俣
9:03 槍見河原
9:31 9:32 横尾
10:08 新村橋
10:19 10:27 徳澤園
10:28 徳沢公衆トイレ
11:02 徳本口
11:05 11:08 明神館
11:14 明神橋
11:18 嘉門次小屋
11:55 11:56 岳沢湿原・岳沢登山口
12:05 日本山岳会上高地山岳研究所
12:10 12:11 無料トイレ
12:15 上高地バスターミナル
12:15 ゴール地点

天候

2日とも大晴天

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど駐車場に駐車。1日700円。バス往復2400円。
市営第三駐車場が一番近い。

コース状況／危険箇所等

雪渓を3回ほど渡るがアイゼン不要。

その他周辺情報

山小屋は夜と朝は冷えるので、薄手のダウンかフリースなどがあると良い。コロナ対策で換気されています。

写真

朝5：40の上高地バスターミナル。人が既に多いです。

河童は発見できず。

後ろには焼岳。

ずっと平坦な道が続きます。

川は冷たい。雪解け水で水量が多い。

ようやく槍が見えたのに、まだあんなに遠いのかと絶望 orz

ここまで、まだ登山が始まっていなかったことを後で知る。

傾斜が増えてくるのに槍が見えなくでさらに絶望 o....rz

天狗池から雪渓歩いてくる人がいたけど、確認しながらすごいゆっくり歩いてた。あれは怖い。。。

ずっと強い日光に当たって歩いてきたので、ここの雪の冷たい風は気持ちよかったです。

雪渓で2回ほど滑って手をつきました＠＠

いつかは登りたい常念岳。やっぱりかっこいい。

この辺りはもうはぁはぁで、20分くらい歩いては休憩してた。

山荘到着！ちょっと休憩して登ります！空いてそうだし。

これ登るの？？怖いんだけど・・・＞＜

足滑らせたら落ちるよね？死ぬよね？

高所恐怖症は無いんだけど下は見ませんでした。怖すぎ！！

到着！ってかなんでそんなに先端になるの？真ん中に置こう？

穂高連峰が一望できる！ステキ！！

見ろ！人がゴミのようだっ！！ハッハッハッ！（足ガクガクしながら）

下りられません＾ー＾

足かけようと思ったら浮石があるんだけど！落とす気？

明日の朝にまた登ろうと予定していたけど、無理です。怖いです。一回登って満足しました。

日の出直前。この空のグラデーションが好きです。

日の出。

日の出を見る人たち。

富士サーンも見えちゃってます。

モルゲンロート。

小槍も。

この青空の中、下山開始です！

さらば槍！

この時間になると観光客が多いですね。

感想

くろすけ

初めての上高地、初めての槍ヶ岳、初めての雪渓、初めての山小屋宿泊という初体験オンパレードの今回。
距離長いけど、先週八ヶ岳周回したから何とかなるでしょ！という考えは甘かったです。

歩いても歩いても槍が見えず、ずっと「槍どこ〜？」と思いながら歩いていました。
ババ平超えたあたりから傾斜が増してきて、今までの4時間は登山じゃなかったんだなと、乾いた笑いが出ました(￣∇￣;)

天狗原分岐超えたあたりでようやく晴天の槍ヶ岳が見え、気合で登りました。あの雲のない穂先の登るんだという気持ちで。

8時間かかって、槍ヶ岳山荘の到着！穂先が空いていそうなので、ザックをデポして挑みます。
サイトでは初心者でも登れると書いてあったけど、無理じゃね？崖だぞ、これ。もう、三点支持をしっかりして下を見ずに夢中で登りました。怖すぎです。

頂上も狭いです。浮石があって怖いですが、景色はサイコーでした。あまり動きまわれなかったけど。ずっとへっぴり腰でした。記念撮影もしてもらったけど、へっぴり腰でした。

夕食後、外のテーブルでまったりしていると「グラ、、、グラグラっ！」という飛騨地方震源とする地震がありました。自分含めびっくりしましたが、全員心配したのは穂先に登っている人。山頂には2，3人くらいいましたが、登っている途中の人はいなかったのでよかったです。
去年も飛騨地方震源とする群発地震があったので怖いですね。

初めての山小屋は全然寝れなかったです。寝たのは2時間くらいかな？いつもそれぐらいの睡眠時間で登山してるし、体は休めることはできたので、次の日も体力的に問題なかったです。

日の出は穂先の登る人もいたけど、自分は槍と日の出を取りたかったので登らず。別に登りたくない理由じゃないですよ。
満足の写真が撮れました。

下山はペースを速めに意識で行動しました。でも長かったです＠＠