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Yamareco

記録ID: 3362434
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(馬返しルート)〜壮大な風景満載の名峰

2021年07月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:28
距離
12.4km
登り
1,468m
下り
1,435m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
2:41
合計
10:07
距離 12.4km 登り 1,477m 下り 1,445m
6:41
6:45
15
7:00
7:06
28
8:09
8:24
39
9:03
9:12
15
9:27
9:32
26
9:58
9:59
11
10:10
10:40
16
10:56
10:57
4
11:01
34
11:35
6
11:41
12:01
42
12:43
12:46
1
12:47
12:48
12
13:00
13:47
6
13:53
27
14:20
14:21
41
15:02
15:05
23
15:42
15:50
9
15:59
16:01
21
天候 快晴。
【気温】登山口:23℃  岩手山:28℃  登山口:25℃
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カーナビは「馬返しキャンプ場」
Tel 0196-84-2111
コース状況/
危険箇所等
馬返しルート)

登山口〜二合五勺

→登山口にトイレと、水場、鬼又清水があります。
五勺の地点で、巻道との分岐があります。
一合目で一旦合流します。
二合目には、豆腐岩と呼ばれる岩があります。
ベンチもあり、展望が開けます。
二合五勺で、新道と旧道とが
分岐します。

二合五勺〜七合目、鉾立)

→四合目・五合目で、旧道と新道への
連絡道があります。区間100mほど。
下りで、一部区間、新道を利用しましたが
展望、歩きやすさ、風の通りなど
旧道のほうが快適に思えました。

七合目〜八合目・不動平)

→鬼ヶ城と山頂お鉢との鞍部になります。
八合目避難小屋に、トイレ、ベンチ
御成清水の水場があります。
展望もよろしく、休憩最適地かと。

九合目不動平分岐〜お鉢巡り)

→岩礫の急坂です。お鉢巡りの周回路は
見所が多い岩手山でも、とくに見所満載の
ハイライト箇所。
最高点の薬師岳、御室火口、妙高岳
コマクサ群落など、絶景の宝庫です。


その他周辺情報 硫黄泉が多数あります。
登山開始〜

岩手山の深く豊かな森が
朝日に染まる中
進み出します。
(k)
2021年07月20日 04:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/20 4:43
登山開始〜

岩手山の深く豊かな森が
朝日に染まる中
進み出します。
(k)
とてもカタチのよい
姫神山を遠望します。
岩手山とは
夫婦関係。
(k)
2021年07月20日 05:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
22
7/20 5:37
とてもカタチのよい
姫神山を遠望します。
岩手山とは
夫婦関係。
(k)
岩手山ドーーン。

深い森、広大な火山外輪など
様々な表情を持っている山だと
見て取れました。
(k)
2021年07月20日 06:10撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
7/20 6:10
岩手山ドーーン。

深い森、広大な火山外輪など
様々な表情を持っている山だと
見て取れました。
(k)
序盤はゆっくりと
標高を上げてゆきます。
(k)
2021年07月20日 06:12撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
7/20 6:12
序盤はゆっくりと
標高を上げてゆきます。
(k)
登山口の鬼又清水は入山時、下山時共に登山者には心強い味方です。
(o)
2021年07月20日 06:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6
7/20 6:13
登山口の鬼又清水は入山時、下山時共に登山者には心強い味方です。
(o)
タマガワホトトギス。
模様がきれいな花です。
(o)
2021年07月20日 07:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
18
7/20 7:00
タマガワホトトギス。
模様がきれいな花です。
(o)
豆腐岩到着〜
ここから頂上まで4kmの
急坂です。
(k)
2021年07月20日 07:13撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
3
7/20 7:13
豆腐岩到着〜
ここから頂上まで4kmの
急坂です。
(k)
遠望は秋田駒ヶ岳だろうか
(o)

序盤にしてこの展望。
素晴らしい一日の予感。
(k)
2021年07月20日 07:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
13
7/20 7:17
遠望は秋田駒ヶ岳だろうか
(o)

序盤にしてこの展望。
素晴らしい一日の予感。
(k)
樹林帯を抜け、登山道の様子が変わってきたら二合目も近い。
(o)
2021年07月20日 07:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6
7/20 7:18
樹林帯を抜け、登山道の様子が変わってきたら二合目も近い。
(o)
二合目は、休憩適地ですね。
ここから旧道に進みます。
(k)
2021年07月20日 07:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/20 7:31
二合目は、休憩適地ですね。
ここから旧道に進みます。
(k)
タフな登山道になってきたけど、五合目はまだ先かな。
(o)
2021年07月20日 08:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
11
7/20 8:18
タフな登山道になってきたけど、五合目はまだ先かな。
(o)
日本の中央分水嶺
奥羽山脈の山々。
(k)
2021年07月20日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/20 8:21
日本の中央分水嶺
奥羽山脈の山々。
(k)
平地をはさんで
北上山地。
(k)
2021年07月20日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
7/20 8:21
平地をはさんで
北上山地。
(k)
一番奥が
早池峰山だと思われます。
まだ中腹なのに
見事な大展望です。
(k)
2021年07月20日 08:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/20 8:21
一番奥が
早池峰山だと思われます。
まだ中腹なのに
見事な大展望です。
(k)
「コメツツジ」

岩の上仁咲く
白いツツジ。
(k)
2021年07月20日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
7/20 8:22
「コメツツジ」

岩の上仁咲く
白いツツジ。
(k)
火山らしい
砂礫の登りが
続きます。
(k)
2021年07月20日 08:42撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 8:42
火山らしい
砂礫の登りが
続きます。
(k)
急坂の癒しは
小さな花たちです。

「ミヤマホツツジ」
丸まった花びらが
ユニークです。
(k)
2021年07月20日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/20 9:01
急坂の癒しは
小さな花たちです。

「ミヤマホツツジ」
丸まった花びらが
ユニークです。
(k)
「イワオトギリ」

長い雄蕊が目立ちます。


(k)
2021年07月20日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
7/20 9:02
「イワオトギリ」

長い雄蕊が目立ちます。


(k)
「コミヤマハンショウズル」

東北エリア限定種。
(k)
2021年07月20日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
19
7/20 9:02
「コミヤマハンショウズル」

東北エリア限定種。
(k)
ハイマツ帯を
突き抜ける快感は
何度体験しても
飽きません。
(k)
2021年07月20日 09:30撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
2
7/20 9:30
ハイマツ帯を
突き抜ける快感は
何度体験しても
飽きません。
(k)
「マルバシモツケ」

今回、最も多く見かけた花。
丸い葉が特徴。
(k)
2021年07月20日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
9
7/20 9:53
「マルバシモツケ」

今回、最も多く見かけた花。
丸い葉が特徴。
(k)
「エゾツツジ」

本州で見れるのは
こちら岩手山と
早池峰山、秋田駒ヶ岳のみ。
レアな花を初体験です。
(k)
2021年07月20日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
7/20 9:53
「エゾツツジ」

本州で見れるのは
こちら岩手山と
早池峰山、秋田駒ヶ岳のみ。
レアな花を初体験です。
(k)
「ミネウスユキソウ」

産毛がふんわり。
(k)
2021年07月20日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
7/20 9:53
「ミネウスユキソウ」

産毛がふんわり。
(k)
ハクサンシャクナゲ

咲きたてピンク色。
(o)
2021年07月20日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
10
7/20 10:01
ハクサンシャクナゲ

咲きたてピンク色。
(o)
いかにも火山らしい
岩手山山頂部の眺めです。
(k)

ここが鉾立と呼ばれる場所でしょうか?
(o)

7合目、鉾立ですね。(k)
2021年07月20日 10:01撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
7/20 10:01
いかにも火山らしい
岩手山山頂部の眺めです。
(k)

ここが鉾立と呼ばれる場所でしょうか?
(o)

7合目、鉾立ですね。(k)
急坂続きにバテバテですが
展望に元気をもらいます。
(k)
2021年07月20日 10:04撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 10:04
急坂続きにバテバテですが
展望に元気をもらいます。
(k)
ヤマオダマキはあちこちで見られました。
(o)
2021年07月20日 10:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
12
7/20 10:23
ヤマオダマキはあちこちで見られました。
(o)
八合目の避難小屋に到着。水場、展望共に素晴らしいロケーションだ。
(o)
2021年07月20日 10:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
14
7/20 10:24
八合目の避難小屋に到着。水場、展望共に素晴らしいロケーションだ。
(o)
山頂のお鉢は
まっ平です!!

(k)
2021年07月20日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
7/20 10:33
山頂のお鉢は
まっ平です!!

(k)
早池峰山にズーム。
登山道のゴツゴツが
見て取れます。
(k)
2021年07月20日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
7/20 10:34
早池峰山にズーム。
登山道のゴツゴツが
見て取れます。
(k)
猛々しい火山を
鮮やかな緑の森が
覆います。

(k)
2021年07月20日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
7/20 10:34
猛々しい火山を
鮮やかな緑の森が
覆います。

(k)
山頂アタック開始〜
避難小屋の好立地が
よく分かります。
(k)
2021年07月20日 10:52撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
7/20 10:52
山頂アタック開始〜
避難小屋の好立地が
よく分かります。
(k)
こちらが千俵岩でしょうか。
ゴツゴツしてます。
(k)
2021年07月20日 11:00撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
3
7/20 11:00
こちらが千俵岩でしょうか。
ゴツゴツしてます。
(k)
お鉢巡りコースが
見えてきました。
遠目にはなだらかですが
実はかなり急傾斜です。
(k)
2021年07月20日 11:01撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 11:01
お鉢巡りコースが
見えてきました。
遠目にはなだらかですが
実はかなり急傾斜です。
(k)
千俵岩と
不動平避難小屋。
絶景です。

(k)
2021年07月20日 11:09撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 11:09
千俵岩と
不動平避難小屋。
絶景です。

(k)
蟻地獄のような登りが始まった。
(o)
2021年07月20日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
9
7/20 11:12
蟻地獄のような登りが始まった。
(o)
イワブクロ
(o)

薄紫色の可憐な花ですね。
(k)
2021年07月20日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
13
7/20 11:13
イワブクロ
(o)

薄紫色の可憐な花ですね。
(k)
お鉢巡り周回路に
到着〜
これぞ火山な
素晴らしい景色です。
(k)
2021年07月20日 11:22撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
7/20 11:22
お鉢巡り周回路に
到着〜
これぞ火山な
素晴らしい景色です。
(k)
上坊コース、焼走りコースが上がってきました。
(o)
2021年07月20日 11:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
7
7/20 11:35
上坊コース、焼走りコースが上がってきました。
(o)
薬師岳にロックオン。
最高地点を目指します。
(k)
2021年07月20日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
7/20 11:36
薬師岳にロックオン。
最高地点を目指します。
(k)
茶色・赤色。
黒色・緑色の
縞模様が印象的です。
(k)
2021年07月20日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8
7/20 11:36
茶色・赤色。
黒色・緑色の
縞模様が印象的です。
(k)
お鉢の彼方には
同じく岩手の名峰
「早池峰山」

(k)
2021年07月20日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/20 11:37
お鉢の彼方には
同じく岩手の名峰
「早池峰山」

(k)
イワブクロの生命力には
驚きます。

(k)
2021年07月20日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
7/20 11:37
イワブクロの生命力には
驚きます。

(k)
御釜湖が見えます。
その奥は
大地獄。
壮大な眺めです。
(k)

2021年07月20日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
7/20 11:38
御釜湖が見えます。
その奥は
大地獄。
壮大な眺めです。
(k)

岩手山の火口
御室火口。
感動の風景。
(k)
2021年07月20日 11:40撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
7/20 11:40
岩手山の火口
御室火口。
感動の風景。
(k)
急坂に喘ぎます。
ヒーコラ。
トンボが乱舞していました。
(k)
2021年07月20日 11:40撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
7/20 11:40
急坂に喘ぎます。
ヒーコラ。
トンボが乱舞していました。
(k)
お疲れ様、やっと到着しましたね。(三角点名:岩手山)
(o)

展望は360度のパノラマ。
私の向かい側のお方は
小屋番のお兄さん。
(k)
2021年07月20日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
40
7/20 11:48
お疲れ様、やっと到着しましたね。(三角点名:岩手山)
(o)

展望は360度のパノラマ。
私の向かい側のお方は
小屋番のお兄さん。
(k)
コマクサを楽しみに、外輪尾根を周回して下ろう。
(o)
2021年07月20日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
8
7/20 11:56
コマクサを楽しみに、外輪尾根を周回して下ろう。
(o)
この先、上り返しは
ありません。
極上の頂上風景を
楽しみます。
(k)
2021年07月20日 11:56撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 11:56
この先、上り返しは
ありません。
極上の頂上風景を
楽しみます。
(k)
コマクサの群落は
国内屈指のハイレベル。
八ヶ岳硫黄岳も
木曽御嶽山すらも
凌駕しています。
(k)
2021年07月20日 12:03撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
7/20 12:03
コマクサの群落は
国内屈指のハイレベル。
八ヶ岳硫黄岳も
木曽御嶽山すらも
凌駕しています。
(k)
遠ざかる薬師岳には
名残惜しさが
尽きません。
いつか再び
お会いできますように!!
(k)
2021年07月20日 12:11撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
7/20 12:11
遠ざかる薬師岳には
名残惜しさが
尽きません。
いつか再び
お会いできますように!!
(k)
火口に一番近いピークは
妙高岳。
火口の中に
さらに山があるのです。
(k)
2021年07月20日 12:15撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
7/20 12:15
火口に一番近いピークは
妙高岳。
火口の中に
さらに山があるのです。
(k)
妙高岳。奥宮の岩陰には
期間限定の、イワテトウキの
お花畑があったそうです。
見逃し後悔・・・
(k)
2021年07月20日 12:22撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
7/20 12:22
妙高岳。奥宮の岩陰には
期間限定の、イワテトウキの
お花畑があったそうです。
見逃し後悔・・・
(k)
外輪尾根から見る岩手山本峰:薬師岳と火口のピーク。(o)
2021年07月20日 12:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
6
7/20 12:28
外輪尾根から見る岩手山本峰:薬師岳と火口のピーク。(o)
砂礫に咲くコマクサ
(o)
2021年07月20日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
21
7/20 12:32
砂礫に咲くコマクサ
(o)
イワギキョウの
群落発見。
本日満開なり。
(k)
2021年07月20日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
15
7/20 12:33
イワギキョウの
群落発見。
本日満開なり。
(k)
イワギキョウにズーム。
きれいな花です。
(k)
2021年07月20日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
13
7/20 12:33
イワギキョウにズーム。
きれいな花です。
(k)
コマクサの株数は
国内NO2のレベルでしょう。
NO1のお山は
二日後に訪問しています。

(k)
2021年07月20日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
12
7/20 12:43
コマクサの株数は
国内NO2のレベルでしょう。
NO1のお山は
二日後に訪問しています。

(k)
下りも、旧道メインで
下ります。
一発でお気に入りになりました。

(k)
2021年07月20日 13:53撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
7/20 13:53
下りも、旧道メインで
下ります。
一発でお気に入りになりました。

(k)
花の蜜を吸うアサギマダラ
(o)
2021年07月20日 15:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 910 IS, Canon
16
7/20 15:12
花の蜜を吸うアサギマダラ
(o)

感想

【東北遠征2座目:岩手山】

今回の遠征登山で一番タフな山行になると思われる岩手山。
体調も天候もベストな状態で臨みたいと考えていたが
馬返しの登山口から見上げるお山は最高の条件で迎えてくれた。

登山口から樹林帯を下り、陸上自衛隊の敷地を示す看板を横目に
しばらく行くといよいよ登りが始まる。
深い森をぬうように付けられた道が分岐した地点はやっと五勺で、
山神様が祀られた一合目までがやけに長く感じられた。

頭上が覆われた森を抜け、好展望のザレに出ると登山道の様子が
変わってくる。
三合目を過ぎた辺りからはゴロゴロと不安定な岩道は落石に、
崩壊が心配なザレ場ではスリップにと、後続者に気を遣う登りが続く。
合目に出る度に新旧の道を繋ぐ踏み跡が現れるが、我々は好展望の
旧道を登りに選ぶ。

岩に付けられた目印の白ペンキを追いながら等高線の混み合った斜面を
黙々と登り続けると、新道を併せた七合目辺りでやっと苦しい登りから
解放され、森林限界の展望を楽しむ余裕を感じる頃ハイマツ帯を抜け
最高のロケーションが広がる八合目に到着する。

岩手山の大きな山頂部を背にした避難小屋、小屋前の広場に設けられた
テーブルで寛ぐ人達、そして何よりのご褒美となる「御成清水」の水場が
ありがたい。
痺れるような冷たい水でたっぷりかいた汗を洗い流し、乾いた喉を潤す。
行動食で小腹をなだめ、使い切った体力も水もたっぷり補充して
腰を上げる。

ハイマツ帯の岩ゴロを踏んで僅かに登ると鞍部となる不動平に出て、
蟻地獄のような砂礫が続く外輪尾根に乗ると長かった岩手山山頂
(薬師岳)にやっと到着だ。

トンボが乱舞する岩手県の最高地点から得られる大パノラマ!
外輪尾根に囲まれた荒々しい火口、幾重にも重なる山並みの先には
昨日歩いた八幡平、更に遠く青森の名峰・八甲田山の凸凹までも
望まれる。山麓から伸びやかに広がる景色をいつまでも眺めていたいが
まだ長い下りが残っているので、コマクサやイワギキョウを楽しみ
ながら外輪尾根を周回し、八合目のベンチでゆっくりと昼食を摂った後
鬼又清水でのクールダウンを楽しみにザックを背負って腰を上げる。

【予想通り気力、体力共にタフさを要求されるお山だったが、
素晴らしい天気にも恵まれ、麓から眺めた通り大きな魅力に満ちた
百名山に相応しい山だった。】

岩手遠征の2座目は、奥羽山脈最高峰にして
岩手を代表するお山、「岩手山」です。

今回の遠征の、きっかけになったのは
翌日に登った「早池峰山でお花を」という
コンセプトでしたが、内心では
下調べ中から、自分の中では
「一番登りたい山」でした。

前日に、花巻空港に降り立った時から
どっしり大きな姿に見とれ
八幡平で間近に望み、秀麗な姿に見とれ
登山前から、期待で胸が頭がいっぱいでした。

このたび、山頂に登るチャンスを得まして
より一層、岩手山の魅力を
全身全霊で感じ取れました。

荒々しい七合目以下の急斜面の登り、
不動平から先の、砂礫の登り
お鉢巡りのゆるやかな歩きなど
変化に富んだ歩きが楽しめrる
とても楽しい歩きでした。

千俵岩、鬼ケ城などの岩肌と
御室火口、薬師岳などの
火山らしい、ここにしかない景観など
貴重な風景を観れた感激で
大満足の登山でした。

いつか、機会があれば、豊富な
他のルート、殊に西岩手ゾーンを
体験したく思います。

岩手山は、本当に素晴らしい山でした。

旅は翌日の、早池峰山に続きます。

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