鳳凰三山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,915m
- 下り
- 2,054m
コースタイム
9:10 広河原インフォメーションセンター
9:30 白鳳峠登山口
13:00 白鳳峠
14:15 高嶺
15:20 地蔵岳
16:30 鳳凰小屋(小屋泊)
2日目
4:00 鳳凰小屋
5:00 地蔵岳
5:45 アカヌケ沢の頭
7:00 観音岳
9:00 薬師岳
9:40 薬師小屋
10:30 南御室小屋
13:15 夜叉神峠
14:00 夜叉神峠登山口
地蔵岳~薬師岳は大休憩をしています。
天候 | 1日目 晴れ午後から雨雷(一時間位) 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:14:51夜叉神峠登山口~16:00頃甲府駅(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険を感じる箇所はありませんでした。 白鳳峠登りのゴーロでルートを外して上まで上がってしまった。 間違いに気づき降りてくる時が危険(浮石だらけ)ロスタイム40分位 下に降りてルートを確認すると、絶対に間違える人はいないと思われた。 |
写真
感想
昨年4月に山歩きを始めて、5ヶ月後の9月16日、私は無謀にもムーンライト信州号で甲府へ、甲府からバスで単独夜叉神登山口へ向かった。
ムーンライト信州号に乗るのも初めて、甲府駅のバス停に寝るのも初めてで結局バスでも寝れず、一睡もしないで登山口へ。
計画は日帰りで5:00夜叉神~地蔵岳~16:00青木鉱泉バス発。
結果は、薬師岳11:30ヘロヘロで中道から降りて青木鉱泉15:30だった。
膝は限界を超え、苦痛に歯を食いしばりながら下山した。
あまりの苦しさに幻覚みたいなものまで見えてきてしまい、恐ろしい思いをした。
あれから約一年、毎週山行を続け多少は成長して、無理な計画をせず楽しむ山行を学習した。一日で歩くことが大変であれば二日で歩けばよいのだ。
今回最後まで悩んだのは、コース設定だった。
夜叉神から登るのか、白鳳峠から登るのか。
記録を見ていると夜叉神から登る方が多いようだが、白鳳峠の急登を山行最後に降りるコースだと膝が心配だったので、夜叉神に降りることにした。
確かに白鳳峠からは急登であったが、ゆっくり登れば問題なし。
時間にゆとりがあればのんびり休憩もできる。
結果的に、自分にあったコース設定だった。
1日目の高嶺付近での雷はさすがにビビったが、失敗はカッパを着るタイミングが遅れてずぶ濡れになってしまったことである。
ポツポツ来た時点で着ることをせず、すぐに止むだろうと甘く見てしまった。
ザックの中を濡らしたくなかったので、小降りになってから全て着替えてカッパを着た。
(そのあと、雨はあがった・・・)
初めてのオベリクスがガスの切れ間から見えてきたときは最高に感動した。
地蔵岳にはだれもいない、一人雨上がりの賽の河原を楽しんだ。
小屋に16時過ぎに到着、少し遅くなったが許容範囲。
夕食のカレーはとてもおいしくて遠慮しながらおかわりを三杯した。
おかわりの度に皿が変わるシステムにはいささか閉口したが、これも許容範囲。
小屋泊の方は少なかったようで、余裕で休むことができた。
2日目、地蔵岳で日の出を見るため4時出発。
前日に地蔵岳から降りてきたので暗くてもルートは明瞭。
地蔵岳での日の出は前日のオベリクス出現のときより感動した。
テンションがバクハツしてしまい。気持ちを落ち着かせるのが大変。
地蔵岳~薬師岳の稜線歩きはとても気持ちよく、何度も大休憩をした。
朝食をとっている間に、昨日の濡れた衣類を人目につかない岩場で乾かした。
(1時間ですべて乾いた)
楽しかった。余裕のある行程だったので2日目は昼寝までした。
昨年薬師岳から中道を降りて苦しい思いをしたことが懐かしい。
夜叉神峠登山口に降りると、目の前にお食事処がある。
一目散に駆け込み、ビールとそばをいただいた。
最高の達成感と満足感。
お店の犬に話しかけたが、無視された。
次は、白峰三山縦走か?!(←調子に乗るなまだ早い)
※帰りは甲府から石和温泉に行き、ゆっくりお風呂に入って爆睡。
翌日は山友さんが入笠山に行くので甲府で合流してお供した。
めでたしめでたし
chinyamaさん。
はじめまして♪
私も山登りはじめて、丸2年で3シーズン目を楽しんでいます。
150mちょいの市民の森から初めて、丹沢・箱根→奥多摩→秩父となんとなく標高上げて、地図読みや歩き方や呼吸法を覚えて、去年からは南アや北アも挑戦しています。
幻覚みちゃったんですか?それって死の一歩手前で見るらしいですよ(新田次郎氏の小説読んでると)幻聴もありましたか?
自分は、幸いまだ見たことはありません(笑)。
あっそうそう、白根三山行ったばかりですが、楽しくて、すばらしい景観の尾根です。後ろ髪引かれる思いで下山しました。
鳳凰三山はまだ未踏です。今年のどこかで行きたいと思ってます。
では、また楽しい山歩きを・・・
( 幻覚は見ないようにね
コメントありがとうございます。
昨年見た幻覚は、降りで膝が痛くて泣きそうだったのと、電車バスで眠れなかったため一睡もせず歩いたためだったと思います。
有りもしない山小屋や林道、河原で遊ぶファミリー、ビックリするような大きなモータープール…
幻聴はありませでした。
今は自分の実力にあった山行を心掛けておりますので大丈夫ですが、最初のころはかなり無茶していたような気がします。
白根三山行かれたとのこと、羨ましい。
近いうちに是非行ってみたいです。
chinyamaさん 大変ご無沙汰しております。
雁ケ腹摺山・ウトウノ頭のレコでコメントを頂きましたPautaroです
鳳凰三山縦走お疲れ様でした
私は歩こう歩こうと思いながら・・鳳凰三山の懐にすら入れていません(泣)
chinyamaさんのレコが日本一の富嶽からUPされるところ感服いたしました
これからのレコも楽しみにしています
先ずはお祝い申し上げます
今後ともよろしくお願いいたします
恐縮です。
ヤマレコに山行記録をアップするなんて、夢の夢でした。
Pautaroさんのような素晴らしいレコはとても書けません。
お恥ずかしながら震える手でアップしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
はじめまして!
とても楽しく感想/記録を読ませていたたきました。
私は三年前に、息子が中学二年の時に行ったキャンプで、雨天の為登る事が出来なかった白根山に登った事が有ります。何も考えずに「リベンジ登山したい」と言い出した息子の言葉を間に受け、「じゃ、行こう」と・・・!
登り始めて途中までは良かったのですが、途中休憩した場所から頂上を見上げると、「これはヤバイ!」
頂上へ着く頃にはヘロヘロ、ガタガタでした。下りは言うまでもなく膝がガクガク。
その時思いました。やはり事前にコースを確認しないと・・と!
先日、丹沢の塔ノ岳に登ってきました。大倉尾根、結構キツかったのですが、帰宅後にはもう「今度は何処の山へ行こうか!」と考えている自分がいます。
私も50代ですが、いつまでも健康で山へ行けたらと思います。
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