猛暑と痙攣で苦難の守門岳 山行2-2
- GPS
- 05:08
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 932m
- 下り
- 919m
コースタイム
天候 | 快晴 猛暑 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
浅草岳を降りて駐車場から40分程で大原登山口の駐車場に到着、しかし満車で駐めれなく少し下った林の中に駐めさせてもらい出発した。
登山口では山から下りてきた男性が暑さで脇の用水路の水を被ってクールダウンしてた。登山口の標高は600m程先ほどの浅草岳登山口より300m程低い、順番を間違えたかなと思いつも距離が短いのでなんとか行けるだろうと思っていた。
しばらくはブナの大木のなかの登山道なので日差しをまともに受けることはなかったのだが、直ぐに尾根に出ると梅雨明けの強烈な日差しを受けて汗が噴き出す。またここからロープ箇所も増えてきて岩場の急登が多くなってきた。そうしてくるうち一気に岩を登った際に左のふくらはぎが痙攣しそうになった。嫌な感じが直ぐに現実に、左足が攣り始めたが一旦下り沢に出た所で休憩をした。足もそうだがこの段階でだいぶバテてしまっていた。
沢を越えて登った先の草地にニッコウキスゲが咲き出していたが花を愛でる気力も無くなってひたすら痙攣しないよう慎重に登って行った。しかし片足をかばうと反対の右足が悲鳴を上げ攣りだした。漢方芍薬甘草湯を1包、もう1包と飲みながら行くが治らない。酷いときには両足が攣ってしまう、こなると進むことが出来ないのでしばし立ち往生して痙攣の痛みが引くのを待つ状態だった。
直ぐ先に山頂が見えていて進めないストレスと暑さで体力を奪われ山頂に到着したときには倒れ込みそうだった。倒れ込んで圓砲覆蹐Δ箸靴討睥沼が痙攣して痛くて駄目、無理矢理立ち上がって痛みが引くのを待つ酷い状況になったしまった。
山頂には数人の登山者が山談義をされていて自分だけが場違いだった。
それでも20分ほど休んでいたのでだいぶ正気が戻り足も動くようになってきた。
山頂は日影もなく無風、暑くて仕方ないのでとにかく沢まで下ろうと下山開始した。
沢まで降りて頭から水を被りズボンを濡らしてクールダウン、沢の水を汲んでそこから10分おきにその水を被りながら下った。
暑さと両足の痙攣痛で苦しんだ山行になった。もうしばらく山はいいと思った。
コメント
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y-uranoさんが登り始める時に
登山口で暑さに耐えきれなくて頭から水を浴びてた者です。
私の下山時にも十分暑かったですが、
あの後に登るとなると地獄のような暑さだったと想像します。
お疲れ様でした。
私もy-uranoさんと逆の順番で、あの後に浅草岳に行きましたが、
やっぱり暑かったです!
コメント有り難うございました。
登山口の用水路の水を被っていた背の高い方ですね。
あの姿はしっかり目に焼き付けていますよ。
先の暑さに堪えられるか不安になりましたから。
私と反対のコースだったのですね。
梅雨明けの猛暑、わかっていたもののやっぱりきつかったです。
guroguroさんもたくさん登られているようですね。
これからは熱中症にきをつけ山を楽しみましょう。
お疲れ様でした。
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