3度目の高岩(雄岳→雌岳P1→雌岳P3→雌岳P2)
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- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越道碓氷軽井沢ICを下りてすぐ、県道92号線の松井田方面へ向かう途中の恩田地区に登山口があり、入口に1台分の駐車スペースがあります。 狭いので、軽でないと道路からはみ出さずに停めるのは難しいと思います。 少し手前の集落前の石碑付近に2台分の駐車スペースがあります。(消火栓の前は開ける必要があります。) 以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3085 )からの引用です。 緯度経度:36.297344 138.674375 上信越道の碓氷軽井沢ICのすぐ脇に聳える高岩の南側の登山口付近にある路肩スペース。 アクセスはICを下りてすぐの交差点を県道92号線の松井田方面へ右折、400mほど先で左の脇道へ入り集落前の石碑付近に駐車余地がある。(消火栓の前は駐車禁止) 他、県道沿いにも駐車余地がある。 雌岳と雄岳の鞍部への登山口はすぐ先の左手にある(案内板あり)。 <高岩八風平登山口前 駐車スペース> 上信越道碓氷軽井沢ICを下りてすぐ、県道92号線の軽井沢方面へ向かう途中にある八風平登山口付近にある2台分の駐車スペースです。 以下、登山口ナビさんのページ( https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3088 )からの引用です。 緯度経度:36.30349 138.671115 上信越道の碓氷軽井沢ICのすぐ脇に聳える高岩の西側の林道沿いにある路肩スペース。 アクセスはICを下りてすぐの交差点を軽井沢方面へ直進、700mほど進むと右手に緊急退避スペースがあり(退避スペース前は駐停車禁止)、そのすぐ先に狭い林道の入口があるので右折、未舗装路となる左カーブ付近に駐車余地がある。 高岩の雌岳の登山口は林道を進んだ先の右手にある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<恩賀登山口〜高岩のコル> 最初は緩やかな登山道を進みますが、落ち葉が多く堆積し、しかもその下はザレている箇所が多いので歩きにくいです。 やがて急登になりますが、そこもザレていて滑りやすいので注意が必要です。 高岩のコル直下は急な岩場を登ります。 岩場の最後の方は、やはりザレていて滑りやすいです。 <雄岳> コルからは少し登ると雄岩直下に到達し、そこからは岩場に沿って進みますが、崩れている箇所があるので、一旦下ってからよじ登ります。 そこから少し進むと、すぐにチムニー内3段30mの鎖場です。 チムニー内は幅が狭いので、ザックは下にデポしたほうがいいと思います。 全般的に手掛かり、足場が多くあるので、登りでは鎖をそれほど使わなくても登れます。 逆に下りでは、鎖を使ったほうが良い箇所が多いです。 チムニーを抜けて右のルンゼを登ると道が左右に分岐していて、左へ登ると北峰、右へ登ると南峰に至ります。 北峰は木があってあまり眺望は良くありませんが、南峰は狭いですが360度の展望が楽しめます。 <雌岳> 雄岳と違い、鎖場はありませんが、P1までかなりの急登を登ります。 P1頂上は狭いですが、雄岳の眺めが素晴らしいです。 P1からP2までは、ヤセ尾根を進みます。 P2は、ほぼ垂直な岩峰で鎖はありません。 そのかわり、しっかりと打ち込まれた複数のハーケンがあり、手掛かりや足場も豊富なので、登り下りするのはそれほど難しくありません。 ただ、万全を期すなら、経験者にロープ確保してもらって登るのが良いかと思います。 雌岳の山頂プレートはP2の頂上にあります。 P2からP3もヤセ尾根を歩きます。 P3の岩場手前に崩落跡のようになっている場所があり、滑りやすくなっているので、近づくと危険です。 P3頂上の岩場の幅は狭いです。 頂上直下に、群馬県の形をした岩の切れ目から浅間山が見えるスポットがあります。 <雌岳P3〜八風平登山口> 雌岳P3頂上への取り付きの右に登山道が続いているので、そこを進みます。 途中で分岐があり、直進しそうになりますが、左に下るのが正解です。 分岐を下るとすぐに、フィックスロープが張られた20mくらいのルンゼがあります。 手掛かりは少ないので、素直にロープを頼るのが良いかと思います。 |
その他周辺情報 | <八千代温泉 芹の湯> 内湯のみの小さな温泉です。 檜風呂と岩風呂があり、この日は男湯が檜風呂、女湯が岩風呂でした。 源泉かけ流しで、お湯はぬるぬる感があり、肌がツルツルになった気がしました。 営業時間は11:00〜20:00、入浴料金は500円です。 受付時に検温があります。 駐車場は建物の裏手にあり、入口のある正面には左右どちらからでも回り込めます。 左から行く場合、途中に温泉で飼われている犬のコロくんがいます。 コロくんはかなり人懐こく、通りがかるとアグレッシブにじゃれてくるので、もし犬が苦手な人は、右から回り込むのが良いと思います(笑)。 URL https://www.serinoyu.com/%e5%85%ab%e5%8d%83%e4%bb%a3%e6%b8%a9%e6%b3%89%e3%80%80%e8%8a%b9%e3%81%ae%e6%b9%af/ ※7月30日は16:00から、7月31日は13:00からの営業となります。 |
写真
カメラやドローンなど必要なものは右のナップサックに入れて持っていきます。
(このナップサックはオートバックスの来店プレゼントでもらった物です。)
(右は先週ブヨに齧られた跡ですw)
この後、首の後ろを触るとぶよっとした感触がして、さっきのよりもさらに丸々と太ったヤツがポトリと落ちました。
慌てて全身チェック。
他にも、へその上辺りに取り付かれていました。
3匹はまとめて、入念に「すり潰しの刑」に処しました。
今日もクライミングしていきますよ。
見た目に反して、手掛かりや足場が豊富だし岩質も頑丈なので、とても登りやすいです。
もちろん、もしも落ちたらあの世行きなので自己責任ですけど。
ここからの眺めが好きなんです。
それにしても、ガッツリ晴れちゃいましたね・・・。
う〜ん、ちょっと登るのが早すぎたかな〜?
まあいいや、今度は秋にでもリベンジしよう。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:7.36kg
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感想
今日から4連休、ただし初日以外はあまり天気が良くないようです。
初日は妙義山方面の天気が良さそうだったので、3度目となる高岩に行ってきました。
今回の目的は、雄岳、雌岳P2&P3それぞれのピークでドローンを飛ばして撮影することです。
今回もまずは雄岳。
いつものようにザックをデポして30m3段チムニーを登り、頂上へ。
(雄岳はコレを登るのが楽しいんですよね〜。)
良い映像を撮るため是非晴れてほしかったのですが、雄岩の頂上に着いた時点では辺りは薄くガスに包まれていて、残念な感じ・・・。
オマケに小さな羽虫が大量にいて、いつの間にか取り付かれていたヒルにもたっぷりと血をプレゼントしてしまう始末(笑)。
しばらく待ってみても状況があまり好転しなかったので妥協して撮影しましたが、薄いガスがアクセントになって、まあまあいい感じの動画になったと思います。
高岩のコルに戻り、続けて雌岳へ。
P1で雄岳を眺め、一旦P2はスルーしてP3へ。
浅間山はガスって見えなかったので残念でしたが、周りのガスは完全に晴れていたので、そこそこの動画が撮れました。
P3は虫がいなくて快適でした。
P2に戻ってフリークライムで頂上へ。
ここは登りやすくて楽しいですね。
もう10回近くは登り下りしているので慣れたものですが、油断は禁物。
緊張感をもって登りました。
P2頂上からも、やはり遠くまでは見通せませんでしたが、裏妙義や谷急山にかかっていたガスは薄くなって、稜線の形が確認できました。
各ピークでひと通りドローン撮影ができて、ひとまず満足しました。
下山は3回目にして初めて、八風平登山口に下りてみました。
(今までは、車を停めた恩賀登山口にピストンで戻っていました。)
難所は途中にある20mくらいのルンゼのみで、それ以外は歩きやすい登山道でした。
八風平登山口からは、道端の花を探しながら県道92号をゆっくり歩いて、恩賀登山口に戻りました。
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高岩はいつ登っても楽しいですね。
アクセス抜群、手軽(?)に岩場登りが楽しめる山としては、「秩父のクレイジーマウンテン」と呼ばれる二子山と似ていますね。
たぶん、これからも定期的に登りにくることでしょう。
コメント
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こいつらほんと神出鬼没で困ります。
私も5月にやられた所は跡になってしまいました(涙)
コメントありがとうございます。
やられちゃいました(笑)。
あんな岩峰にまでいるとは思わず、ちょっと油断してました。
首の裏とか、へその上になんて、どこでどうやって引っ付いたんでしょうね。
いつもは靴の中とかなのに・・・。
ですが、ヒルよりタチが悪いのが、ブヨ(ブユ)。
齧られると大きく腫れるし、痒みは1週間くらい続くし、治りにくいし、最悪です。
ヒルにもめげず立派ですね 私は後遺症が残ったらどうしようかなぁなどと考えてしまいびくびくしていました ダニに喰われた事もあるし熊と遭遇した事もあるけど 山が楽しいのは何故でしょうかね?
芹の湯だとインターから逆方向ですね あの のんめりとした湯は心地好いですよね
コメントありがとうございます。
まあ、自分も最初に丹沢でヒルにやられたときは、それはそれはビビったもんです(笑)。
自分は幸い、薮漕ぎしたことは数あれど、まだダニに喰われたこともありませんし、熊に遭遇したこともありません。(遠目に見たことはありますけど)
マムシに何度か遭遇しているくらいですかね。
ときには危ない経験もするけれど、やはり展望を楽しんだり、花を見たり、登頂の達成感を味わえる山歩きはやめられませんねー。
芹の湯は、その雰囲気や外にいる犬のコロくんと2羽のカルガモさんたちも含めて大好きな温泉です。
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