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Yamareco

記録ID: 336038
全員に公開
沢登り
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿・愛知川支流渋川

2013年08月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:35
距離
1.2km
登り
100m
下り
0m

コースタイム

駐車場8:25-林道交差点(頭上に橋がある場所)12:00/13:00-駐車場14:30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス 国道421号途中の「愛郷(あいきょう)の森キャンプ場」へと向かう。一個目の二又は左へ。続く二個目の二又左前方に駐車場が見えるが、そこはキャンプ場のものなので右に道を分ける。すると行き止まりとなり、駐車できるスペースがある。
コース状況/
危険箇所等
序盤30分ほどは河原歩きのウォームアップ。
地図を見てもわかるが、核心部の距離は極端に短い。捲きに終始するとあっという間に溯行が終わってしまうので、ある程度遊んでおく方が楽しめる。
雨天後の増水時の入渓はかなり難易度が上がるので注意。
ハーケン2〜3枚、カム#0.5、#1、#1.5、ロープ30m、スリング適宜、アブミがあるといい。
(Y)
駐車地直後の堰堤超え途中から下流方向
下山時には多くの家族連れでにぎわっていました。
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
駐車地直後の堰堤超え途中から下流方向
下山時には多くの家族連れでにぎわっていました。
(Y)
堰堤を超えたら水がない!
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
堰堤を超えたら水がない!
入渓直後は水のない河原歩きです。
入渓直後は水のない河原歩きです。
やっと水が流れ出しますが、先は長い。
やっと水が流れ出しますが、先は長い。
(Y)
さらに堰堤を巻きます ラクラク巻けます
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
さらに堰堤を巻きます ラクラク巻けます
(Y)
雰囲気でてきました。
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
雰囲気でてきました。
途中に橋が架かります。
途中に橋が架かります。
(Y)
汗だくだったザキさん 少しは冷えましたか?
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
汗だくだったザキさん 少しは冷えましたか?
でもって堰堤を越えていきます。
でもって堰堤を越えていきます。
いよいよゴルジュの始まりです。
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いよいよゴルジュの始まりです。
見るからに何となくイケそう♪
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見るからに何となくイケそう♪
(Y)
水流の中の岩がキーですね
あと木が有ってたすかった
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
水流の中の岩がキーですね
あと木が有ってたすかった
水流突破♪
(Y)
大釜に到着
水が多いと左奥の倒木の高さまで浸水するのか(ガクブル)
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
大釜に到着
水が多いと左奥の倒木の高さまで浸水するのか(ガクブル)
水が多いと難関となる8mプール滝。
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水が多いと難関となる8mプール滝。
(Y)
こんな広い釜は初めてです
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
こんな広い釜は初めてです
(Y)
ザッキーさん泳いで取りつく
なんだかんだ言っても 水は冷たい
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
ザッキーさん泳いで取りつく
なんだかんだ言っても 水は冷たい
(Y)
普通は右岸を巻きます。
FIXのスリングが利用できます。
ちなみに、下山時に中高生たちが 人の写っている所のさらに2段上から飛び込んでいた…
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
普通は右岸を巻きます。
FIXのスリングが利用できます。
ちなみに、下山時に中高生たちが 人の写っている所のさらに2段上から飛び込んでいた…
ザッキーが攻めまくりますが…。
ザッキーが攻めまくりますが…。
(Y)
ボスが取りつきます。
アブミの付け替えとか駆使しながらジリジリ高度を上げます
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
ボスが取りつきます。
アブミの付け替えとか駆使しながらジリジリ高度を上げます
ザッキー無念の敗退。ボスに後を託す。(ザキ)
2013年08月18日 10:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 10:13
ザッキー無念の敗退。ボスに後を託す。(ザキ)
下段とこの上段が難しい(ザキ)
2013年08月18日 10:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 10:14
下段とこの上段が難しい(ザキ)
お見事!登っちゃいました(^.^)(ザキ)
2013年08月18日 10:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 10:17
お見事!登っちゃいました(^.^)(ザキ)
なんかグイグイ引き上げています(笑)。
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なんかグイグイ引き上げています(笑)。
(Y)
プール滝の上部から
水量が多いとどうなるんだろう…
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
プール滝の上部から
水量が多いとどうなるんだろう…
(Y)
先に行けと言われて進んだその先に…
やられたっ!

やられたらやり返す、倍返しだ!!(笑)
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
先に行けと言われて進んだその先に…
やられたっ!

やられたらやり返す、倍返しだ!!(笑)
ここも水量が多いと難儀するらしいですが…。
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ここも水量が多いと難儀するらしいですが…。
支流の3段40m滝。
(Y)
ヌメヌメしていそうで、上部はかなりいやらしい ようだ
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
ヌメヌメしていそうで、上部はかなりいやらしい ようだ
ここは左岸をちょちょいと登ります。
ここは左岸をちょちょいと登ります。
ザッキーシャワー♪この滝では、ザッキーが素潜りを何度もしていましたww
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ザッキーシャワー♪この滝では、ザッキーが素潜りを何度もしていましたww
(Y)
いろんな意味で苦労する3m
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
いろんな意味で苦労する3m
(Y)
ザッキーさん突っ込むが、すんげぇぬめって大苦戦
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
ザッキーさん突っ込むが、すんげぇぬめって大苦戦
ちょっとした瀞?
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ちょっとした瀞?
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先ほどの3mヌメリ滝で冷えすぎてザッキーさん ぎぶあっぷ
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
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先ほどの3mヌメリ滝で冷えすぎてザッキーさん ぎぶあっぷ
橋が現れたら溯行は終了。広い河原で一休み。
橋が現れたら溯行は終了。広い河原で一休み。
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遡行終了の林道交点。
この奥は平凡な河原らしい 
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
遡行終了の林道交点。
この奥は平凡な河原らしい 
ラーメン食べるため、たき火させてもらった(ザキ)
2013年08月18日 12:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
8/18 12:25
ラーメン食べるため、たき火させてもらった(ザキ)
(Y)
とりあえず柴を集める
日照り続きであったので乾いた柴が容易に集まった
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
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とりあえず柴を集める
日照り続きであったので乾いた柴が容易に集まった
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マジで飛び込む5秒前 的な絵
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
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マジで飛び込む5秒前 的な絵
帰りは谷を戻って、釜へダイブ!
帰りは谷を戻って、釜へダイブ!
続いてYottyさんダイブ直前!
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続いてYottyさんダイブ直前!
ドッポーン(^0^;)!
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ドッポーン(^0^;)!
(Y)
なにやら奇妙なことを始めたようで…
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
8/20 0:30
(Y)
なにやら奇妙なことを始めたようで…
(Y)
やり始めると癖になりますw
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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(Y)
やり始めると癖になりますw
(Y)
重機の置かれた駐車地。
川遊び組はここに車を止めよう
2013年08月20日 00:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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重機の置かれた駐車地。
川遊び組はここに車を止めよう

感想

「次の予定地は神崎川」ボスからのメールで心が躍りました。
というのも、神崎川は鈴鹿で沢をしている人には超メジャーな泳ぎ系の沢で、沢登りを始めた当初から気になっていましたが、沢を始めた5月時点では寒すぎて行くことができませんでした。

その後(ぎっくり腰とか)なんやかんやでいろいろありまして順延していましたがついに行くことに。


前夜に石榑峠(いしぐれとうげ)トンネル付近の涼しい山中で車中泊して翌朝 八日市に集合。
再び石榑峠手前の神崎川への林道に戻ってきましたがゲートが締まっていて奥まで車で行くことができません…

ゴミを盛大に山中に捨てていくという概念が全く理解できませんが、心無い人たちには困ったものです…

林道歩きでアプローチしても全く問題なかったのですが、ボスがこんな時の為の対案として近くにある「渋川」を提案。
この渋川、実は3日前に行こうと思っていたところなのです。
(4日前の沢登りで腰に違和感があり、実際には行かなかったですが。)

といったこともあり、神崎川はまた今度の楽しみに取っておき渋川へ移動。



渋川は行程は短いながらも中盤からのゴルジュ帯や大釜での泳ぎや飛びこみ&滝など内容の凝縮された名渓。

今回は水量が少ないこともあり、ボスやザキさんの奮闘の甲斐あって 巻くことなく釜や滝を突破する貴重な体験ができ大満足

しかし内容的には、泳ぎ中にシャワーを浴びて反射的にロープを鷲掴み、下降時ヌメル足場に難儀してロープで下してもらう始末…

なんか もっと うまく なりたい ですw

今日の目的地神崎川のゲートに行くと、やはりゲートが閉まっていた。

この規制は今年3月から始まったようで、理由はこの林道脇での無法キャンパーによるゴミの違法投棄が原因のようだ。この一帯は正規のキャンプ場ではないため、下流域の有料キャンプ場からかなりのクレームがあったに違いない。

例年ここを通っているが、確かにキャンパーの行為は目に余るものるある。河川敷でのゴミ放置はたしかにひどく、また林道脇には投棄されたゴミが山のようになっていた年もあった。車のマナーもことのほか悪く、平気で路駐するためすれ違いができなくなることも度々あった。こうしたキャンパーの行為に業を煮やした管理者が、環境の保全を目的に締め出し策を発した気持ちはよく理解できる。私に言わせれば、「キャンパーどもザマアミロ」と言ったところだ。

今後神崎川に入渓するには、林道を入り口から歩くことになるわけだが、それはそれで私たちにはまったく問題ない。ちょっとだけウォーミングアップの時間が長くなったと思えばいい。

今回は時間の問題から神崎川溯行をあきらめ、近くの「渋川」に移動する。こういう時にスマホのアプリ、「地図ロイド」が役に立つ。

渋川への溯行が始めてのため勝手が分からず、キャンプ場の駐車場に駐車してしまうという失態はあったが、溯行は地図なしでもまったく問題ない。渋川の、おおよそ1kmほどの間が核心部であり、ルートファインディングの必要もないといった感じだ。

神崎川本流に比べるとスケール的には小さいし、行程も1/5ほどなのだが、しかしながら登攀的要素があって、ルートを選べばかなり面白く遊べる谷だ。神崎川では登攀具は最小限で入渓するが、ここはしっかりと持って行った方が絶対に楽しい。また水量の増減によって難易度にはかなりの差が出ると予想され、その意味においてはシャワークライマーにとっては好適な谷だろう。

今回は連日の好天で水量が少なく溯行的には楽であったが、その分果敢に滝を攻められたので楽しかった。また時間が許すなら林道を戻るのではなく、谷を戻った方が涼しいし、よい思い出づくりにもなると思う。

今年は泳ぎの沢へ行ってない!ということで、おねだりして神崎川を計画してもらった。
が、神崎川林道のゲートが閉まってて、あっさり敗退。お隣の渋川へ変更。

渋川は前々から気にはなってたんですが、行ったことはなかったんで、ある意味ラッキーでした。

渋川へ変更になったはいいが、装備は思いっきし神崎川仕様で来てしまった。登攀具は何も持ってない。ボスに貸してもらった。反省。

暑い中、トボトボ河原を歩きゴルジュにたどり着く。

今回は行程の短い沢。滝を捲いてグングン進んで行くと、後悔することになる。すぐに終了となってしまう。よって、滝は登ろうとの合い言葉で攻めまくった。

結果は散々で(汗)、むつかしいとこは全部ボスが登った。僕はすべて敗退。
一応、気合い入れてがんばったのだが、寒くなりすぎて行動不能に…。
おまけにカム、アブミを落としまくり、それを拾うために釜に何度潜ったことか…。それでまた行動不能に(笑)。またまた反省。

終了点で寒くて震える体を暖めるために、焚火して湯を沸かし、ラーメンを食べた。
焚火で体暖まるし、ラーメンで体暖まるしで、やっぱ焚火はいい!!

下りは酷暑の中林道歩きは辛いということで、沢を下ることに決定!
沢屋は干からびやすいんです。
恒例のスタンディングストーンを設置しながら、楽しい下降となりました。

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