籾糠山 〜湿原の花と森林浴を楽しむ山旅〜
- GPS
- 05:27
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 554m
- 下り
- 553m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:18
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
≪登山道の状況≫ ・整備が行き届いており危険個所無し。本日も数名で登山道整備をして下さっていました。 ・ぬかるみに丸太が埋め込まれて木道のようになっている箇所は滑りやすいので注意 |
その他周辺情報 | コロナ禍なので直行直帰 |
写真
感想
花の豊かさ・森の壮大さが素晴らしい籾糠山
早春の主役はミズバショウ・リュウキンカ・ニリンソウ・サンカヨウ・キクザキイチゲ・ツバメオモト
初夏にはコバイケイソウ・フガクスズムシソウが主役になり
それが終わるとワタスゲ・サギスゲ・ニッコウキスゲのシーズン
初夏の時期に初めて訪れました。
スタート地点から豊かな森の中に飛び込んでいく感じ。
カラ谷分岐から先は緑の海を行くような感覚になる、森の豊かさが半端ない山。
広角側最大にしても写真に納まりきらないような巨木も珍しくありません。
今は豊かな森ですが、台風の影響か寿命が来たのか根元から倒れてしまった木も散見します。
ブナが実をつけられなくなり、寿命が来た木は枯死してしまうブナ林の減少が全国的に見られているようで、ここ籾糠山もだんだんとブナが減ってしまうのでしょうか…。
天生湿原では諸兄のレコの写真にあるようにワタスゲ・サギスゲ・ニッコウキスゲが咲き誇っていますが、花の数・みずみずしい花も少なくシーズン終盤かと思います。
個人的に会いたかったフガクスズムシソウ、サイハイラン、コケイランは案内所の担当者曰く、もうとっくに終わってしまったとのこと。
特にフガクスズムシソウは1週間くらいしか持たないとのことなので、タイミングを逃さないことが非常に重要そうです。
それでももしや残っていないかと探してみましたが、無いものは無く、見つけられませんでした。
どういうところに咲いているのか分かったのは収穫。
またいつか梅雨の晴れ間を狙って訪れたいと思います。
天生の森は夏本番。
晴れるとセミの大合唱でしたが、空が曇るとセミは鳴きやみ静寂の世界になります。
晴れていないとセミが鳴かないことが分かったのも新たな発見でした。
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