三頭越〜竜王山（阿波竜王）往復

2021年07月22日(木) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 12.0km
• 登り: 797m
• 下り: 840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:35

9:04 スタート地点
9:17 9:18 三頭越
10:16 10:16 寒風越
10:32 10:32 竜王山一等三角点
11:08 11:58 竜王山（阿波竜王）
12:31 12:32 竜王山一等三角点
12:41 12:49 寒風越
13:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三頭越登山口

コース状況／危険箇所等

阿讃縦走路は標識多く、問題なし。かなりアップダウンはあるが、快適な尾根歩きが楽しめる。

写真

7/22 9:05

三頭越登山口。この付近に車を停めて歩き始めます。

7/22 9:06

古くから借耕牛（かりこうし）と言って阿波から讃岐へ稲作用の牛を貸し出すために使われた道です。讃岐は牛を養うだけの広大な草資源に乏しく、もっぱら借耕牛に頼っていたようです。

7/22 9:17

三頭越です。金比羅さん参りのための道としても使われていました。今回はここを右手に進み、阿波竜王を目指します。

7/22 9:29

三頭越を出て10分くらいで現れる急坂。ここをバイクで通過しようとして登れず、諦めて引き返す方もいました。

7/22 9:36

道中はこのような標識が随所にあります。

7/22 10:13

寒風越（さむかぜごえ）に着きました。名前の通り寒風吹きすさぶ峠なんでしょうが、いつ来ても爽やかな風が通り抜ける気持ちのいい場所です。ベンチもあります。

7/22 10:18

寒風越を過ぎると、長い長い坂が続きます。ここで一気に標高1000メートルを超えてきます。

7/22 10:31

登りきったピークにある一等三角点。

7/22 10:34

一等三角点から5分ほど急坂を降りると、竜王峠に着きます。峠と名が付くからにはここもかつての交易路だったのでしょう。ここは車道が通ってかなり広い場所なので、車を停めて竜王山を往復することもできます。

7/22 10:45

竜王峠からまた樹林に入り、10分ほどで突然車道が現れます。初めて来たときはこの先のルートがわからず、かなり迷いました。

7/22 10:47

車道の先には巨大な鉄塔が。縦走路はこの右手にあります。

7/22 10:51

気持ちのいい尾根道。阿讃縦走路は道幅も広くて歩きやすいところが多いです。

7/22 11:00

竜王山には讃岐竜王と阿波竜王とがあります。讃岐竜王は香川県の最高峰ですが、標高が高いのは阿波竜王です。今回は展望のいい阿波竜王を目指します。

7/22 11:08

阿波竜王到着！立派なあずま屋。

7/22 11:25

ここは去年の夏に周辺の木々が大幅に伐採され、すばらしい展望が見られます。遠く讃岐大川が見える。

7/22 11:25

この写真ではわかりにくいですが、遠く瀬戸内海から、勝賀山、高松空港も見えます。

7/22 11:35

反対側南方向。右手に剣山と次郎笈。木々の伐採以前はここに来てもなんの展望もなく、ガッカリして帰る方もいらっしゃいました。（ガイドブックには好展望！と書いてあったと。）

7/22 11:38

さて今日の昼メシ。ご飯を炊いて、焼き鳥にうずらの卵が入った缶詰をかけていただきます。こんな缶詰もあるんだ。うまい！

7/22 12:41

復路は来た道を戻り、寒風越到着。ここから右手の横畑集落に降りる道ははっきりしているのですが、左手の車道へ降りる道は行ったことがなく、不安ですが探索してみます。（実はここからアップダウンが激しいのでそれから逃れる狙いもある(^_^;)）

7/22 12:58

倒木がひどくて迂回するような場所もありましたが、メインの道は意外とはっきりしています。ただ、赤テープなどのマークはほぼなく、ホントに合ってるのかと思いながら歩きました。

7/22 13:10

車道に出た！あーよかった。寒風越から30分くらいかかりました。ここからあまり好きではありませんが、長い長い車道歩きです。

7/22 13:38

歩きながら振り返ると山並みが見える。あの稜線を今歩いてきたんだ……。中央のピークは一等三角点。阿波竜王はそのずっと奥。

7/22 13:40

登山口到着！ちょうど30分でした。歩数も2万歩超えました。明日は筋肉痛かな？(^_^;)

撮影機器：

LG style L-03K docomo LGエレクトロニクス

感想

Complete

阿波竜王からの展望がよくなったことでこれから登山客も増えるでしょう。寒風越からの南側車道へ出られるのか疑問でしたが、比較的道らしい道でよかった。