皇海山【念願のクラシックルート💪雷雨⚡のソロハイク&何故か時計回り💦】
- GPS
- 15:33
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 2,398m
- 下り
- 2,378m
コースタイム
- 山行
- 12:16
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 15:33
々堝飴間15.5h x1.8=27.9
距離27.44km x0.3=8.23
E个衫濱2.56km x10=25.6
げ爾衫濱2.57km x0.6=1.54
ヂ僚徹疥+荷物 69kg +11kg=80
(+++)×=5061.6kcal
天候 | ■実際の天気 AM=晴れのち曇り、PM=激しい雷雨 ■利用した予報サイト windy.com(無料)【概ね当たり⭕】 天気予報=午前 晴れ 午後=雷雨の可能性あり https://www.windy.com/ △討鵑ら【あまり参考にならず❌】 天気予報=晴れ。15時までA予報。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マップコード=489 844 245 前日20:30着でゼロ。出発時&下山時もゼロ(登山者ゼロ…😢) (20台/無料。上段にも40台ほど停められます。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
往路「庚申山荘」から「庚申山」へ向かう予定が、ルートを誤り「六林班峠」へ💦 結果時計回りとなりました。 ■往路・復路 共通 ◯「銀山平駐車場」← →「一の鳥居」 4キロと長い林道歩き。アスファルト&砂利道の一本道。 ◯「一の鳥居」← →「庚申山荘」 ヘッデン(ナイト)ハイクだとわかりづらい箇所あり。 GPS等で確認必須。 ◯「鋸山」← →「皇海山」 往路は約100m降ろされてから、一気に400m登る。 すぐに鎖場あり。濡れていて滑り危険でした。 バテもあり、精神的にかなりキツい。 復路も鋸山直下の鎖場が危険。 ■往路 ◯「庚申山荘」→「六林班峠」(約6.7km。400mの緩やかな登り) 六林班峠が近くなると、藪漕こぎが始まります。 前日夜、ドバっと降ったので、藪がビショビショ。 ◯「六林班峠」→「鋸山」(約1.5km。200mのしっかりした登り) 藪こぎあり。疲れも出てきてなかなか辿り着かず。 ■復路 ◯「鋸山」→「庚申山」(約3.0km。アップダウンしつつ100mの下り) 3か所ほど、長く危険だと思われる鎖場がありました。 土砂降りでしんどかったです。 ◯「庚申山」→「庚申山荘」(約1.5km。400mの下り) 岩々していましたが危険個所はありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(30L)
ストック(折り畳み)
ゲイター(通年)
■レイヤー上(長袖アンダー+半袖シャツ)
■レイヤー下(タイツ+3期用パンツ)
■足元(靴=スカルパ3期用、靴下=中厚手×2足)
■グローブ=トレールアクション
■頭部=キャップ
■基本装備1(GPS=Garmin64、紙地図、時計=Garmin)
■基本装備2(コンパス、ヘッデン、筆記具、即乾性タオル)
■非常時装備1(ツェルト、ファーストエイド、常備薬)
■非常時装備2(保険証、ヒトココ、非常食(1回))
■記録等(カメラ、スマホ2台、バッテリー、各種ケーブル)
■快適装備1(日焼け止め、サングラス)
■快適装備2(マスク、耳栓、イオン消臭スプレー(ヌーラ))
■食事等(行動食(1回)
■飲料(ハイドレポカリ2.5L+500ml5本=計5.0L)
■予備装備(ウィンドブレーカー、フリース、GORE雨具上下)
|
---|---|
備考 | ■登山届=登山届アプリ「コンパス」利用。 https://www.mt-compass.com/ ■遭難時=すぐに発見されるよう「ココヘリ加入&ヒトココ子機(GPS発信器)」持参。 「コンパス」で下山届けが出されない時は、身内が遭難と判断→ココヘリに通報→ヘリ出動→遭難座標(位置)特定→警察出動→(ご迷惑をお掛けしますが)救出。 https://hitococo.com/cocoheli/ 入会金3000円+年間契約料3650円です。 ■保険=冬期の登攀(アイゼン・ピッケル等)も保険対応の「jRO」に加入。 冬期登山は、登攀に対応できていない保険では厳しいかと思います。 http://www.sangakujro.com/ 入会金2000円+年間保険料も2200円位です。 |
感想
〜〜〜〜〜以下、感想&日記です〜〜〜〜〜〜
■山行まで
前回の登山は5/25(火)の「千葉房総半島 鋸山」背負子ハイク👶。
小マムさんもほぼ自力で歩き、暑い中とても楽しい山行となりました😊
それから約2か月、資格試験勉強中のマム氏にソロハイクのチャンスが訪れる。
◯アタック候補は
フォローさせていただいている
「Mon-Day様」「tididi様」、
お仲間の「Gankutsuさん」「hanyaさん」
が行かれている「皇海山クラシックルート」。
「ぜひ、自分もチャレンジしてみたい!」
◯天気予報は
「下界は良さそうだし てんくらはA予報。だけど windy は午後に雷雨の可能性ありか…。むぅ…、しかし、ここを逃すと次のチャンスは何時になるやら…。」
マム氏「もしかしたら死ぬ寸前まで追いつめられるかも知れないけど、死ぬつもりはないから行ってくるよ。」
(実際、追い詰められましたが…😭)
コナさんに決意表明をし、前日に足尾入り。
乾坤一擲、アタックです💪
■コスチューム
○上は「長袖アンダー+半袖シャツ」
○下は「タイツ+3期用パンツ」
○グローブはトレールアクション
AM2:40にヘッデンスタート。
12:00ちょうどに復路の鋸山より激しい雷雨⛈
上下=レイン にチェンジ。
■水分
行程も約28kmと長く、暑さが予想されるので
「ハイドレ2.5L+2.5L(500mlを5本)、計5.0Ꮮ」すべてポカリ。
結果、復路かなり蒸れてしまい、ほぼピッタリの消費。
後半ポカリが甘ったるく、半分は水にすべきだったと反省。。。🙉
■プロローグ
前日、自宅を17時出発🚗💨
登山口の足尾が近づくと突然の豪雨⚡。
銀山平駐車場に20:30過ぎに着→車中泊💤
AM2時に目覚めると、キレイな星空✨
本来は4時スタート→16:30下山予定でしたが、予定通り降りてこられるかどうにも不安になり、AM2:40出撃。
「まともな登山からかなりのブランクがあるけど、これだけ早くスタートすれば17時には降りてこられるだろう🤔」
■往路(ルートミス&藪漕ぎでずぶ濡れに)
庚申山荘から庚申山へ向かう予定が、まさかのルートミスで六林班峠に向かってしまう。
(間違えて時計回りルートに💦)
また、六林班峠が近づくと藪漕ぎが始まる。
なんと前夜の豪雨⚡で藪がビショビショ。
結果、ゲイターも役に立たず、靴内部&レイヤーがずぶ濡れになる。
■皇海山 山頂(ここまでは概ね予定通り)
何とか10時過ぎに山頂着→11時近くまで休息。
「すれ違いは一人もいなかったし、この時間まで山頂に誰も来ないとなると…今日の皇海山、登山者ゼロかぁ…💦」
■皇海山→鋸山(激しい雷雨⛈が始まる)
12:00ちょうどに鋸山まで戻ってくる。
そして「ゴロゴロ⚡」と地響きのあと、激しい雷雨⚡がスタート。
「復路のルート、どうしよう…。六林班峠周りのピストンなら楽そうだけど、ピストンじゃなぁ。若干距離が短い、庚申山ルートかなぁ…。」
■復路スタート(地獄の豪雨。危険な鎖場)
豪雨の中、鋸山→庚申山→庚申山荘へ向けてスタート。
開始より30分、鎖場のアップダウン&激しい雷雨で停滞(ダウン💦)。
「気を抜くと鎖も滑るし、レイン内の蒸れも凄くて発汗が半端ない。体力を一気に持っていかれ、身体も思うように動かない。ペース狙いはもはや無理💦。ここは安全に降りることだけを考えよう。」
■復路、数度の停滞
「白山手前で20分」「庚申山で30分」の休息&レイヤー(主にレインと靴)をケア。
他、何度かダウンし、1時間以上予定を遅れて安全圏の「庚申山荘」に戻ってきました。
本当に凄い雷雨⚡でした。長期停滞中には「ギブ(ビバーク)」も頭をよぎりました。
■下山
16時に「庚申山荘」をスタート。
まだ豪雨ですが樹林帯の為、若干楽に。
「一の鳥居」到着時には両足裏の靴ずれがひどく、最後はサンダルに履き替えてゆっくりと林道歩き。
ゴールして駐車場で行水すると、身体がガタガタ震え始めたので、そのままクルマでしばし仮眠💤
(熱中症にかかってしまい、本日7/26も体調不良です。。。)
本当に長くてキッツい一日でした。。
■山行を終えて
まずは…
「快晴でないと、皇海山クラシックは厳しいな」と思いました。
Windyで「午後は雷雨⚡あるかも」と出ていましたが
「降っても15時くらいだろう。早目にスタート→安全圏まで降りてきていれば問題ない」と判断してのスタート。
結果、12時より激しい雷雨⚡に遭遇してしまい、気力&体力ともに追い詰められました。
進退窮まる、最難関の厳しい山行となりました。
距離は約28kmと長い(うち、林道歩き8km)ですが、アップダウンはそこまで凄くありません。
もし快晴でしたら、アップダウンの激しい「奥多摩大馬蹄」「谷川馬蹄」の方が厳しいかと思います。
この経験を次回に活かし、あまり無茶はしないようにしたいと思います。
◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇ ◆◇◆
資格試験が一つ終わり「多分、合格圏かな?」と手応えを感じています。
しかしながらまだ6つ程ありますので、今後も勉学に勤しんで参りたいと思います✍
何だかんだ言ってもですね…
久しぶりの新規 百名山登頂、嬉しいです✨
またキッツいところへ行きたいです!!!
最後までレコにお付き合いいただきました方、山でお会いした皆様方、有難うございました😊
レコを拝見するだけで、ドキドキするほどのロングで困難なルート。しかも雷雨とは😰...無事で戻って来られて何よりです。本当にお疲れ様でした🍀
忙しい試験勉強の合間に時間を作って、過酷な山行。
勉強も子育ても山行も...全てにおいて一生懸命に取り組む姿に、勇気をいただいてます。これからも応援していますね❗️
皇海山、栗原川林道からいつか行こう、と思っているうちに、林道が廃道に。。。
クラシックルートは、ちょっと厳しいかな?と思っていましたが、お仲間さんたちが行かれているのを見て「自分もチャンスがあれば!」と、沸々と闘志が湧いていました🔥
結果、豪雨でかなり追い込まれまい、余裕も無くあまり写真も撮れませんでした💦
コメント&応援いただき、ありがとうございます😊
これからも慌ただしい毎日が続きますが、チャレンジ精神で日々邁進していきたいと思います😊😊😊
試験勉強で久々の登山になりましたね!
なのに、27.9キロ!
皇海山クラシックルート登頂おめでとうございます。🎊
雷雨にあったり熱中症ぎみになったり困難な登山とらりましたが、無事でなによりですが、コナさん小マムちゃんが心配するので気をつけてくださいね!
お疲れ様でした!
皇海山、栗原川林道から入山できなくなったのでより遠くのお山になりました〜。
皇海山クラシック、かなりしんどかったです😭
未だに体温調整が狂っているみたいで熱中症気味ですが、これからユンケルを飲んで回復に努めます💪
復路では疲労&豪雨で身体が動かずに気力も尽きかけましたが、何とか気力を振り絞り自分に打ち勝つ事が出来たのが最大の収穫でした。
これからも七難八苦あるかと思いますが、その際は敢えて苦しい方へ立ち向かって行きたいと思います🔥
皇海山、林道復活しませんかね💦
やはりクラシックはきつ過ぎます💦
コメントありがとうございました!
コナさん&小マムさん、元気にしています😊
無事のご帰還、お疲れ様でした。ホントにご無事で良かったですね!
皇海山は私には縁のない山ですが💦数年前にFB友達が登って、その大変さは聞いていました。
とにかく長いですね!
よくお一人で❗頑張りましたね😃✌🎉
勉強も大変だと思いますが、皇海山の大変なルートを思い出して、辛いことに打ち勝てる自分を信じて頑張ってください❗
(コメント堅すぎましたか?😅)
ホントにホントにホントにお疲れ様でした〜🍀
おっ?プロフ写真、変えられたのですね💮
後ろ姿、良い感じです✨✨✨
久々のソロハイク、皆様の「アルプス」「みちのく百名山」「八ヶ岳」など華やかなレコを羨ましくも、地味で厳しい修行ハイクを敢行して参りました。
皇海山、復路早々ギブ寸前まで追い込まれましたが、そこから粘り強さを発揮出来たのは私生活にも繋がる収穫でした😌
「山でのキッツい事に比べたら、下界の悩みや問題なんて小さい小さい」とサラッと言えるような大きな人間になりたいです😊
また機会がありましたら、果敢に厳しいルートへチャレンジしていきたいと思います!
(※皇海山以外で💦💦💦)
コメントありがとうございます!
皇海山登頂、金メダル🏅並に嬉しいです😊
久弥の100名山登頂おめでとうございます、
しかしここは登頂しなくも良い100名山だと思っていますが俺も3度ほど栗原林道より御邪魔していますけどネ、この林道が通行不可となった今では過酷なロードしか残っていませんね,それゆえ皆さは燃えるのかな?
長時間の山頂周回本当にお疲れさまでした。
それと資格試験もこの調子で突破してくださいね。
パートナー様とのアタック、楽しく拝見させていただいております😊
おっしゃる通り、私も皇海山自体にはあまり魅力を感じておらず、栗原川林道閉鎖前は「100名山だけど、いつでも行けるしいつか行ければいいや」くらいに考えていました。
しかし林道永久閉鎖により試練のルートしか無い事で、俄然やる気が出てきた次第でございます💪
厳しい山行になりましたが、お陰様で精神的にかなり鍛えられました。
これからも自分に甘えることないよう、勉学に励んで参りたいと思います✍
皇海山クラシックルート大変お疲れ様でした!
ただでさえ体力だけでなくメンタル的にも相当過酷なルートなのに、雷雨に熱中症と大変でしたね。
私もかなりきつかったので、記憶に残っている山です。
試験勉強もまだ先が長そうですが、頑張ってください。
コメントいただき、大変恐縮です🙇♂️
ヤマレコを始めた時から、ハイスピード&長距離ハイクを拝見する度、「私もこんなチャレンジがしてみたい」と尊敬させていただいていました。
低山ハイクだった場合でも、他の方より「ひと山ふた山」多いtididi様のレコ、いつも楽しく拝見させていただいております😊
今後ともお見知りおきいただけますと幸いです。
今回の皇海山クラシック、tididi様の時とは違って藪はそこまで高く無くて楽なハズなのですが、試練の連続で本当にしんどかったです💦
「クラシック、また行くか?」と問われれば、「………m(_ _)m」ですね💦
馬蹄の方がキツい気もしますが、常に見晴らしが楽しめるので、馬蹄なら、ですね😊
しかしながら久しぶりに限界まで自分を追い込め、大変満足ではありました。
可能であれば、そんな気持ちが触発されそうなtididi様のアタック、お待ち申し上げております😊
改めて、コメントいただきましてありがとうございました😊😊😊
クラシックルート日帰りしたの!
それはそれはお疲れ様でした。
健脚さんは日帰りで行くんだねー。
時計回りはなかなか珍しいかも笑笑
雷雨に負けずに歩ききったメンタル流石です。
クラシックルートまた行くか?
僕はもう行きませんよあんなキッツイ山笑笑
そのうちまた何処かでご一緒しましょう!
いつもレコで、縦横無尽なご活躍、拝見させていただいています。
はにゃさんは、いつもは20kgオーバーとたくさん背負われていることが多いですが、(はにゃさんの)皇海山クラシックレコではそのリミッターが外され、本来のチカラをまざまざと見せつけられました❗❗
また、今回のアタックにあたり、はにゃさんのチャレンジに触発されました⚡
しっかしキツかったですね〜
最後の林道歩きなんかは足裏が痛すぎて、登山靴脱いでダラダラと情けない格好で帰ってきましたよ💦
クラシック、ぜひご一緒しましょう!
(って、私ももうクラシックは行きたくないですね💦💦💦)
はにゃさんのレコアップ、楽しみにさせていただきます!
またぜひ、お声掛けいただけますと幸いです😊
”庚申山の展望地から間近に鋸山〜皇海山の稜線を眺めじわじわと近づいて行く”のがクラシックルートの醍醐味かと思いますが、やらかしちゃいましたね 。。 もったいない〜〜😖
でもこれで小マムちゃんが大きくなって一緒に登る時はもう間違えないですね😊
お疲れ様でした!
p.s.食べきれないほど大量のスナックサンド一色に大笑いしました
コメントありがとうございます!
いつも、長距離ハイクレコ、楽しみに拝見させていただいています😊
今回の皇海山アタック、お手洗い等含め、マンデーさんのレコを参考にさせていただきました🎵
しっかし…いやぁ〜「逆回り」やってしまいましたwww
楽しみにしていただけに、気付くのが遅く引き返せず無念でした😭
庚申山荘付近で、庚申山への標識を見てはいたのですが、「ルート、庚申山荘から戻るのでは無く、通り過ぎて進むルートだよなぁ」と当初より思い込んでおり、ズンズンと行ってしまいました💦
(今までも予定外の逆周回、良くやらかしてます😭😭😭)
今後は分岐では慎重に確認しないと、と反省です😂
追伸
スナックサンド、下山後数日に渡り食しました🎵
明日は鳩待峠から至仏山の予定ですので、(禁止の)逆周回にならないよう、シャキッとしてがんばります💪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する