大無間山〜大根沢山
- GPS
- 29:58
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,800m
- 下り
- 2,711m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:57
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:43
天候 | 7/21 晴れ午後曇り、7/22 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【明神橋→小無間山】ホチキスステップ登って右に行き放水路を横断、ザレにロープあり。踏み跡外さぬように歩くとロスが少ない。テープあり。 【→大無間山】良く踏まれている。 【→三方峰】大無間からの降路は踏み跡薄い。ここからテープも減りルーファイ要。三方峰前後テン場に良い。 【→アザミ沢のコル】ガレ場前後、巻き道・ケモノ道など踏み跡乱れる。アザミ沢コルから5分下ると水場。ちょろちょろだがペットがすぐに満タンの量。水源は岩からの滲出(横を通った)だが干天時どうなるか?テン場は無さそう(ツエルト一張りなら何とか)。 【→大根沢山】展望もありこのコース中白眉(個人の感想です)。 【→白樺荘】テープ頻度は濃淡あり。又、急傾斜部は踏み跡明瞭、緩いと薄い。尾根派生点に注意。 ※コースと水場:山上泊だが万一水場(アザミ沢源頭)枯渇も考え6L持参。水消費を抑え案外涼しかったこともあり消費2L程度だったが熱中症気味で水場で1Lガブ飲みした。このコースやはり涼しい時期が良いか。 |
その他周辺情報 | 前夜、白樺荘に泊まりました。涼しくよく眠れた。素泊まり+🍙弁当。下山後も一風呂浴びて、食堂で「夏のワサビかつ丼」をガッツリ喰らう。 |
写真
装備
備考 | 夏の樹林帯は蚊取り線香とウチワが必須。 |
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感想
浜松の高校時代からいつかはと思っていた。大無間という名前のインパクトはすごい。田代ルート崩落のせいで歩かれるようになった周回コースを山上泊で行ってみることにした。明神橋のホチキスステップから右へ、流水路を越え、ロープ頼りにルートに入る。ザレる斜面で踏み跡外すと時間がかかる。送電鉄塔のところでボンボリを見つけ、やがて尾根に登り上げると朝日がさす。水が重い(6L)がシラビソ林を淡々と登る。木の間越しに富士が見え隠れ。吊り尾根から急登すると小無間山頂でやれやれ、しばらく行くと大無間がドン。縦走路は林間で暑くないが小ピークが地味にキツイ。詰めの長い坂を登り、やったぞ、大無間山頂だ。林の中の良い雰囲気の小広場で、パンを食っていると田代から単独の人が来た。健脚の方です。さて、大根沢山へ。西への踏み跡は薄く方位に気を付け適当に下る。三隅池からは大木と疎林で良い感じだが暑くなってきた。左に風イラズや朝日岳。三方峰はガレ横で眺め良し、南アルプス南部から深南部まで。バテてきて重い足取りで小根沢山を越える。アザミ沢のコルで右手に下り水場、ヤレヤレ、水の心配は無くなった。水をガブ飲みしペットからかぶって熱中症気味を解消する。水場上部にわずかな平地を見つけツエルトを張り、カエデ林の下、ビール飲んでのんびりする。シュラフカバー持ってきたが薄いシュラフの方が安眠できたかな。翌日は夜明け前スタート、ヤセ尾根やガレ縁を大根沢山へ。夜明けの富士や南ア南部を望みつつ。ウーン来て良かった。大根沢山は林間の広場、扇ノ山の高原野菜畑(旨い大根が名物)を勝手にイメージしてたが違った(そりゃそうだ)。北東に振って降路、方向確認しながら急傾斜、緩傾斜、コブを越え、間違わずに放置ブルに着いて一安心、最後は林道から白樺荘へ。体が暑熱に慣れていない中、念願の大無間に行き歩き通せて良かった。このコース夏は厳しいな。だがまた深南部へのモチが出て来たぞ。
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