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Yamareco

記録ID: 3362722
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳連峰 赤岳 敗退

2021年07月17日(土) [日帰り]
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yosi-yama その他1人
GPS
08:15
距離
10.9km
登り
1,225m
下り
1,228m

コースタイム

07:05 赤岳山荘前⇒ 07:15 八ヶ岳登山口 南沢⇒ 
09:20 行者小屋⇒ 09:40 阿弥陀岳分岐 文三郎尾根⇒ 
10:40 文三郎尾根分岐⇒ 11:00 キレット分岐⇒ 
11:15 文三郎尾根分岐 12:00⇒ 
12:50 阿弥陀岳分岐⇒ 13:00 行者小屋⇒ 
15:10 八ヶ岳登山口⇒ 15:20 赤岳山荘前
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央高速道路諏訪南IC〜八ヶ岳ズームライン〜県道484号線〜
美濃戸口〜やまのこ村有料駐車場(一日1,000円)に車を置きました。
美濃戸口から先は未舗装で悪路、車高が低い車は進入しない方が良いと思いました。
コース状況/
危険箇所等
 今回は訓練を兼ね日帰りで行ける所までと計画して臨みました。
 梅雨明けで青空が透き通る天気に恵まれ赤岳山荘前を出発しました。
 苔むした樹林帯の中を黙々と登り南沢に架かる木橋を数回右岸左岸と渡り越えて、赤岳方面の稜線が見え始めると行者小屋に着きました。
  文三郎尾根に取り付くと階段の急登が続き、赤岳に続く尾根に上がる頃は体力を消耗してしまった感じでした。
 赤岳直下のキレット分岐の少し先まで登りましたが体調などが優れないので赤岳登頂を断念引き返すことにしました。
 文三郎尾根分岐に下がり周囲の展望を楽しみながら昼食を済ませ、慎重に急勾配の階段を下がり行者小屋着くとホットしました。
 下がるにつれ気温が上がり「アブ」の活動が活発になったようで、まとわりつく「アブ」に悩ませられ出発地点の赤岳山荘前に戻りました。
赤岳山荘玄関口の黄色の登山ポストに登山計画書を投函しました。
駐車場はすべて満車状態でした。
手前のやまのこ村有料駐車場に車を置くことができました。
トイレはチップ制。

2021年07月17日 07:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:04
赤岳山荘玄関口の黄色の登山ポストに登山計画書を投函しました。
駐車場はすべて満車状態でした。
手前のやまのこ村有料駐車場に車を置くことができました。
トイレはチップ制。

車道を登山口へと進みました。
2021年07月17日 07:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:04
車道を登山口へと進みました。
美濃戸山荘前から登山道に入り南沢伝いに登って行きました。
2021年07月17日 07:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:16
美濃戸山荘前から登山道に入り南沢伝いに登って行きました。
苔むした林床が現れ八ヶ岳に来た感じが出てきました。
2021年07月17日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:21
苔むした林床が現れ八ヶ岳に来た感じが出てきました。
ひんやりした空気の中を気持ち良く登って行きました。
2021年07月17日 07:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:21
ひんやりした空気の中を気持ち良く登って行きました。
この先南沢に架かる橋を数回右岸左岸と渡って行きました。
2021年07月17日 07:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:32
この先南沢に架かる橋を数回右岸左岸と渡って行きました。
大きな石の間に露出した木の根がはびこる登山道。
2021年07月17日 07:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:40
大きな石の間に露出した木の根がはびこる登山道。
南沢から離れて登って行きました。
2021年07月17日 07:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 7:46
南沢から離れて登って行きました。
苔むした大きな岩が現れてきました。
2021年07月17日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:21
苔むした大きな岩が現れてきました。
シロバナノヘビイチゴの白い花。
2021年07月17日 08:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:42
シロバナノヘビイチゴの白い花。
緑の林床と針葉樹の密林 八ヶ岳。
2021年07月17日 08:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:49
緑の林床と針葉樹の密林 八ヶ岳。
上空の展望が開け涸沢を登って行きました。
2021年07月17日 08:52撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 8:52
上空の展望が開け涸沢を登って行きました。
正面に赤岳山頂方面が見えてきました。
行者小屋が近くなってきたようです。
2021年07月17日 09:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:12
正面に赤岳山頂方面が見えてきました。
行者小屋が近くなってきたようです。
行者小屋。
2021年07月17日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:22
行者小屋。
行者小屋 気温16℃
軽食 喫茶メニュー。
2021年07月17日 09:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:22
行者小屋 気温16℃
軽食 喫茶メニュー。
テント場の中を進みました。
2021年07月17日 09:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:29
テント場の中を進みました。
道標確認。
2021年07月17日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:31
道標確認。
阿弥陀岳分岐道標。
赤岳 文三郎尾根方面に向かいました。
2021年07月17日 09:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:39
阿弥陀岳分岐道標。
赤岳 文三郎尾根方面に向かいました。
文三郎尾根の急勾配の階段を登って行きました。
2021年07月17日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 9:57
文三郎尾根の急勾配の階段を登って行きました。
文三郎尾根より赤岳山頂方面。
2021年07月17日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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文三郎尾根より赤岳山頂方面。
文三郎尾根より蓼科方面。
下に赤い屋根の行者小屋が見えていました。
2021年07月17日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:03
文三郎尾根より蓼科方面。
下に赤い屋根の行者小屋が見えていました。
赤岳と阿弥陀岳の間に中岳。
2021年07月17日 10:08撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:08
赤岳と阿弥陀岳の間に中岳。
赤岳 山名の由来になった赤褐色の山肌。
2021年07月17日 10:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:09
赤岳 山名の由来になった赤褐色の山肌。
階段が止めどなく続きました。
2021年07月17日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:17
階段が止めどなく続きました。
文三郎尾根分岐の道標。
2021年07月17日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:37
文三郎尾根分岐の道標。
文三郎尾根分岐より手前 中岳奥は阿弥陀岳。
2021年07月17日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:42
文三郎尾根分岐より手前 中岳奥は阿弥陀岳。
文三郎尾根分岐より。
横岳 硫黄岳へと続く八ヶ岳連峰稜線。
2021年07月17日 10:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 10:42
文三郎尾根分岐より。
横岳 硫黄岳へと続く八ヶ岳連峰稜線。
文三郎尾根分岐より赤岳山頂方面。
2021年07月17日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:43
文三郎尾根分岐より赤岳山頂方面。
シオガマ。
2021年07月17日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 10:46
シオガマ。
ミヤマダイコンソウ。
2021年07月17日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 10:49
ミヤマダイコンソウ。
チョウノスケソウ。
2021年07月17日 10:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 10:53
チョウノスケソウ。
キレット分岐道標。
2021年07月17日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:57
キレット分岐道標。
キレット分岐を少し登った地点で時間と体調不良の為敗退。
2021年07月17日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 10:59
キレット分岐を少し登った地点で時間と体調不良の為敗退。
オダマキ。
2021年07月17日 11:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 11:06
オダマキ。
ミヤマダイコンソウ。
天候に恵まれ初めて八ヶ岳連峰を見渡すことができました。
2021年07月17日 11:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/17 11:15
ミヤマダイコンソウ。
天候に恵まれ初めて八ヶ岳連峰を見渡すことができました。
文三郎尾根分岐より急勾配の登山道を下がりました。
2021年07月17日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:07
文三郎尾根分岐より急勾配の登山道を下がりました。
所々階段が壊れていたので転倒しないように慎重に下がって行きました。
2021年07月17日 12:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:19
所々階段が壊れていたので転倒しないように慎重に下がって行きました。
下から登山者が登ってきました。
2021年07月17日 12:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:31
下から登山者が登ってきました。
見納めの八ヶ岳連峰。
2021年07月17日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:33
見納めの八ヶ岳連峰。
上がりも下りも大変きつい階段でした。
2021年07月17日 12:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:37
上がりも下りも大変きつい階段でした。
登山道の盤木に「マウント」の印が。
2021年07月17日 12:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 12:46
登山道の盤木に「マウント」の印が。
行者小屋前のテーブル広場にはたくさんの登山者で賑わっていました。
テント場も混でいました。
2021年07月17日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 13:00
行者小屋前のテーブル広場にはたくさんの登山者で賑わっていました。
テント場も混でいました。
南沢を下がりました。
2021年07月17日 13:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 13:54
南沢を下がりました。
美濃戸山荘前登山口に戻ってきました。
2021年07月17日 15:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 15:09
美濃戸山荘前登山口に戻ってきました。
行くときは気にせず登って行きました。
赤岳山荘駐車場に張られた「マウント」の旗。
登山道の盤木に「マウント」の印があった意味がわかりました。
2021年07月17日 15:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 15:16
行くときは気にせず登って行きました。
赤岳山荘駐車場に張られた「マウント」の旗。
登山道の盤木に「マウント」の印があった意味がわかりました。
出発地点の赤岳山荘に無事戻ってきました。
2021年07月17日 15:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 15:16
出発地点の赤岳山荘に無事戻ってきました。
車を置かせてもらったやまのこ村。
2021年07月17日 15:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/17 15:18
車を置かせてもらったやまのこ村。

感想

 一昨日に新型コロナウイルスワクチン2回目接種を終了しました。
 今年初めての高所登山になりました。
 十数年前登山愛好会のメンバーで天候不良の中、一泊二日で阿弥陀岳
赤岳、翌日坡拯臆岳へと縦走しました。
 今回計画したコースタイムで八ヶ岳連峰赤岳山頂ピストンは可能だと思っていました。
 行者小屋までは順調でした。
 文三郎尾根の急登にさしかかると一気に登坂力が落ちてしまいました。
 空気が薄くなった為か息が上がり回復が遅くなり、高山病の初期症状が現れてきた感じになりました。
 加齢による体力不足、高所順応不足で敗退。
 小屋泊ならば強引に登頂できると強がりを吐きましたが脚が上がらず体がまいっていました。
 気持ちは若くても年相応の体力になっているようです。
 今回の体験を考慮して慎重に山行計画立てることにしました。

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