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Yamareco

記録ID: 3355122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

盛夏の父子3人・日光「隠れた名山」ツアー(大真名子山〜小真名子山:梵字飯場よりロング周回)

2021年07月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:47
距離
24.2km
登り
1,274m
下り
1,258m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
1:56
合計
10:46
距離 24.2km 登り 1,276m 下り 1,276m
6:55
7:05
128
9:13
9:30
47
10:17
10:30
47
11:17
11:44
60
12:44
12:55
40
13:35
13:41
15
涸れ沢先
13:56
13:57
16
14:13
14:26
6
涸れ沢橋
14:32
13
林道分岐
14:45
14:50
18
林道ゲート
15:08
15:15
26
15:41
15:47
35
小真名子山→富士見峠間のコースタイム、「山と高原地図」やヤマプラでは「35分」との表示あり、実際にはガレ場中のかなりの悪路のため、優に1時間はかかります…〈涙〉
天候 快晴、午後一時曇り(夕刻、にわか雨あり)
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
光徳入口より裏男体林道へ(三本松園地からは進入困難)、梵字飯場に車約10台強の駐車スペース[ここから奥、志津乗越の手前まで舗装路あるも、スライド困難・駐車禁止のため進入不可]
コース状況/
危険箇所等
・大真名子山直下、岩場混じりの急登続き(千代返し:鎖・ハシゴあり)、落石・スリップ注意
・大真名子山頂手前の岩峰ピーク(三笠山神)+山頂先のガレ場上縁通過ポイント、眺望良いが足元注意
・小真名子山→富士見峠の下降路、殆どが崩壊の進むガレ場の中を下る悪路、スリップ・落石要注意
・本コース中、天然水の補給できるポイント皆無、夏場は十分な水持参のこと
その他周辺情報 中禅寺温泉に日帰り入浴可能なホテル等何軒かあり(我が家は国道沿いの案内幕に引き込まれ、レイクサイドホテル日光にて入浴:大人650円、夜10時まで営業[水曜定休]/硫黄分の強い温泉気分満点の内風呂あり、洗い場は狭め、露天風呂ナシ)
早朝4時半過ぎの戦場ヶ原展望台。朝霧が幻想的です…
2021年07月18日 04:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 4:32
早朝4時半過ぎの戦場ヶ原展望台。朝霧が幻想的です…
高層湿原を囲む山々に、間もなく朝日が…。ムスコ2人は未だ車中で熟睡中…
2021年07月18日 04:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 4:33
高層湿原を囲む山々に、間もなく朝日が…。ムスコ2人は未だ車中で熟睡中…
男体山も、三本松園地から見上げると穏やかな山容です…
2021年07月18日 04:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 4:35
男体山も、三本松園地から見上げると穏やかな山容です…
光徳入口から裏男体林道をしばし分け入り、梵字飯場着。ここから先は残念ながら工事車両以外進入・駐車できません…。早朝から多数のハイカーが出撃中。
2021年07月18日 05:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 5:01
光徳入口から裏男体林道をしばし分け入り、梵字飯場着。ここから先は残念ながら工事車両以外進入・駐車できません…。早朝から多数のハイカーが出撃中。
駐車場で軽く朝食済ませ、マスク着けていざ出発!
2021年07月18日 05:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 5:35
駐車場で軽く朝食済ませ、マスク着けていざ出発!
暫くは緩やかな舗装道歩きです。
2021年07月18日 05:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 5:36
暫くは緩やかな舗装道歩きです。
こちら本日のメインターゲット、大真名子山が正面にドーン!
2021年07月18日 06:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 6:18
こちら本日のメインターゲット、大真名子山が正面にドーン!
逆光気味ですが、小真名子山方面をバックに、手前にお花畑。
2021年07月18日 06:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 6:20
逆光気味ですが、小真名子山方面をバックに、手前にお花畑。
ここが林道分岐。左は太郎山、我が家は右の志津・大真名子方面へ。
2021年07月18日 06:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 6:22
ここが林道分岐。左は太郎山、我が家は右の志津・大真名子方面へ。
林道歩き約1時間20分、ようやく志津乗越の登山口着。35年前、学生時代に女峰→男体山の弾丸ツアーで通過して以来です…。チャリでここまで上がってきて、男体山方面へ向かうハイカーもおられます。
2021年07月18日 06:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 6:58
林道歩き約1時間20分、ようやく志津乗越の登山口着。35年前、学生時代に女峰→男体山の弾丸ツアーで通過して以来です…。チャリでここまで上がってきて、男体山方面へ向かうハイカーもおられます。
樹林帯の登山道をしばし進むと、歴史を感じさせる古い石碑が多数…
2021年07月18日 07:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
7/18 7:13
樹林帯の登山道をしばし進むと、歴史を感じさせる古い石碑が多数…
八海山神像が巨石の上に鎮座。
2021年07月18日 07:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 7:14
八海山神像が巨石の上に鎮座。
男体山の方向を睨んで屹立してますね。
2021年07月18日 07:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 7:15
男体山の方向を睨んで屹立してますね。
樹林帯の急登が続きます。ゼーゼー…
2021年07月18日 07:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 7:41
樹林帯の急登が続きます。ゼーゼー…
6月メインの花、シャクナゲの咲き残り…
2021年07月18日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 8:15
6月メインの花、シャクナゲの咲き残り…
山頂直下の鎖場、胸突き八丁です…!
2021年07月18日 08:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 8:28
山頂直下の鎖場、胸突き八丁です…!
急登も一段落、灌木帯の平和な道になりました…
2021年07月18日 08:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 8:38
急登も一段落、灌木帯の平和な道になりました…
山頂直下の神像(三笠山神)。またも男体山方面を向き屹立してます!
2021年07月18日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 8:44
山頂直下の神像(三笠山神)。またも男体山方面を向き屹立してます!
岩場の上で一気に展望が開けます。男体山が眼前にドーン、中禅寺湖もチラッと見えてます。右奥には足尾山地の盟主・皇海山、更に右奥には浅間山の雄姿が…
2021年07月18日 09:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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岩場の上で一気に展望が開けます。男体山が眼前にドーン、中禅寺湖もチラッと見えてます。右奥には足尾山地の盟主・皇海山、更に右奥には浅間山の雄姿が…
日光白根〜白錫尾根の手前に戦場ヶ原。最高の眺望!
2021年07月18日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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日光白根〜白錫尾根の手前に戦場ヶ原。最高の眺望!
山頂直下のスゴい鎖場(千代返し)、通行注意!
2021年07月18日 09:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂直下のスゴい鎖場(千代返し)、通行注意!
関東百山・大真名子山頂到着!眺望良好なるも、暑くて虫の量がハンパない!まずは山頂標識でムスコに頼んで1枚パチリ。
2021年07月18日 09:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 9:15
関東百山・大真名子山頂到着!眺望良好なるも、暑くて虫の量がハンパない!まずは山頂標識でムスコに頼んで1枚パチリ。
眼前の女峰山がド迫力!左下の小真名子山も結構切り立ってます…〈汗〉
2021年07月18日 09:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 9:19
眼前の女峰山がド迫力!左下の小真名子山も結構切り立ってます…〈汗〉
この辺り、シャクナゲのパラダイスゾーン!
2021年07月18日 09:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 9:40
この辺り、シャクナゲのパラダイスゾーン!
ガレ場の上縁通過。一人ずつ、慎重に…
2021年07月18日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ガレ場の上縁通過。一人ずつ、慎重に…
鞍部への急降下に差し掛かり、小真名子山が眼前に聳えてきました…〈滝汗…〉
2021年07月18日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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鞍部への急降下に差し掛かり、小真名子山が眼前に聳えてきました…〈滝汗…〉
鞍部・鷹ノ巣通過。ここから、いよいよ鬼の小真名子登り返し(標高差200m)スタート…〈汗〉
2021年07月18日 10:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 10:32
鞍部・鷹ノ巣通過。ここから、いよいよ鬼の小真名子登り返し(標高差200m)スタート…〈汗〉
山頂直下の一登り、ベニサラサドウダン?に励まされ、最後のひと踏ん張り…
2021年07月18日 11:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山頂直下の一登り、ベニサラサドウダン?に励まされ、最後のひと踏ん張り…
艱難辛苦の末、本日のラスボス、小真名子山頂着。逆光気味ですが、帝釈山〜女峰山が良いアングルでバックに写ってます!
2021年07月18日 11:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 11:17
艱難辛苦の末、本日のラスボス、小真名子山頂着。逆光気味ですが、帝釈山〜女峰山が良いアングルでバックに写ってます!
山頂すぐ先、こちらが三角点ピークのようです。一応記念に1枚!
2021年07月18日 11:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 11:45
山頂すぐ先、こちらが三角点ピークのようです。一応記念に1枚!
山頂から少し尾根を進むと、電波反射板のピークで一気に展望が拓けます!まずは日光山地の盟主・奥白根、左奥に根名草〜鬼怒沼などお馴染みの山々。更に左はるか後方に、浅間山がまだ見えてます。
2021年07月18日 11:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/18 11:48
山頂から少し尾根を進むと、電波反射板のピークで一気に展望が拓けます!まずは日光山地の盟主・奥白根、左奥に根名草〜鬼怒沼などお馴染みの山々。更に左はるか後方に、浅間山がまだ見えてます。
こちらも圧倒的な存在感の日光ファミリー長男、太郎山。四方に薙(ガレ)が広がってますね。
2021年07月18日 11:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/18 11:48
こちらも圧倒的な存在感の日光ファミリー長男、太郎山。四方に薙(ガレ)が広がってますね。
左奥には尾瀬の盟主・燧岳。その左奥、未だ残雪を乗せた平ヶ岳など会津・越後国境の山々…。手前の重畳たる稜線は、男鹿山塊の峰々でしょうか…。
2021年07月18日 11:48撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/18 11:48
左奥には尾瀬の盟主・燧岳。その左奥、未だ残雪を乗せた平ヶ岳など会津・越後国境の山々…。手前の重畳たる稜線は、男鹿山塊の峰々でしょうか…。
ガレ場の中を岩のマーキングとトラロープ頼りに急降下。スリップ注意… 
2021年07月18日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 11:56
ガレ場の中を岩のマーキングとトラロープ頼りに急降下。スリップ注意… 
富士見峠まで、ずっとこんな感じのガレ場の急降下が続き、心安まる間もなし…
2021年07月18日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 12:21
富士見峠まで、ずっとこんな感じのガレ場の急降下が続き、心安まる間もなし…
ガスも出てきて、下からガレを見上げるとスゴい高度感…〈冷汗〉
2021年07月18日 12:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 12:38
ガスも出てきて、下からガレを見上げるとスゴい高度感…〈冷汗〉
地獄!?のガレ場下りを何とかクリア、富士見峠でフルーツゼリー食べ一息つきます。ここからは長い長い約10劼領啼司發…<溜息>
2021年07月18日 12:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 12:54
地獄!?のガレ場下りを何とかクリア、富士見峠でフルーツゼリー食べ一息つきます。ここからは長い長い約10劼領啼司發…<溜息>
快調なペースで馬立分岐通過。そろそろお腹も減ってきましたが、水場らしきものが見当たりません…
2021年07月18日 13:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 13:55
快調なペースで馬立分岐通過。そろそろお腹も減ってきましたが、水場らしきものが見当たりません…
手持ちの食料も非常食除きほぼ消化、林道ゲート〜志津乗越目指し、最後の林道ウォークです!
2021年07月18日 14:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 14:36
手持ちの食料も非常食除きほぼ消化、林道ゲート〜志津乗越目指し、最後の林道ウォークです!
林道ゲート通過。志津乗越まであと1ピッチ、ゴールも仄かに見えてきました!
2021年07月18日 14:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 14:43
林道ゲート通過。志津乗越まであと1ピッチ、ゴールも仄かに見えてきました!
21km余の長丁場を無事クリア、駐車場に帰着。ちょうど夕方のにわか雨に遭いましたが、幸い樹林帯の中であまり濡れずに済みました!
2021年07月18日 16:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 16:22
21km余の長丁場を無事クリア、駐車場に帰着。ちょうど夕方のにわか雨に遭いましたが、幸い樹林帯の中であまり濡れずに済みました!
三本松園地でジュース休憩。お初の長男を戦場ヶ原展望台へ誘い出し、夕刻の荘厳な湿原風景を楽しみます。
2021年07月18日 16:57撮影 by  EX-H15 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/18 16:57
三本松園地でジュース休憩。お初の長男を戦場ヶ原展望台へ誘い出し、夕刻の荘厳な湿原風景を楽しみます。
奥日光3滝の一つ、竜頭の滝でプチ観光の後、「日帰り入浴OK!」の看板に惹き込まれるように、中禅寺温泉の一角、高台の上のレイクサイドH日光へ。入り口で検温はありますが、日曜の夕方でお客さんもほとんどなく、料金も大人一人650円とリーズナブル!さあ、お楽しみの硫黄分タップリの温泉へGo!
2021年07月18日 18:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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7/18 18:23
奥日光3滝の一つ、竜頭の滝でプチ観光の後、「日帰り入浴OK!」の看板に惹き込まれるように、中禅寺温泉の一角、高台の上のレイクサイドH日光へ。入り口で検温はありますが、日曜の夕方でお客さんもほとんどなく、料金も大人一人650円とリーズナブル!さあ、お楽しみの硫黄分タップリの温泉へGo!

装備

備考 (消費水分量)PETボトル×4本(500ml:午後ティー&ソルティライチ各2本)、ポリタン水約3.3函複蛙佑婆鵤沖半暖)、ガッツギア×3

感想

コロナ禍の長期化と相次ぐ変異種の襲来で、東京の「緊急事態」は日常茶飯事となり、小生も「巣ごもり生活」が続いて山歩きは5月末以来のご無沙汰。テレワーク太りも加わって、いつしか自身の身体が “緊急事態” の状態に…。関東の例年より早い梅雨明け宣言に居ても立ってもいられなくなり、当方同様にここ最近運動不足が顕著な2人のムスコ達に声を掛け、感染者が未だ少なめの栃木・日光エリアのマイナーな「隠れ名山」にターゲットを定めて、土曜夜から東北道を疾駆して出撃します。
 歩程のかなりの長さから、当初は出発予定地の梵字飯場から林道を志津乗越近くまで車で上がれないかと目論んでいたものの、午前5時過ぎ時点で既に出発地の駐車場には多くの車とハイカーが集結。地元車の割合はおよそ半分といったところですが、皆さん既に出発の支度をされており、工事関係者以外はとても車で更に林道奥へと進入できる雰囲気はなく、諦めて親子3人で退屈な舗装林道歩きを開始します。天気明朗、梅雨明けの青空が目に眩しい割にまだ気温も低く、小鳥達の朝のさえずりを心地良く聞きながら、思ったより快調なペースで登山口の志津乗越に到着。多くのハイカーが男体山や太郎山方面へと向かう中、我々一行はここから大真名子山目指し、マイナールート感満点の本格的な山道に入ります。
 ここから先のコース詳細は本文写真キャプション記載の通り。大・小真名子山の登り下りは想像を遥かに超えるキツさなるも、両山頂付近からの北関東〜東北方面の素晴らしい山岳展望に、日頃どれが何山だかほぼ無頓着なムスコ2人も思わず「スゲー!」と歓声を上げるほどでした。マイナーコースのチョイスが幸いし、途中出会った人類(ハイカー)も僅か5-6人、マスク着脱の煩わしさからも解放されたのは有り難い限りでした。しかしながら、本日の本当の「核心部」は小真名子山から先、果てしなく続くと思える地獄のガレ場中下山路、更にその先のこれまた果てしない林道歩きでした。それでも気力を振り絞って10km強の変化に乏しい林道をハイペースでクリア、夕方の通り雨に降られながらも、何とか疲れた両足をひきずって出発点の駐車場に帰り着き、3人で「よく頑張った!」とグータッチし快哉を叫んだのでありました。
 その後、三本松の園地でようやく文明社会に復帰、ペットボトルのジュースをガブ飲みし、観光客も疎らな竜頭の滝でプチ観光。飛び込みで入った中禅寺温泉のホテルでお楽しみの日帰り入浴後、出発後僅か5分、いろは坂の下りに入る前からムスコ達は早くも爆睡状態…。この日の行程のハードさを物語ってますが、小生自身も迫り来る筋肉痛や睡魔の足音と闘いつつ、帰路も渋滞知らずの東北道を疾駆。途中、レストラン等が軒並み閉店となる首都圏に入る前に、栃木県内の佐野SAで手早く夕食を済ませ、日曜のロングツアーにしては思ったより早く、午後10時前に首尾良く自宅へ帰り着きました。
 今回のハードツアー完遂で、ムスコ2人の岩場・鎖場歩きや森林限界より上の高山帯、そして林道含むロングコースへの耐性も一応確認でき、密かに計画中のお盆前の北アルプス父子ツアー決行にも、どうにかメドがついた感じがします。他方、五輪直前にも拘わらず感染急拡大に歯止めのかからぬ首都圏の状況が、今後長野県はじめ山岳エリアに拡がる可能性も否定できず、果たして人数制限付きで営業再開した小屋を使い、泊まりがけのアルプスツアーに出かけられるかどうか、全く予断を許さぬ状況です。ともかくも、「神は自ら助くる者を助く」のコトバ通り、気力・体力の強化や必要装備・関係情報の準備だけは抜かりなく進めておこうと思います!

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