北岳・間ノ岳・農鳥岳 白峰三山縦走
- GPS
- 49:29
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,463m
- 下り
- 3,156m
コースタイム
- 山行
- 2:16
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:20
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 7:48
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスで広河原へ 奈良田は下山して車を回収 200台くらい駐車可能だった登山者用の第2駐車場は工事をしてて使えないので注意です |
コース状況/ 危険箇所等 |
大門沢下降点から大門沢小屋までは地獄のような下りなので覚悟を決めて歩いて下さい 登っても下っても地獄です |
その他周辺情報 | 下山後は奈良田温泉白根館へ 料金は1000円です。駐車場も温泉前にあります 温泉の後は南アルプス街道の途中のそば処アルプスへ ざる蕎麦を食しました |
写真
感想
金曜日に有給を取得し2泊3日で白峰三山縦走へ
奈良田に車を停めてバスで広河原へ
縦走して奈良田へ下山のルート
行程は1泊目は白根御池、2泊目は農鳥小屋でテント泊
初日、いきなり第2駐車場がなくなっていて焦る。でも、お寺みたいなとこにある駐車場に停めれて一安心。
そして、次は奈良田から広河原のバスですが奈良田バス停に到着の時点で結構な乗客。結局、詰めて詰めての満員御礼。広河原到着した時にはグッタリでした。
初日は白根御池小屋まで2時間半のためゆっくり用意して出発。そこそこの急登はありましたがルートタイム通り小屋に到着。受付をしてテント設営
そして、小屋で吉田うどんを食べながら生ビール‼️
あとは昼寝をしたりダラダラとしてました。テントも予約制ですが20張くらいはありました。
2日目、4時半に起きて5時半に出発。とりあえず、朝一から砂すべりの急登を登って稜線へ
そして、小太郎分岐から右に甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳を見ながら快晴の稜線ハイク・・・
風がかなり強かったですが
肩の小屋で小休止後、北岳へ
小屋から山頂まで岩場もあります。
山頂到着後は白根御池小屋の弁当を食べて間ノ岳、農鳥小屋へ
途中の北岳山荘では水が無料だったので4リットル補給、農鳥小屋の水は怖いから余分に補給しました
農鳥小屋まではアップダウンはありますが良い眺めの稜線でした。
農鳥小屋では有名なオヤジが受付担当‼️
ビビりながら攻略法通りに挨拶、ハキハキと大きい声で話すと普通な感じでテント受付完了。
受付後、テント設営してブラブラと散歩、噂の天空トイレは衝撃的でした、扉も隙間だらけで中で用を足していると外の人と目があいますね(笑)
テント場はロケーションは良いですが
トイレだけはヤバかった。あと、オヤジですが人と会話中は絶対に話しかけてはダメです。かなりの勢いで怒られます。オヤジ曰く、会話中に話しかけられると頭にくる、だそうです。
3日目、農鳥小屋から一気に奈良田へ下山。
噂によると大門沢下降点から奈良田までの下山路はヤバいということなので早めに出発することに
3時起き、4時出発‼️
西農鳥岳まではそこそこ登ります。農鳥小屋から見た感じだと西農鳥岳から農鳥岳は登り返しが凄そうに見えましたが、実際は岩場を巻いて行くためそんなに登り返しはありませんでした
間ノ岳から下降点までは眺めの良い稜線ハイクです。・・・
下降点から大門沢小屋までは死にます
かなりヤバいです
私が経験した中でも最低、最悪の下山でした。急だし歩きにくいし木々が生い茂って引っかかるし長いし
死にそうでした。下山に使う方は気を付けて下さい。
大門沢小屋では水も無料で日陰の休憩場所もあり本当にオアシスです。
大門沢小屋から奈良田登山口までは傾斜も緩やからになりだいぶ楽になりますが、それまでに疲労の蓄積でやっぱりキツい下山は覚悟が必要ななります
後半に地図上では吊橋が3個ありますが2つ目は無くなってました。
岸を歩いて渡河をしないといけませんがあいにくと今回はちょうどそこに熊がいたので通行止めの看板はありましたが工事中の橋を使いました
3つ目の吊橋を渡るとあとは林道、車道歩きで下山完了です
下山後は奈良田温泉白根館で硫黄臭たっぷりのすべすべになる温泉に入って、そば処アルプスでざる蕎麦を食べ帰路へ
白峰三山縦走は1泊2日で行かれる方もいますが
今回の経験上2泊もしくは3泊がオススメです
特に下降点から奈良田登山口は下りも登りも地獄と思いますので大門沢小屋に泊まるのが良いかと思います。
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