十勝連峰全山縦走 オプタテ到達できず過酷な一日
- GPS
- 18:16
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 2,997m
- 下り
- 2,987m
コースタイム
- 山行
- 17:01
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 18:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 吹上温泉保養センター白銀荘 |
写真
装備
MYアイテム |
maekao
重量:0.83kg
|
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個人装備 |
靴[キーン] トレッキング APHLEX
ザック(モンベル バーサライト30)
手袋
雨具
防水手袋
ウィンドブレーカー
日よけ帽子
ヘッドランプ
予備電池(単三
単四)
タオル
ストック
サングラス
スマホ2台
モバイルバッテリー2台
保険証
エマージンシーキット
予備靴紐
携帯トイレ
トイレットペーパー
ココヘリ
SOL
コロナ対策セット(マスク 殺菌ジェル ウェットティシュ 温度計 )
鈴
笛
日焼け止め
ウォーターパック(2L用)
ハードボトル(750ml用)
朝ご飯
昼ご飯
行動食
非常食
飲料(4.8L)
|
備考 | ルート定数76.9 |
感想
6月上旬に、家事の夜間作業で梯子を踏み外し、転倒して肋骨打撲しました。登山中でなくてよかった。回復してきたので活動再開。今年は怪我が多くていけねえ。
毎年恒例になっている本州登山旅行を8月から、又は、9月からで迷ってます。又、2泊、3泊、4泊のテント泊を予定しており長時間、長距離の山行となる予定です。かなりの負荷に身体が耐えうるかのテスト登山です。
出発時、薄手の昨年購入したパンツが太ったためきつい。そのため、気温13℃で寒いくらいだったので中厚のパンツにした。この選択はミスだった。薄手のサイズに余裕あるパンツもあったのに。
富良野岳から十勝岳までは暑くもなく順調でした。しかし、それ以降は中厚のパンツも影響しているのか下着はベチャベチャ。美瑛富士分岐以降は気温も上がり直射日光がきつく、照らされているうちに、足がスムーズに上がらなくなってきた。
それでも、石垣山、ベベツ岳をクリアしたが、熱射病なのか脚が上がらん。オプタテ山を目前にして、体調と登山口までの時間の予測を考えると、やめどころと判断し戻ることにしました。
下山では、美瑛富士の雪渓でポリ袋に雪を入れて身体を冷やしながら進みました。美瑛富士分岐で若い女性二人と会話しましたが、そんなつらい行動しないで避難小屋に泊まらないのと言われてしまいました。笑うしかない。
ポンピ沢に下りたら、土石流の後があり、2ヶ所のピンクテープ近辺を探しても、下山口への道が見つけられない。
暫くして、後続の方が対岸に着いたので、聞いてみたら上の方に看板がありますよと言われた。
渡る前に、よく見たらわかるはず。疲れからの注意力と判断力の低下か。
雲の平分岐手前辺りから、気温が下がってきたのだろうか、体が動くようになってきた。速いピッチで歩き、なんとかヘッドランプ使う前に登山口に着くことが出来た。
体調は悪くなかったが、美瑛富士分岐迄を昨年と比較してみると1時間位遅い。昨年は病気の改善のためかなりの減量を行い、登山のスピードもかなりアップした。同時期から比べると4〜5kg程度リバウンドしている。この差は大きい。
ザック重量12.2kg、水4.8L、消費水分4.2L
結果としての必要水分(74kg+12.2kg=86.2kg×18時間×5ml=7.76L)
登山口(吹上温泉保養センター白銀荘)に戻るなり、自動販売機で500mlの炭酸系ドリンク2本を一気に飲み干した。
取得水分がかなり足りないということなんだろう。
登山中の体調とダメージに影響しているのだろうね。
私はあまり筋肉痛にならないのだが、今回は、脹脛・膝廻りの筋肉・大腿四頭筋が痛い。
9月は2019年、2020年と経験しており、暑さで苦しんだことはない。
8月の本州(日本アルプスとその周辺の山)の暑さ、直射日光に自分は耐えることが出来るのか。
コメント
翌日も翌々日も登られているなんて…
自分も22時間歩き続けたことがありますが、私より1回り上なのに恐るべき体力…
12年後の自分もかくありたいと思いました。
夏の本州遠征、頑張って下さい!
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