干支の最高峰11/12 赤牛岳 裏銀座〜読売新道

- GPS
- 29:08
- 距離
- 48.4km
- 登り
- 4,771m
- 下り
- 4,567m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 9:53
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 12:07
| 天候 | 三日間とも晴れて午後からの雲の広がりや夕立もなし。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料 50台ぐらい停められそう。 ポスト、トイレあり 高瀬ダムへのゲートは5:30開錠。 タクシーがおおよそ2400円程徒歩だと時間制限はないが6キロちょい歩く。トンネルは暗く最後のダムの登りがきつい。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|---|
| 備考 | <飲料> 水3Ⅼ スポーツドリンク 600㎖ ビール 350×5 ウイスキー スキットル ゼリー 200×4 粉末ポカリ 2L分 コーヒードリップパック×5 野口五郎小屋で水500㎖ 水晶小屋でポカリ500㎖ 奥黒部ヒュッテで水2L 3日目途中沢で水1Ⅼ程度補給 <食料> 一本満足バー×2 おにぎり 薄皮クリームパン パスタ 二食分 マグカップヌードル×4 フリーズドライおかゆ ウインナー、ツナ、ドライマンゴー、味付けたまご×2、ペッパービーフ ミニあられ×4袋。ベビースター2袋、ラムネ、 |
感想
今年登りたい山の一つに赤牛岳がありました。
毎年登っているその年の干支の最高峰登りも兎年から初めて今年で11年目です。
残すところは赤牛岳と来年の虎毛山のみ。
連休前でまだ入山者がそこまで多くなく、なおかつ晴天の予報が続く一週間だったのでこのタイミングに決めました。
Day1
七倉の駐車場に5時少し前に到着。
タクシーのゲート開門あ5:30なのでその時間になれば誰かいるかと思いましたが誰もおらず相乗りは難しいかなと思ってるところに一人予約の方がいらっしゃったのでお願いして同乗させてもらいました。以前はこの区間歩いてるのでタクシーは初。
高瀬ダムに到着しすぐに出発。
ブナ立尾根は結構あっという間のイメージでそれほど苦労するイメージはなかったけど今日の荷物(21.5圈砲世箸修譴覆蠅紡臺僂任垢諭
一緒にスタートした方と会話や休憩を挟みながら登りました。
烏帽子小屋で一息ついて野口五郎岳へ。
大きく見えていた山は三ツ岳で野口五郎までは意外と長くて疲れました。
小屋の受付をしたら一旦野口五郎岳の山頂へ。
表銀座や明日向かう読売新道、その奥の方には雲が湧いていましたがこの辺りはすっきり晴れて夏の夕立もなし。
気持ちの良い山頂でのんびりできました。
素泊まりなので夕食は自炊室で食べる感じでしたがお天気も良く快適だったので外で食べることにしました。パスタとウインナー、ビールで乾杯。
その後部屋に戻って荷物の整理をして就寝。
この日は一緒にスタートしたIさんと自分の二人だけだったので各自個室として部屋を使わせてもらい快適でした。
Day2
四時半ごろに日の出が見られると聞いていたので4時少し過ぎに小屋を出発。
天気も良く既にうっすら明るいのでヘッデンはいらない感じでした。
野口五郎岳の山頂でコーヒーを淹れて日の出待機。
朝の美しい景色を堪能しました。
真砂岳と今日の縦走路からは少しだけ外れたところにある南真砂岳に空身で立ち寄りその後水晶岳に向かいます。(竹村真道は一部道が悪いところがありました)
水晶小屋で休憩を取り水晶岳の山頂へ。
この辺りだけはそこそこ人がいました。
で、ここからが本日のメイン読売新道。
赤牛岳までは近そうに見えてなかなか近づいてくれなく思った以上に遠かったです。
途中ヤマレコでも交流のあるisodajpさんが反対周りで歩いてくるのを知っていたのでどこで会うかな?と思っていたら赤牛までもう一登りってところでお会いできました。短い時間ですがいろいろお話しできて良かったです。
で、その後稜線歩きを経て赤牛岳に到着。
丑年に登るために数年前少し手前まで行って引き返した山なのでようやくたどり着いたって感じです。
反対側から登られてきた方が二名休憩してました。
赤牛岳は北アルプスの最奥にどっしりと構えた立派な山で一面山と谷に囲まれた深山って感じですね。景色も素晴らしくお天気にも恵まれ良い登頂でした。
赤牛岳の山頂から奥黒部ヒュッテまではCTで約5時間。まだまだ長いです。
稜線は快適そのもので気持ちよく歩けましたが樹林帯に入ってからがなかなか大変。
ぬかるんだ足元、木の根や苔の生えた岩が多く油断すると滑ったりするし、倒木なんかもあるしなかなか楽はさせてもらえませんでした。
奥黒部ヒュッテは水が豊富でお風呂にも入れます。
この先がまだ長ければさっぱりしたいところでしたが明日下山なのでお風呂は下山後の楽しみに取っておくことにしてテントを張り夕食をっ作ってその後は晩酌タイム。
明日は本来針の木沢を遡行して船窪経由で七倉に下山する予定でしたが沢の状況があまり良くなさそうで(沢というより周辺の登山道かな)CTもかなり長い為平の渡しに乗って黒部ダムに下ることにしました。
Day3
月が隠れて星空が綺麗です。
出発は4時。
平の渡し場までは自分の地図では2時間でしたが他の方が持ってた地図では3時間になっていて船の始発は6:20。次は10:00。
こりゃのんびりしてると乗り遅れちゃうぞと前半は少し急ぎ目で歩きました。
渡し場までの道は地図上は平坦な感じに見えますが梯子の登下降が多く、道も細いの中盤ぐらいはあまり早くは歩けません。
よくこんなところに道を通したもんだなと驚きます。
渡し場までは一時間半で着いたので湖畔でコーヒー淹れて休憩。
時間になると渡し舟が来て対岸に渡らせてくれます。
乗車は反対側からの方もなくこちらからも自分一人だけでした。
接岸してからは平の小屋の外で少し休憩させてもらいました。
朝食を取り汗でぬれた服とかを干して下山開始。
予備日はあるので五色ヶ原に登ってもう一泊することも考えましたが、扇沢から車の回収のために七倉まで戻ることも考えて午前中に戻る選択。
平の小屋から黒部ダムまでの道が地味に長くて、日差しも強くなってきて暑いので意外と疲れました。
黒部ダムに着いたら一気に観光地に場違いな人が迷い込んじゃった感じ。
スムーズに扇沢まで戻ってさぁこの後どうしよう?
針の木から降りてきた方に頼み込んで大町温泉の辺りまで運んでもらうことができたので(ホント助かりましたありがとうございます)残りは灼熱の舗装路を歩いて七倉へ。
意外と早い時間に戻ってこれたので温泉入ってお腹一杯食事を摂ってゆっくりと帰宅しました。
晴天に恵まれた三日間。
とても良い山行でした。
まめぴょん




















あの後ですが、竹村新道、上部ではガレを這いあがり、下部では一部怒涛の笹藪漕ぎ、、、でした。
ヤマレコの写真のコメントが5回も飛んでしまって、現在私のレコは編集中で止めてあります。針ノ木谷の部分でもと思い、3回も書き込んだのに、、、。
また何処かでお会いできれば良いですね。基本私は、山の情報を皆さんからいただきたいので、早めに計画は公開しています。
先日はお会いできて良かったです。
やっぱ山の人には山で会うのがいいですね。
さて、ボクは当初isodaさんの逆回りで針ノ木沢を戻る予定でいましたが、1日の行程がかなり長い事、情報を頂いて沢沿いがあまり良くなさそうで時間が読めない事、足元の装備が(サンダルは持ってましたが)弱かったので早々に黒部ダムに下山するルートに変更しました。午前中に下山したのでのんびり寄り道しながら帰宅できました。
またどこかの山で👍️
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