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Yamareco

記録ID: 3356407
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ハイキング
甲信越

猛暑と痙攣で苦難の守門岳 山行2-2

2021年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
7.1km
登り
932m
下り
919m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:26
合計
5:03
距離 7.1km 登り 932m 下り 932m
8:54
164
11:38
12:04
110
13:54
3
13:57
ゴール地点
天候 快晴 猛暑
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
浅草岳ネズモチ駐車場からゆっくり車で40分ほど、大原登山口の駐車場に到着しましたが。いっぱいのため少し下った林の中のスペースに駐車しました。
2021年07月17日 08:52撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 8:52
浅草岳ネズモチ駐車場からゆっくり車で40分ほど、大原登山口の駐車場に到着しましたが。いっぱいのため少し下った林の中のスペースに駐車しました。
そこから数分で登山口です。
しかし暑くなりそうです。ここは標高600m標高差900mを登るのかと不安・・
2021年07月17日 08:53撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 8:53
そこから数分で登山口です。
しかし暑くなりそうです。ここは標高600m標高差900mを登るのかと不安・・
駐車場から直角にワラビ畑を登って行きます。
2021年07月17日 08:55撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 8:55
駐車場から直角にワラビ畑を登って行きます。
大きなブナの森をジグザクに登っていきます。雰囲気がいい。
2021年07月17日 09:00撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:00
大きなブナの森をジグザクに登っていきます。雰囲気がいい。
尾根に出ると左の頂点が山頂ですね。
ここで標高900mです。
2021年07月17日 09:17撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:17
尾根に出ると左の頂点が山頂ですね。
ここで標高900mです。
尾根を登ってさらに15分、暑さがこたえてきます。
2021年07月17日 09:34撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:34
尾根を登ってさらに15分、暑さがこたえてきます。
少し平坦な登山道はほっとします。
2021年07月17日 09:34撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:34
少し平坦な登山道はほっとします。
ほとんどが急登。ここを登ると・・
2021年07月17日 09:50撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:50
ほとんどが急登。ここを登ると・・
奥に先ほど登った浅草岳が見えてきました。ここで標高1000m程か。
2021年07月17日 09:55撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:55
奥に先ほど登った浅草岳が見えてきました。ここで標高1000m程か。
眼下に大白川の集落その先越後駒ヶ岳
2021年07月17日 09:55撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:55
眼下に大白川の集落その先越後駒ヶ岳
しかしなかなか近づいてこない、暑くてバテてきました。
2021年07月17日 09:56撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:56
しかしなかなか近づいてこない、暑くてバテてきました。
じりじり焼け付くような暑さに大幅にペースダウン
ちっとも進まない高度と距離、おまけに足が攣りそうです。
2021年07月17日 09:56撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 9:56
じりじり焼け付くような暑さに大幅にペースダウン
ちっとも進まない高度と距離、おまけに足が攣りそうです。
川の音が聞こえてまさかと思ったら沢に出ました。
ここでしっかり休憩を取りました。オアシスです。
2021年07月17日 10:30撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 10:30
川の音が聞こえてまさかと思ったら沢に出ました。
ここでしっかり休憩を取りました。オアシスです。
沢を離れて直ぐに稜線近くの草原地帯、ニッコウキスゲがパラパラと咲き出していましたがちょっとうつろな気分です。
2021年07月17日 10:42撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/17 10:42
沢を離れて直ぐに稜線近くの草原地帯、ニッコウキスゲがパラパラと咲き出していましたがちょっとうつろな気分です。
雪田です。飛び込みたい。
2021年07月17日 10:45撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 10:45
雪田です。飛び込みたい。
やっと稜線に出ましたが、いよいよ両足が攣ってきて漢方芍薬甘草湯を2包目服用、それでも収まらず3包目を口にしますがだめみたい。
2021年07月17日 10:56撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 10:56
やっと稜線に出ましたが、いよいよ両足が攣ってきて漢方芍薬甘草湯を2包目服用、それでも収まらず3包目を口にしますがだめみたい。
速度は半分、足が攣るたびに立ち止まりやめようかとおもいつつなんとか亀の様に進みます。
2021年07月17日 10:56撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 10:56
速度は半分、足が攣るたびに立ち止まりやめようかとおもいつつなんとか亀の様に進みます。
ようやく山頂までのヴィクトリーランでなく亀ウォーク
2021年07月17日 11:35撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 11:35
ようやく山頂までのヴィクトリーランでなく亀ウォーク
着いた!!  もうヘロヘロです。その場に倒れ込むよう横になりましたが直ぐ足が痙攣で立って我慢です。
それにしての暑くて堪りません。
2021年07月17日 11:37撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 11:37
着いた!!  もうヘロヘロです。その場に倒れ込むよう横になりましたが直ぐ足が痙攣で立って我慢です。
それにしての暑くて堪りません。
20分ほど休憩してようやく正気になりました。
写真を撮る元気が戻ってきました。
2021年07月17日 12:01撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 12:01
20分ほど休憩してようやく正気になりました。
写真を撮る元気が戻ってきました。
稜線上の烏帽子山の右端奥が粟ヶ岳かな
2021年07月17日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 12:02
稜線上の烏帽子山の右端奥が粟ヶ岳かな
大岳方面
2021年07月17日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 12:02
大岳方面
東側 
2021年07月17日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 12:02
東側 
先ほど登った浅草岳
2021年07月17日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 12:02
先ほど登った浅草岳
暑くて居られません、帰りましょう。
2021年07月17日 12:03撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/17 12:03
暑くて居られません、帰りましょう。
帰りは何度も休憩して、沢では全身水を浴びて、途中も頭から沢水をかぶってなクールダウンして下りました。
山でも30度を超えていて下った魚沼は38度、堪りませんでした。
2021年07月17日 12:05撮影 by  PENTAX K-3 Mark III, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/17 12:05
帰りは何度も休憩して、沢では全身水を浴びて、途中も頭から沢水をかぶってなクールダウンして下りました。
山でも30度を超えていて下った魚沼は38度、堪りませんでした。

感想

浅草岳を降りて駐車場から40分程で大原登山口の駐車場に到着、しかし満車で駐めれなく少し下った林の中に駐めさせてもらい出発した。

登山口では山から下りてきた男性が暑さで脇の用水路の水を被ってクールダウンしてた。登山口の標高は600m程先ほどの浅草岳登山口より300m程低い、順番を間違えたかなと思いつも距離が短いのでなんとか行けるだろうと思っていた。

しばらくはブナの大木のなかの登山道なので日差しをまともに受けることはなかったのだが、直ぐに尾根に出ると梅雨明けの強烈な日差しを受けて汗が噴き出す。またここからロープ箇所も増えてきて岩場の急登が多くなってきた。そうしてくるうち一気に岩を登った際に左のふくらはぎが痙攣しそうになった。嫌な感じが直ぐに現実に、左足が攣り始めたが一旦下り沢に出た所で休憩をした。足もそうだがこの段階でだいぶバテてしまっていた。

沢を越えて登った先の草地にニッコウキスゲが咲き出していたが花を愛でる気力も無くなってひたすら痙攣しないよう慎重に登って行った。しかし片足をかばうと反対の右足が悲鳴を上げ攣りだした。漢方芍薬甘草湯を1包、もう1包と飲みながら行くが治らない。酷いときには両足が攣ってしまう、こなると進むことが出来ないのでしばし立ち往生して痙攣の痛みが引くのを待つ状態だった。

直ぐ先に山頂が見えていて進めないストレスと暑さで体力を奪われ山頂に到着したときには倒れ込みそうだった。倒れ込んで圓砲覆蹐Δ箸靴討睥沼が痙攣して痛くて駄目、無理矢理立ち上がって痛みが引くのを待つ酷い状況になったしまった。
山頂には数人の登山者が山談義をされていて自分だけが場違いだった。

それでも20分ほど休んでいたのでだいぶ正気が戻り足も動くようになってきた。
山頂は日影もなく無風、暑くて仕方ないのでとにかく沢まで下ろうと下山開始した。
沢まで降りて頭から水を被りズボンを濡らしてクールダウン、沢の水を汲んでそこから10分おきにその水を被りながら下った。

暑さと両足の痙攣痛で苦しんだ山行になった。もうしばらく山はいいと思った。

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コメント

はじめまして。

y-uranoさんが登り始める時に
登山口で暑さに耐えきれなくて頭から水を浴びてた者です。

私の下山時にも十分暑かったですが、
あの後に登るとなると地獄のような暑さだったと想像します。
お疲れ様でした。

私もy-uranoさんと逆の順番で、あの後に浅草岳に行きましたが、
やっぱり暑かったです!
2021/7/19 20:53
guroguroさん 初めまして。
コメント有り難うございました。

登山口の用水路の水を被っていた背の高い方ですね。
あの姿はしっかり目に焼き付けていますよ。
先の暑さに堪えられるか不安になりましたから。

私と反対のコースだったのですね。
梅雨明けの猛暑、わかっていたもののやっぱりきつかったです。
guroguroさんもたくさん登られているようですね。
これからは熱中症にきをつけ山を楽しみましょう。

お疲れ様でした。 
2021/7/20 10:14
プロフィール画像
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