雌阿寒岳 〜ふりだしに戻る一條君〜
- GPS
- 09:07
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 795m
- 下り
- 780m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とても暑かったです。 コース自体は歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | 帰りは阿寒の道の駅にて入浴 食事はくしろのココイチで食べました😃 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
タオル
カメラ
|
---|
感想
小林君(仮名)によると、一條君は「もっとカッコいい自分を書いて欲しい」らしきことが伝わってきました。う〜ん、ちょっと難しい注文かなぁ。
さて、今日の雌阿寒岳登山に至るまでには、実はいろいろと事情がありました。
始めは小林君(仮名)が「次は雌阿寒岳あたり行きましょうか?」と提案したことを受けて、一條君が「18日に行こう!」と提案し、すぐにこれを翻します。
「雌阿寒岳、25日に行こうか。18日、私は摩周岳単独行することにしたんで。」
これを受けて小林君(仮名)、「僕、25日は予定があるのでダメです。」
私は「これで元の18日雌阿寒岳登山」に落ち着くのかな?と思っていると、「小林君(仮名)が25日ダメとすると、今回は中止かな」と言い出します。
私が黙っていられずに交通整理に入ります。(笑
「一條君、18日は何か問題があって行けないってことなの?」
「いえ、その日は摩周岳単独登山を予定していますので。」
「それを25日に変更すればいいだけなんじゃないの?」
「それじゃ、18日に雌阿寒岳を目指しますか」
「今回は、なんだかんだ言って一條君未踏のままの阿寒富士を優先しようか」
小林君(仮名)も「一條さん、18日行きますか?次躊躇するようなら、僕1人で摩周岳に行きますからね!」
やれやれ。
「一條君、こんなんでどうやってカッコよく書けって言うの?」
まだ登山口にすら立っていないのに。(笑
面倒くさい紆余曲折の末、やっと予定が決まります。
「阿寒湖畔側から雌阿寒岳登頂を目指す。まず先に阿寒富士のピークを狙う。出来れば、剣ヶ峰ピークにも行く。」
「一條君、全部実現出来たらカッコいいレコが書けそうだよ!」
当日、急遽Sさんの参加も決まりますが、彼女は「自分の車で向かいます」別行動になります。
さて、熱い1日が始まりました。
と言うか本当に暑い!(この日、川湯温泉では35℃を記録したそうです)
酷暑の中の登山となりますが、さすがに山の中、林間はいくらかマシです。一條君も快調にスタスタと歩き始めます。
ところが、3合目を過ぎた辺りから一條君の足色が極端に鈍ります。
「熱中症対策」として、水をがぶ飲みしては大量に汗をかいてスタミナを消費しているようでした。
「一條君!水は必要最小限でね!口を濡らす程度でいいんだよ。汗をかくと体力消耗するから、必要以上に水分補給しないように気を付けて!」
「分かりました!」そう言って一條君は500mlのペットボトルを一気に飲み干します。
まぁ、いいや。言うべきことは言ったからね。
一條君の小休止が多くなります。
3〜4歩歩いたと思ったら、また小休止するので直後を歩いていた私が何度か一條君に衝突します。(笑
やっと7合目に到着した時、同行していたSさんが「私、暗くなる前に帰りたいからここで引き返すね」と言ってUターンします。
「ごめんなさい、俺のせいで。」一條君が謙虚に謝ります。
今回、一條君が唯一カッコ良かった点はココかな?
いつもなら自分が一杯一杯になると自分のことしか見えなくなって謝罪なんてしたことないのに、「相手がいつも一條君を叱る女性だった」こともあるんだろうけどキチンと謝罪出来たもんね。
一條君、男のカッコ良さは身体能力ばかりじゃないよ。内面の余裕、大切だからね。
7合目を過ぎ、雌阿寒岳山頂が見えてきます。
一條君の目に絶望感(まだあんなにあるのか・・・)が見て取れます。(笑
「今日は行けるところまで頑張るぞ〜!」
叫ぶ一條君に、私と小林君(仮名)が突っ込みを入れます。
「行けるところまで?目指すのは山頂でしょ?」
「山頂目指して頑張るぞ〜!」
一條君が言い直します。(笑
私は8合目手前で突風に帽子を飛ばされて不本意ながら少しコースアウトしてしまいます。次回からは顎紐手配しよう!
時間的に、今日も阿寒富士はあきらめて、雌阿寒岳ピークにターゲットを切り替えます。
さて、覚悟を決めたのか、一條君のペースが少しだけ上がります。
火山灰のアップダウンはあまり休まずにスルーし、ザレ場の急登に入っても、思ったほど休まずに登り続ける一條君。
「本当に、最初の頃と比べると体力はかなり向上したね!」
もう大丈夫でしょう。
「私は先に山頂で待っているよ!」
先を歩いてカメラを構えることにします。
カメ足ながらも徐々に近づいてくる2人。
私の目に涙が。(笑
登頂する一條君。
「やった〜!生涯一番の達成感だ〜っ!」
えっ?生涯一番?(笑
「でもえらいえらい。よく頑張ったね!」
それにしても、時々現れては消えるマスクマンKとは一体、何者なのでしょうか?
最後に、前田食品工場のねじりパンの宣伝を。(笑
今回は、一條秀吉さんから
一條秀吉「小林大輔(仮名)くん 僕はカチンときたよ💢 受けを狙っちゃダメだよ 受けを狙っていいのはケンヨウさんだけだからね💢」
と指令を受けたので
今回はありのままの登山を書きたいと思います。
なるべく一條秀吉さんをカッコよく書きたいとおもいます。
これを見て笑った方は、
一條秀吉さんより、愛の説教❤️がございますのでお気をつけてくださいね笑笑
前回の西別岳のヤマレコについて
受けを狙いすぎたなあと思った私は
一條秀吉さんに、雌阿寒岳出発前に
お詫びの品をお渡しいたしました。
釧路の東京書店という本屋❓さんにて
(くれぐれも検索してはいけません笑笑)
最近の暑さから解放されて、登山の疲れが吹っ飛ぶDVD&グッズを買ってきました。
一條さんは、とても喜んでいただけました笑笑
雌阿寒岳に行く際の車中にて、DVDを一條さんにお見せしたかったのですが、機械の都合で見ることができませんでした。
残念がっていたので、私は携帯の動画を見せると
何故か一條さんが困惑し、
プロドライバーであるはずの一條さんの運転がおかしなことに笑笑
「まともに運転できません笑笑 ひゃー良いなあ 最高❤️」
喜んでいただけて良かったです笑笑
登山の話ですが、
新たに私のヤマレコに登場人物が追加となり
Cさん(女性)がメンバー入り
男だらけ笑笑のチーム130に、紅一点が追加となりました。
一條さんの顔に笑みが浮かびます。
9時より登山開始
車中で元気になられた一條さんは、序盤から飛ばします笑
俺についてこい!
そう一條さんの肩はおっしゃってました。
私「これからはダンディ一條と呼ぼう。カッコ良すぎる笑笑」
ダンディ一條秀吉誕生の瞬間です。
序盤からペースが上がる一條さん
チームのメンバーから「かっこいいよ」
と言われるたびに
ペースがみるみると下がります笑笑
あれ❓
ダンディ一條さん
もうバテたかなぁ
いや
そこはダンディズムを突き進む一條さん
すたすた❓とゆっくり登っていきます笑笑
終始、私たち3人は一條さんについていき
ダンディなエスコートで、とても感心しました。
途中、エネルギー切れだった様子で、
メンバー3人に、飯の時間だ!! 食うぞ!!と
食事を要求し、7合目付近で休憩を取りました。
飯の時間まで指定するなんて、さすが一條さん
かっこいい!!
途中Cさんは、時間オーバーとなり下山しました。
Cさんが下山した後のダンディ一條さんは、がっかりしたのか
ペースが落ちます。
しかしながら
持ち前のかっこよさで
「女はいねえが、俺がみんなをひっぱる俺についてこい」
と
自らメンバーを牽引する一條さん。
夕方3時に雌阿寒岳頂上に到着
10分程度の休憩ののち下山
下山中も、一切ばてる様子がみられず
俺について来いと言わんばかりのダンディズム
終始かっこいい一條さんをみることができ、次回につなげる登山となりました。
下山途中
一條秀吉「小林大輔(仮名) 帰りつかれたから俺の車を運転しろ!」
小林大輔(仮名)「わかりました ダンディ一條さん!」
とのことで
私が運転しました。
一條さんはかっこつけすぎたのか
とても疲れておりまして
終始車の中で寝ておりました。
とにもかくにも一條さんのかっこよさを実感する登山となりました。
カッコよく書きましたよ一條さん❗️
※注意※
5割くらいフィクションが入っておりますが
気にしないでください。
今回の投稿は、一條秀吉さんからの命令で
「面白おかしく書かなくていいから、かっこよく書いてくれ」
との指示のもと書いております。
もし苦情・不満等ありましたら
厚岸町の一條秀吉までご連絡ください。
よろしくお願いします。
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