涸沢から奥穂高ピークハント
- GPS
- 11:25
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,236m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
8/18(日)0350テン場発 0450取り付き点(日の出) 0535出発 0615穂高岳山荘 0705奥穂高岳 0800穂高岳山荘 0930涸沢(テン場手終い) 1030出発 1140本谷橋 1230横尾(ランチ)1320出発 1410徳沢 1505明神館 1605上高地バスターミナル発(バス)
天候 | 快晴、涸沢ヒュッテの気温12〜30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
晴天のため、道程は乾いていたため、特に怖い思いはしませんでしたが、濡れると危険度が増すのでしょうね。穂高岳山荘は、北西から吹きあがる風で勢いよく風車が回転中。体が冷えました。 ザイテングラートからの下り中、その北側の谷を自然落石が、100メートルは転がり落ちたのだろうか?登山道まえのお花畑で止まったのを見て、あの石ではヘルメットがあってもどうだかだろうが、少なくとも必需品だな〜と感じました。 |
写真
感想
お盆のUターンと逆行するように、関東から松本を目指しました。高速を降りたあともスイスイと沢渡駐車場へ向かいます。なかには駐車場にテントを張る人も(オイオイ1台分つぶしてるやんけ)。朝2番目くらいのバスは4名。その後、途中から乗車する人で7割の入り。往路のシャトルバスはシートピッチが長く、ザックがあっても大丈夫。アルピコさんいいね。復路は路線バスタイプでしたが。観光の皆さんと共にあるくのも横尾まで。ここから、登りはじめ。屏風岩の表現が変わる川筋を巻いて行きます。さて、本谷橋から本格的に斜度がつき始めます。ヒーヒーと言いながら、2時間弱。涸沢カールから流れる冷たい川で頭を冷やせばあと20分。雪渓の左がヒュッテ、右が涸沢小屋の分岐は、テン場を確保するなら、右だったのでしょう。12時から受け付けですが、先に張っても良いらしい。写真で見るほど多くない(約100張)のはお盆過ぎだからかな?初日はここで、カンパ〜イ。焼き肉にチーズフォンデユは食いすぎ?担いだのだから仕方がないですよ。音楽祭が開催されており、ヒュッテは大賑わい(たぶん)こちらは18時にはテントでバタン。朝ごはんは芯も無く炊けてヨシヨシ。0500頃の日の出に合わせて朝食、ハンバーグカレーです。家では食べんわな。モルゲンロートの写真と朝ごはんと交互にせわしい・・・。満腹になったとこでヨッコラショ。ここがザイテングラートかぁと緊張しつつ登りました。やっぱりペンキマークは重要ですな。奥穂岳山荘にたどりつくも、気温は12度もあり、風さえなければ、温かい。さて、奥穂をめざすと、鎖・ハシゴを超えてしばらく歩を進めると、上方から歓声が?何だ、落石かぁ?と見上げると手をバタバタしているぞ!なんだなんだと思ったら、朝日を背に受けて、ブロッケン現象が見えるではないか?何とな〜く偉人になった気分で我々もしばらくバタバタと手を振っていましたよ。ガスった中を30分で山頂!今回はピークハントということで、後は下山です。山荘でピンバッジを購入し、涸沢ヒュッテへ。カンパ〜イをした後はダラダラと荷造りをし、上高地に向かいます。横尾では、ラーメンそして、再びカンパ〜イ。どれだけ飲むんじゃと心の自分にしかられつつ、「ご褒美ご褒美」と2本也。お隣さんは焼き肉していたぞ。どうやって保存していたか聞けばよかった。さて、あとは11kmをだらだら進みます。バス停着を17時と見込んでいたのですが、1時間早着できたので良かった。白骨温泉は18時まで立ち寄り湯がオープンということで何とか間に合った。本当に白濁した温泉で癒される〜。松本IC近くのおそばもおいしくいただき、更に、Uターン渋滞あるかと思いきや、5km程度で拍子抜け。「これまでで最高の山体験」と言い続けてきたのですが、まさに「最高」の美しい場所で良かった〜。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する