笠ヶ岳(小屋泊)
- GPS
- 17:11
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,688m
- 下り
- 2,676m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:06
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 9:03
天候 | 7/18(日)晴れ後曇り夕方雷雨 7/19(月)晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場案内→https://www.okuhida.or.jp/archives/5001 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全域で整備されています。 ・秩父平への下降時に短い雪渓がありますがアイゼンは必要ないです。 |
写真
感想
今年最初のアルプスは笠ヶ岳にしました。北ア登っていると笠ヶ岳が残ってしまういう方とよく会うのですが、自分もその一人です。なので、急登で名高い笠新道で登ろうとプランを立てました。
7/18(日)晴れのち曇り夕方雷雨
4時半頃の到着で新穂高のP5無料駐車場を何とかGETできてスタート時間を短縮できたので幸先良いです。晴天で新穂高から朝日が当たる笠ヶ岳を見ることができました。序盤は林道を歩き、笠新道入り口に到着し気合を入れて長い長い標高差1800mの急登スタートです。とにかくペースを落として小刻み歩行で登りましたが、キツイと話題になるだけあります…本当にキツイです…それでも、徐々に景色が見え始め、槍穂が見えた時は「おぉ〜!」声は出ますが息も切れ切れです。
頑張って杓子平に入ると景色が一変して笠ヶ岳が目に入ります。しかし、すぐに笠ヶ岳が想像以上に遠いことと、稜線までまだまだ登ることに気付いてしまいました。そして、稜線まで登り始めると両大腿内転筋が攣り悶絶…もうその場から動けないほどの痛みでしたが、歩くしかないとの荒療治で痛みを押して強引に歩くと少しずつ楽になりましたが、稜線まではこの繰り返しとなりました。
笠新道分岐に辿り着くと、周囲は雲が出始めていて夏山の午後と言った様相ですが、笠ヶ岳山荘が遥か遠くに見えてドン引きです。いつ攣るかわからない脚なのでソロリソロリと歩きつつ、時々悶絶。山荘近まで来ましたが、足早にはなれずジワジワ進み到着。受付をしてコーラを一気飲みしながら景色を見る余裕も出てきましたが、槍穂は雲の中だし笠ヶ岳も雲が掛かったり取れたりと微妙な天候なので、小屋で昼寝をして夕方の雷雨後に少し散歩して就寝です。
7/19(月)晴れ時々曇り
3時30分に起床し朝食は自炊で済ませ夜明前の槍穂を眺めながらご来光登山の準備です。4時20分過ぎに出発しましたが、徐々に明るくなっており多少傷みがある内転筋を気にしながら登りました。まずは、山頂の祠に参拝し標識のある場所で槍ヶ岳の脇から昇るご来光を鑑賞。360度の展望で槍穂はもちろん、薬師や立山、剱、白山、富士山等々眺めることができました。その後、小屋に戻り出発準備です。
今日は天気が良いので弓折岳→鏡平→新穂高と歩く予定でスタート。昨日、苦労したルートをサクサクと歩くことができてホッとしました。抜戸岳を通過し縦走路を進みますが、意外にアップダウンがあります。槍穂は雲が掛かり気味ですが、黒部五郎や薬師、笠などは綺麗に見えています。大ノマ岳、弓折岳と短いものの、なかなか登りを経て鏡平へ降りる分岐に到着。ここから鏡平のかき氷を目指して一気に降りました。かなり暑いので、かき氷が溶けないように素早く食べて休憩完了。
笠新道と違って傾斜が緩いので歩きやすく、暑いので小刻みに休憩を入れながら新穂高にゴール。
今回の感想と言えば、笠新道…歩き応えありすぎ…に尽きますね〜
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